鳥取県とその周辺の安全・楽ちんな港内フィールドでチヌを釣る!

のんびり紀州釣りを楽しむ『チヌどぼん会



















※海況情報リンク







【2009年】



2009年12月25日:11時半−16時、逢坂港東堤の枝提付近奥側内向きにて/満潮20時半頃、干潮13時頃(長潮)/晴れ、東の風、波1.5m、澄み潮

■工事終了直後の逢坂港...ダメもと的中 ^^; ■


 ホームグラウンドの一つ逢坂港の堤防工事がようやく終了し、様子見のダメモト釣行を決行。今年の初夏に47cmの良型が釣れたマイポイントのすぐそばに新しい枝防波堤が築造されてしまった。釣り人の混雑もなく、のんびり釣れる好ポイントだっただけに残念の一語に尽きる。

 しかたなく、その枝提の内側に釣り座を決め竿を出す。今年は、ハマチの当たり年で、この浅場の港内にも40cmクラスの魚影が通り過ぎた。しかし、エサ取りの姿はすでにない。ダンゴを投げても投げても、刺し餌はそのまま揚がってくる始末である。

 何の生命反応もないまま4時間以上が過ぎ、小春日和のうたた寝にも十分堪能したので早めに竿を納めることにした。


ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「SlimちぬDX1号」、ウキ下:3.5ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(試作レシピ:ヌカ同量+チヌパワー徳用袋半量+サビキパワー1袋追加)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL。


*他の釣り人の状況:周りにチヌ狙いの釣り人皆無。グレ釣りが二人で、木っ葉グレ数匹の釣果。
2009年11月26日:13時−17時、諸寄港・南防波堤先端にて/満潮22時頃、干潮15時頃(長潮)/晴れ、北東のち東の風、波1m、澄み潮

■但馬海岸・新ポイント開拓...道険し^^;(その3)■


 前回、西の島根半島・瀬崎港もダメで、さすがにヤケクソ気味。夏場の超低水温の影響か?チヌの不調がここまで深刻になるとは予想外であった。もうダメもとの気持ちで、今度は東へ。諸寄港へのリベンジ遠征を決行する。

 過去二回は北防波堤で試し釣りしたが、あいにく結果が出ずじまい。今度は、魚河岸に近い南防波堤の先端に陣取る。水深は4ヒロ弱でまずまず、河口域ながら今日は潮の流れが比較的緩やかで釣りやすい。長いチヌウキ「SlimちぬDX2」を使い、オモリを軽めにして潮流によるウキのシモリを防ぐ。

 釣り始めはエサ取りが多く、やや期待をもたせたが、夕刻が近づいてエサ取りが遠のいてしまった。いやな予感の始まりである。

 ここでも地元の漁師らしき人が話しかけてくる。いきなり前回の瀬崎港と同じことを言う−『釣れないでしょ?』ややあっけにとられながらその人の話を聞く。漁師も魚が獲れなくて困っているという。どうりで釣り場には、エギングやサビキ釣りの人ばかりではないか。

 そして夕マズメになって、ついに河口域の嫌われモノの登場。大型ウグイの連発である。即戦意喪失で本日終了となった。 陽が傾きかけた頃に、アタリなしで釣れた38cmの分厚い良型マコガレイが唯一の慰め。11月は時々この高級外道に恵まれる。家族は”チヌよりカレイ”で大歓喜(苦笑)。


ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「SlimちぬDX1号」、ウキ下:5ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ改)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL


*他の釣り人の状況:上述、釣果不明
2009年11月23日:13時半−17時半、島根半島瀬崎港・突堤内側の中程にて/満潮21時頃、干潮12時頃(小潮)/晴れ、西の風、波1m、澄み潮

■島根半島・新ポイント開拓...ここもダメかあ(泣)■


 近場のホームグラウンドは軒並み港湾工事真っ盛り、釣りになりそうにないので新しいポイント探しの放浪が続く。今回は島根半島の瀬崎港に遠征。衛星写真で調べると、駐車スペースから釣りポイントまでが近く、いかにも楽釣りができそうな環境である。以前から気になっていた漁港の一つ。

 同港に着いてすぐに水深を測る。漁港には珍しく、港内も水質は澄み切っており、一見浅く見える。ところが実際計ってみると、何と紀州釣りの限界に近い6ヒロ超もある。祝日なので釣り人は多く、広島県ナンバーの車も。しかし、チヌ釣りと思われる釣り人の姿はない。ほとんどが、エギングやサビキ仕掛けのアジ釣りである。

 地元の人が、話しかけてくる。いやな予感にダメ押しのひとこと、『チヌですか?釣れないでしょ?』チヌ釣りの人がいないのは、やはりここでもチヌが不調であるかららしい。

 結果は、まさにその通りだった。チヌの気配は皆無で、おかず用のタコを一つぶら下げて釣り場をあとにした(泣)。


ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「SlimちぬDX2号」、ウキ下:7ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ改)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL


*他の釣り人の状況:上述
2009年10月30日:13時半−17時半、田後港北防波堤内向き中程にて/満潮11時半頃、干潮18時頃(中潮)/晴れ、北東の風、波0.5m、澄み潮

■ポイント探し放浪記V:海底にエサ取りもいない??■

 釣果情報も沖磯や沖の一文字防波堤でポツポツの状況ながら、今日も新しいポイント探しに出かけてみる。久しぶりの田後港、いつもは北防波堤内向きの枝提先端に入るのだが、今日は枝提の奥になる車横付けの船着き岩壁にこだわってみる。これで釣れるようだと、晴釣流楽ちんポイント発見とあいなるのだ...が、そうは問屋が卸さなかった。

 深さ3ヒロとやや浅いが、海底付近にはほとんどエサ取りもいない!?ダンゴを投げても投げても空しく刺し餌が残って揚がってくる始末である。鳥取県東部の港内釣り場は、なぜか秋が深まるとこのような生命反応の希薄な環境に変貌する。エチゼンクラゲの死骸片が海面付近に漂っているので、もしかするとその影響かもしれないが...。


ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:4ヒロ(ハワセ)、撒き餌:「おからダンゴ」(米ヌカの代用、忘れてきたのだった^^;)+「チヌパワー徳用」+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL


*他の釣り人の状況:サビキ釣り、エギ釣りの人ばかり。
2009年10月23日:14時−17時半、石脇の石積み突堤(湯梨浜町)先端内向きにて/満潮3時半頃、干潮11時半頃(中潮)/晴れ、北東の風、波1m、やや濁り潮

■ポイント探し放浪記U:十数年ぶりの石脇突堤...チヌの気配なし■

 泊港が防波堤の工事中であったため、以前フカセ釣りをしていた頃よく通った石脇突堤へ釣り場を変更した。ここは十数年ぶりとなるが、当時は結構型の良いグレなどが釣れていたので、やや期待を込めてのチョイスである。ただ、水深2ヒロ程度の、ダンゴ釣りには限界に近い浅場なので、不安はあった。やや濁りがあり、潮の具合は良さそうだ。

 風波の影響で潮の出入りが激しく、ウキがシモって安定しないが、今回は初めて長尺のウキ『キザクラ・SlimちぬDX2号』を使ったので何とか釣りになった。

 ...が、結果は最後までチヌの気配はなかった。


ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「SlimちぬDX2号」、ウキ下:3ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ改)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL


*他の釣り人の状況:ウキ釣りの人がひとり。小グレなどの釣果のみ。
2009年10月15日:14時−18時、隠岐島後・卯敷港の東小突堤先端にて/満潮11時半頃、干潮18時半頃(中潮)/晴れ、北東の風のち南西の風、波1m、澄み潮|16日5時半−10時、都万港西突堤先端付近内向きにて/満潮12時半頃、干潮6時半頃(中潮)/晴れ、北の風、波1m、澄み潮

■ポイント探し放浪記...が、釣り情報の通りでチヌの気配無し■

 【15日】新しいポイントを開拓するため、かねてより気になっていた楽ちん釣り場・卯敷港の東小突堤へ初めての釣行。ここは堤防も低く、車も近くに駐車できる。楽ちん度は、加茂港についで高い。釣り人も少なく、漁船の出入りもほとんどないので、静かに釣ることが出来る。ただ、水深は6ヒロもあり、限界に近い。何とかチヌが釣れますように...(祈)。

 釣り始めた頃はそうでもなかったが、風向きが潮の流れの向きと同じ方向にかわったとたんに潮の流れが急に速くなった。ウキがシモってすぐに海中に没してしまう。ここは加茂港のように奥深い湾内ではない。、潮の流れが速い先端よりも、中間両側面の方が場所としては良かったのかもしれない。ダンゴをさんざん投げ込んだ後なので、今さら場所替えするわけにもいかず、しかたなく竿先でアタリを取ることにする。

 結果は、暗くなるまで懸命に粘ったものの、残念ながらチヌの気配は感じられなかった。地元の人の話では、今年はカワハギの子が繁殖しているという。ウグイと並んで、やっかいなエサ取りである。終始エサ取りに翻弄されてしまった。

 【16日】次の日の早朝、都万港へ移動。まだ薄暗いうちに釣り始める。アタリがないので仕掛けをサビくと、すかさず飛びついてきたのは23cmの良型カサゴ。カサゴは2尾がペアになっていることが多いので、次投から努めて誘いをかける。すぐ2尾目、24cmのカサゴが飛びついてきた。夕食のおかずはなんとか確保できた。根魚ゲームは夜が明けたので終了とする。

 この都万港は、4年前の同時期に一度だけ釣行したことがあり、そのときはカイズながら半日で7尾のチヌが釣れている。夜が明けて期待がふくらんだが、ところがいつまでたってもアタリがない。時々コツコツとウキが小刻みに上下するのみ...こりゃカワハギの子だ〜。

 途中で刺し餌をサナギとコーンの両付けに替えてやってみたが、コーンがエサ取りの餌食となり、サナギはそのまま残る始末で今一つの感のまま。結局ここでも、ついにカイズさえも姿を見ることが出来なかった。梅雨明けなしの暑くない夏だった今年は、夏場の異常低水温でチヌが不調。水温が平年並みに戻った今でも、夏場の低水温がまだ響いているのかもしれない。今年最後の隠岐釣行は、トホホで終了。

 ちなみに、月刊『山陰の釣り』HPの釣果速報によれば、隠岐・島後のこの一ヶ月位、ほとんどチヌの釣果情報がない。


ハリス:1.75号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:【卯敷港】7ヒロ(ハワセ)【都万港】5ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ改)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:【卯敷港】オキアミ・ボイルL【都万港】オキアミ・ボイルL、サナギ、コーン


*他の釣り人の状況:イカ狙いのエギングや、サビキ釣りの人のみ
2009年10月10日:6時半−11時、泊港・東内防波堤中程の枝提先端にて/満潮4時半頃、干潮12時半頃(小潮)/くもりのち晴れ、南のち北西の風、2m、やや濁り潮

■台風一過...が、期待はずれ^^;■

 久しぶりに夜明け前の釣行。台風一過で寒気が入り寒い。気温は明け方で10℃に近い。今日もカワハギらしきエサ取りが活発で、チヌの気配はほとんどなし。しだいに晴れて気温も上がり、久しぶりに気持ちよく舟を漕いでしまった。


ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:3.5ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ改)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL


*他の釣り人の状況:ウキ釣りの人二人。小グレなどの釣果のみ。
2009年10月1日:14時半−18時、泊港・東内防波堤中程の枝提先端にて/満潮11時半頃、干潮19時頃(中潮)/晴れ、北東の風、1m、澄み潮

■やっぱりここはカイズ場?■

27cm

 前回この場所で思いもかけない大型に恵まれたので、調子に乗って今回も同じポイントに竿を出す。ここはいつ来ても釣り人で混み合うことはなく、昼過ぎに来れば好みのポイントに入ることが出来る。

 釣り始めてしばらくすると、カワハギが引っかかって揚がってきた。どうやら、エサ取りの正体はカワハギらしい。ハリがかりはほとんどせず、オキアミの刺し餌だけをうまく吸い取られてしまう。こちらのほうも、あえてうまく合わせて釣り上げようなどという気もない。

 前回でも釣れ始めた夕マズメになって、やっと1枚のカイズが顔を見せてくれた。このポイントは、日が暮れてこないと釣れないようだ。ただ、今日はそれだけで日没終了となってしまった。一度暗くなった後しばらく電気ウキで延長戦をしてみるのもおもしろいかもしれない。


ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:3ヒロ(ややハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ改)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL


*他の釣り人の状況:周りに釣り人なし。対面の枝提先端にウキ釣りが1人いたが、釣れた様子はなかった。
2009年9月24日:14時半−18時半、泊港・東内防波堤中程の枝提先端にて/満潮4時頃、干潮12時頃(中潮)/晴れ、北の風、波なし、澄み潮

■泊港で望外の良型ゲット^^v■

47cm、28cm、27cm

 とりあえず但馬開拓は一服し、再び地元に目を向けてみる。どこかめぼしいところはないか?酒津港は、水深が浅くなり過ぎて諦める。以前45cmが出た夏泊港は、現在はなぜか立ち入り禁止になっており、ここも諦め。そして泊港まで帰ってきた。時間がないので、同港のカイズ場・東内防波堤中程の枝提先端にて竿を出す。

 ここは、普段釣り人も少なく落ち着いて釣りができるが、過去の実績は、すぐ対面の突堤の枝提先端で20-25cmがパラパラ釣れた程度である。水深は2.5ヒロ程度で浅い。今日は気持ちの良いそよ風で気分良く、あまり期待せずに半ば惰性でダンゴを投げ続けた。エサ取りは元気に活動している。

 日没が近づいた17時過ぎ、刺し餌が時々残るようになった...そしてついに28cmのカイズのお出まし。しばらく釣果にご無沙汰であったので、このサイズでも満足満足。そのすぐ後にも、さらに27cmを追加。おかずの確保はできた。陽が沈み、ウキがほとんど見えなくなって終了かなと思ったそのとき、不意にアタリ、アタリ!あわてて合わせた。

 なんと、このポイントでは考えられないようなすごい引きで、隣のサビキ釣り組もビックリ。ドラッグが滑り、そこら中を暴れ回ってやっと仕留めた。情けないことに、この前の大型バラシのトラウマが残っていて、ドラッグの調整にひるんでしまった(汗)。47cmのよく肥えたチヌだった...感謝感謝。アリガトさ〜ん^^V。


ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:3ヒロ(ややハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ改)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL


*他の釣り人の状況:サビキ釣りの人のみ。
2009年9月18日:14時−18時半、諸寄港・北防波堤内側の新岸壁先端にて/満潮13時半頃、干潮20時半頃(大潮)/晴れ、北の風、波なし、澄み潮

■但馬海岸・新ポイント開拓...道険し^^;(その2)■


 前回初釣行した諸寄港。今度は新しい防波堤内側の船着き岸壁で試し釣りをしてみた。内側とはいえ旧堤防よりも沖側になるので、やはり深い。5.5ヒロ以上はある。ここは、潮の流れはほとんどないので、釣りやすい。

 エサ取りはしっかりいるが、チヌの気配は全然ない。突然、超高級魚のアコウ30cm弱が釣れ、家族へのご機嫌取り土産は確保する。どうやら底は岩場かも。ハワセを短くして対応する。

 しかしその後も、チヌの気配は皆無で変わらず、ついにThe End。今日もだめだった(泣)


ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:6-6.5ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ改)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL


*他の釣り人の状況:内側には釣り人皆無
2009年9月9日:13時半−17時半、香住西港(兵庫県香美町)・西防波堤先端内向きにて/満潮17時半頃、干潮11時頃(中潮)/晴れ、北の風、1m、澄み潮|10日6時−9時半、諸寄港・北防波堤先端内向きにて/満潮4時半頃、干潮12時頃(小潮)/晴れ、東の風、波なし、澄み潮

■但馬海岸・新ポイント開拓...道険し^^;■


 【9日】前回の香住港初釣行の下見でチヌの群れをみた香住西港・西防波堤へ。そのとき、外向きはダンゴ釣りには向かないことがわかったので内向きで釣る。深さは4ヒロ程度で、悪くない。

 釣り始めたのは昼過ぎ。大きな漁港であるのに実に静かである??ところが、夕刻になると状況は一変する。大型漁船ははげしく行き交うは、地元の釣り人が押しかけるは、で大変な騒々しさに。さらに、大きな漁港であるためか、潮が出入りする防波堤先端は潮流が思っていた以上に激しく、あっという間にウキがシモッてしまう。時合いにこんな状況ではまず釣果は見込めないと判断。明朝の開拓ポイントを検討するため、早々に釣りを中止した。このポイントは、紀州釣りに向いていない。

 【10日】迷ったあげく諸寄港へ転進。かねてより目を付けていた北防波堤の先端内向きに竿を出す。深さは、4ヒロ半くらいで手頃である。外向きは、20mくらいの幅でテトラポッドのような構築物が沈められており、ダンゴ釣りには不向きのようだ。

 ところが釣り始めて、またもや"逆風"が...何と港内に比較的大きな川の河口があり、その流れの影響か?ここも潮の流れが実に速い。すぐにウキがシモッてしまう。時々流れが止まるので、それを狙っての苦しい釣りとなった。

 結局、努力の甲斐なく、何のアタリもないエサの取られ方が続き(これはおそらく河口近くにいるマルタであろうと思われる)、ここも早々にギブアップした。



ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:【香住西港】5ヒロ(ハワセ)【諸寄港】5.5ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ改)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL


*他の釣り人の状況:

【香住西港】サビキ釣りの人ばかり。
【諸寄港】エギングの釣り人二人のみ。見物にきた地元の人は、最近釣り人の姿が少ないという。
2009年8月19日:14時半−18時半、鎧港(兵庫県香美町)・防波堤先端内向きにて/満潮12時半頃、干潮20時頃(大潮)/晴れ、北西の風、波なし、澄み潮|20日5時半−10時、香住東港・東防波堤先端内向きにて/満潮13時半頃、干潮7時頃(大潮)/晴れ、南西の風、波なし、澄み潮

■新ポイント開拓シリーズ<その1>但馬海岸へ...下見だけで終了^^;■


 【19日】この夏は、鳥取県中部のホームグラウンドが軒並み港湾工事で釣行不能に陥ってしまった。そのため、代替ポイントを求めて但馬に遠征することにした。ポイントが皆目わからないので、まず釣り場写真集を参考に香美町の鎧港をチョイスする。

 釣り場に着くと、まず困ったのが駐車スペースがない。地元の漁師さんに頼んで、かろうじて漁協前に駐車できた。港内外は藻が繁茂し、砂地は少ない。砂地が比較的多い防波堤先端内向きに釣り座を確保する。

 釣り始めて数時間、水深は約4ヒロと手頃だが、時々アジやチャリコがかかるくらいでチヌの気配がない。地元の人が投げ釣りをしていて聞いてみると、港内の船着き場のところでチヌを釣ったことはあるという。どうやら今日はスカの日だったようだ...

 駐車しにくいのがネックだが、釣り場は静かで雰囲気はよい。日を改めて必ずリベンジ。

 【20日】香住東港の朝市駐車場で車中泊して、翌朝は同港の東防波堤へ。ここは駐車に困らず、釣り場へのアクセスも平坦で容易である。

 最初ポイントとして狙っていたこの防波堤根元の外向きは、展望台風に公園化され、残念なことに手すりが設置されている。紀州釣りは工夫すればできなくはないが、釣りはやるな!と言われているような気がしてあきらめた。

 内側の岸壁も、先端付近までガードレールが取り付けられ不向き。防波堤最先端は階段で昇れるがかなり高く、6mの玉網でもとどかないのでこれもあきらめた。

 結局最先端手前の内側、香住高校練習船係留堤防付近に陣取った。この練習船係留堤防は、練習船が係留されているときは釣り禁止となるようである。水深約7ヒロで、紀州釣りにはちょっと深すぎるが、移動先のこころあたりがないのでしかたなく釣り開始。

 小アジが湧いているが、それよりも刺し餌のオキアミの皮だけを残すエサ取りが多く、ほとんどアタリもない。港内奥には河川が流れ込んでおり、おそらくウグイ(マルタ)か、カワハギの子が餌をとっていると思われた。まずいことになった。

 いつの間にか睡魔に襲われ、無意味な時間を延々と過ごすことになってしまった。9時を過ぎて日差しが厳しくなり、熱中症の恐れが出てきたため早めに終了。下見のため香住西港へ移動する。

 香住西港には、北防波堤(城山横)と西防波堤(公園横)がある。

 北防波堤は、駐車スペースがなく、路上駐車になる。釣り場までは、結構遠く、途中何度も段差があって重装備持ちにはややきつい。先端の内向きポイント手前で、海面近くに40cm大のチヌが悠々と遊んでいて驚かされる。ここも水深が6ヒロ程度はありそうで、ちょっと深すぎるかな?

 次は西防波堤へ。防波堤の中程に広い駐車スペースがあり便利がよい。そこから先端まで外向きはテトラはないが、捨て石や古テトラが水面下1mくらいまでどっさり沈められている。チヌが釣れても、ハリスや道糸がすり切れて取り込みは不可能であろう。

 ここでも、海面近くで40cm前後のチヌが8尾ほど群れで遊んでいた。どうやら今日は、なぜか浅場にチヌが浮いているようである。釣りポイントとしては、残念ながら先端での内向き(水深約3ヒロ)狙いぐらいか?

 なお、この夏は長雨のため、鳥取県沿岸の水温は2℃以上例年より低いという。チヌが海面近くに浮いているのは、これが原因かもしれない。


ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:【鎧港】5ヒロ(ハワセ)【香住東港】8ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ改)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL


*他の釣り人の状況:サビキ釣りの人がほとんど。
2009年8月2日:14時−18時半、隠岐島後・加茂港の小川尻小突堤先端にて/満潮10時半頃、干潮19時頃(中潮)/くもり、北東の風時々北の風、波なし、澄み潮|3日5時−9時半、同港南端の小突堤にて/満潮11時半頃、干潮19時半頃(中潮)/くもり、北東の風、波なし、澄み潮

■女神は何度も微笑まず...禁断の大型バラシ(泣)

【2日】33cm
【3日】25cm、22cm、20cm、20cm

 【2日】正午過ぎに釣り場到着。前回遠征では、この場所はエサ取り皆無状態であったが、今回はさすがに小アジが回遊してきている。食べ頃のアジが次々と掛かってうるさいが、家族が喜ぶのでとりあえず型の良いものだけをクーラーボックスにしまい込む。

 肝腎のチヌはというと、まったく気配がない。夕方になって空模様が怪しくなってきた頃、やっと不満サイズの33cmが掛かった。今年は、掛かれば大型という幸運続きであるので、贅沢にもこのサイズはあまり感動がなくなってきている。初心を取り戻せ...と心の中でつぶやく。

 日没が近づいて、ついに雨が降り出した。ちょうど狙い時だが、(嫁ハンと)雨には勝てないので、本日終了。まあ、明日があるサ。

 【3日】東の空がやや明るくなってきた未明に竿を出す。3投目ぐらいから海面が見えるようになり、さあそろそろだ...と思ったそのときだった。ケミをつけたウキが前アタリの直後にスッと消える。すかさず合わすと、猛烈な引き!ドラッグが勢いよく滑り、これは55cmオーバー間違いなし!としばらく様子見する。

 ところが、いったん沖に走ったヤツは突然ぐるりと弧を描いてこちらに突進、堤防の根元に突っ込んできた。ここで急いで強引に道糸を巻かなければ行けないのに、なぜか不覚にも油断があった。捨て石にすれたのか1.75号のハリスがプッツン。逃げた魚は実に大きかった。朝一番から、やってはいけない禁断のバラシで、セオリー通りその後はチヌの気配がなくなった。

 小グレ遊びをして空しく終了。新鮮なアジに家族みな喜ぶ(苦笑)。


ハリス:1.75号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:5.5-6ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ改)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL


*他の釣り人の状況:周りにサビキ釣りの人ひとり。小グレだらけ。
2009年7月23日:14時半−18時半、赤碕港赤灯台地波止・枝提東向きにて/満潮14時半頃、干潮21時半頃(大潮)/晴れのちくもり、北東の風、波1.5m、やや濁り潮

■この時期にエサ取り皆無???...チヌさんの気配もナシ■

 最初は大山町の逢坂港へ向かったが、また今年も枝堤防工事である。年内は絶望的となった。仕方なく東隣の御崎港へ。ところが、なんとここも堤防延長工事が始まっている。逢坂港と同様に年内は絶望である。通い慣れたポイントが、毎年のようにこんな状況では、もう近場での釣行は年内は無理かもしれない。

 落胆をひきずりながら、昨年来工事中の赤碕港へダメもとの転進。今日の赤碕港は、幸運にも騒音がほとんどない。どのみちここしか釣り場がないので、覚悟を決めて竿を出す。ん〜、真夏というのにエサ取りがオラン(いない)...。

 斜めの逆風がだんだんきつくなる。魚信もなし。我慢の4時間が無意味に過ぎた。釣果は、不運な25cmくらいの小ヒラメのみ。


ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:4ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ改)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL。


*他の釣り人の状況:周りにチヌ狙いのウキ釣り人1人。釣果なし。アジのサビキ釣りも不調。
2009年7月5日:14時半−19時半、隠岐島後・加茂港の小川尻小突堤先端にて/満潮11時半頃、干潮20時頃(中潮)/晴れ、南の風時々北の風のち北西の風、波なし、澄み潮|6日4時半−9時半、同港南端の小突堤(昨年と同じポイント)にて/満潮4時頃、干潮5時半頃(大潮)/晴れ、北のち南東の風、波なし、澄み潮

■女神が二度微笑む^^v...50cmオーバー2尾!

【5日】50.5cm
【6日】
55.0cm(自己記録更新)44cm
【6日】24cm、24cm、22cm、20cm、20cm


<チヌ55cm・2.2kg>



<チヌ50.5cm・1.6kg>

 【5日】正午過ぎに釣り場到着。港湾の土木工事をやっていないか確かめるため、13時過ぎまで昼食タイムにして時間待ちをする。今日はいつもとは違うポイントに変更、さらに200mほど湾奥の小川の川尻に位置するミニ突堤先端で、初めて竿を出す。この釣り場は、釣り人の姿を見たことはないが、川尻なのでチヌはいるはずである。13時を過ぎても港内は静かで、やれやれ今回は土木工事の心配はないようだ。

 例によって、釣り始めの数時間はエサ取りが皆無状態である。このポイントは普段撒き餌が入っていないと思われるので、予想された展開なのだがやはり不安に駆られる。暑さも手伝って、意識が薄らぎ得意のウトウトも(隠岐まで出向いて居眠りかいナ...^^;)。さらにこれも例によって、地元の長老らしき人が、変な格好をした釣り人(暑いので菅笠を着用)の偵察に近寄ってくる。いつものパターンで、どこから来たか?と探りを入れてくるのだ。隠岐の島は朝鮮半島や中国大陸に近いので、どうやらどの地区でもこの監視活動は必須らしい。

 今回は新しく買ったビデオカメラを持ってきた。が、こんな状況ではカッコ良い映像は無理かも、と半ば諦め気分になる。でも17時半になって、せっかくの夕方の時合いだからとスイッチを入れた...とたんに女神が微笑んだ。

 録画を始めて十数分後、エサ取りもほとんど皆無の中で、突然前アタリ。はやる気持ちを精一杯抑えながらがっちり合わせた。強烈な引きに良型を予感。岸壁の五目釣りを楽しんでいた高校生らしき二人の視線を感じながら、しばらく引きを楽しんで取り込んだのはなんと50cmオーバーの年無しサイズ50.5cmだった。ビデオの録画も、合わせからやりとり、取り込みまで一部始終収録できてしまい、まさに奇跡が起きた。

 結局、その後はエサ取り皆無の状態にまた戻り、日没終了。明朝に数を期待しつつ爆睡。

 【6日】未明4時半、いつものポイント(南端の突堤外側)に戻り竿を出す。夜が明けて、ここではエサ取りがぽつぽつと愛想を振りまいてくれ、根拠のない安心感に包まれる。昨年来小グレがわいており、18〜24cmサイズが食いついてくる。フグより始末が悪い。

 早朝の好時合いに小グレ三昧でうんざりしながら、今回は昨日すでに年無しをゲットしたし、まあいいか、と半分諦めかけた8時頃。すでに陽は高く、暑さのため脱水症状気味で、ぼんやりしかけたところだった。最初はグレそっくりのアタリ。ウキが半分沈んでそのまま瞬間静止した。やれやれまたもグレ殿のご見参か...?、ヨイショと何気なく合わせたところ一気に突進。グレにしては、えらく突進が長続きするなア??...と不思議に思いながらしばし格闘する。ドラッグもシュルシュルとすべりっぱなし。もしやッ!?

 ついに魚体が見えた!グレの良型かと思いきや、何とデカいチヌの銀鱗が!少し泳がして遊んでから(悪いクセですネ)、昨日の好釣果の余裕で難なく取り込んだ。サイズは、自己記録更新の55cmもあり、もうけたーッ。何と、女神が二度ほほえんでくれた!感謝、感謝^^v

 ちなみにこのとき、ハリををはずそうとしてこの大物にしたたか噛みつかれ小指を負傷。ここまで大きくなるとチヌの牙も凶器同然である。血を滴らせながらその後奮闘したものの、44cm1尾のみの追加で時間切れ終了となった。

 いろいろ話題の豊富な今回の遠征であった。シンド〜^^;


ハリス:1.75号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:【5日】6ヒロ(ハワセ)【6日】5.5ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ改)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL


*他の釣り人の状況:周りに釣り人皆無。
2009年6月27日:14時半−19時半、逢坂港東堤先端からやや中程付近内向きにて/満潮17時頃、干潮11時頃(中潮の満潮前後)/晴れ、北東の風、波0.5m、澄み潮

■隣の県外ファミリーと遊びながら...辛くも1枚ゲット■

31cm

 小アジが釣れだし、サビキ釣りの人手がやや増えてきた。とはいっても、釣り場は土曜日というのにまだ閑散としている。

 前回冬眠明け釣行でいい思いをしたので、今回もこのポイントを選択。最初は赤碕港に行こうと考えていたものの、北東の風は向かい風になるので釣りにくい。

 エサ取りの活性は相変わらず低い。2回に1回は、刺し餌が無傷で戻ってくる。今日も我慢の釣りである。岡山県からきたという隣のファミリーの子供♂が、ダンゴ釣りに興味を示しじゃれついてくる。暇なので適当につきあうが、これもまた晴釣流スローフィッシングスタイル。

 17時半頃、やっと前アタリ!...小さいがな〜、31cmのカイズに近いサイズだった。あとは20cm弱のカサゴが適当に釣れ、これは家族に大人気なので満足して帰宅。

ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:4.5ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL。


*他の釣り人の状況:周りにチヌ狙いの釣り人皆無。西提の先端にグレ狙いの釣り人一人、釣れたようすが見られなかった。
2009年6月23日:15時−19時半、逢坂港東堤先端からやや中程付近内向きにて/満潮13時頃、干潮21時頃(大潮の下げ潮)/晴れ、北西の風、波0.5m、やや濁り潮

■冬眠明けです...なんと望外の46cmゲット■

46cm

 いよいよ紀州流ダンゴ釣法の季節到来。だが、毎年のことながら、この時期釣具店の情報にめぼしいものは見あたらない。

 まずホームグラウンドの赤碕港へ寄ってみたが、残念工事中で大型ケーソンを搬送する準備らしき作業をしている。作業船が行ったり来たりすると皆目釣れないことは昨年証明済みであるので、即逢坂港へ転進。逢坂港は、昨年は堤防新設のため釣りにならなかったが、その工事も昨秋遅くに終了した。チヌの回遊が回復したのかどうか確かめる楽しみもある。

 ところがこの逢坂港も釣り人の姿が西堤側に一人だけという寂しい状況。昨日集中豪雨があって、凪続きにもかかわらず潮はやや濁り加減であるが、これがチヌの動きにどう影響しているのであろうか?

 風向きは北西の風がやや強めで、この釣り場ではこの風向きは残念ながら悪条件である。しかし、気象予報では夕方から風が落ちるとのことであるので、それを期待して竿を出す。案の定、強い北西の風で生じた海面流が港内に入り込み、いわゆる二枚潮となってウキが完全にシモってしまう。このポイントでは、こうなるとほとんど釣れたためしがない。無風か、北東の風で潮が港外に出て行くシチュエーションが必要なのである。

 予報通り、夕刻になって徐々に風がやみ、ほぼ無風状態となった。それに伴い潮の流れも港外向きに変化し、お膳立ては揃う。エサ取りの活性はいまひとつで、しばしば刺し餌が残るが、勝負はこれからと腰を据える(時々ウトウト・苦笑)

 日没が近づいて、やや諦めかけた18時半頃、ヤツは不意にやってきた。折り畳み椅子に座りながらぼんやりウキを眺めて考え事をしていたそのとき、???...の前アタリ!焦る気持ちを最大限押さえながら、ウキが海面下に吸い込まれるのを一瞬待つ。がっちり合わせた。半年ぶりの強い引きを味わいながら、しばらく遊んで取り込んだチヌのサイズは、この港内ポイントで自己記録更新の46cm。まさに望外の獲物であった。

 不運なチヌくんに感謝感謝。

ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:4.5ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL。


*他の釣り人の状況:周りに釣り人皆無。
2009年5月5日:11時−16時、赤碕港赤灯台地波止・枝提東向きにて/満潮12時頃、干潮18時頃(若潮)/晴れ、西の風、波0.5m、澄み潮

■今日はピクニック...恒例のオデコ・その2■

 釣れないことはわかっていても、好天のこどもの日、誘われるように久しぶりの釣行。時期的に港内にはまだチヌは入ってきていないようであるので、いつものポイントにはチヌ釣りの人影はない。今日はシーズン前の体慣らしを兼ねた釣行なので、静かなこの環境はむしろ都合がよい。暑くもなく寒くもない、楽園だ〜。
 釣果は、やはりゼロ。紀州釣りの脇役、エサ取りさえ皆無だった。なすすべもなく、ウトウトと舟をこぐ極上の昼下がりを満喫したのみ。ハリがかりしてあがってきた大きな巻き貝の殻に、これまたジャンボサイズのヤドカリが...。近くに来ていた子供たちと、このヤドカリをネタにハシャギ回る一幕も。

ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:3.5-4ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(夏レシピ)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL。


*他の釣り人の状況:周りにチヌ狙いの釣り人皆無。
2009年1月8日:12時−17時、赤碕港白灯台地波止・港内向きにて/満潮14時頃、干潮6時頃(中潮)/晴れ、東の風、波2m、やや濁り潮

■初釣りの儀...恒例のオデコ■

 久しぶりの好天で2年ぶりの初釣りへ。気温10℃前後と、この時期としてはポカポカの陽気に誘われてうきうきと出かけた...が、初釣りはいつものとおりで釣果ゼロ。約5時間、まったくエサ取りなしの退屈な午後となった。今年のシーズンは、できるだけこんなことになりませんように(祈)。

ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ黒3号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:4.5ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(冬レシピ)+オキアミ・ボイル1kg、刺し餌:オキアミ・ボイルL。


*他の釣り人の状況:周りにチヌ・グレ狙いの釣り人皆無。釣り終えた夕暮れ時に突然、隣のサビキ釣りの人にグレ25cm前後2枚連発。
2009年1月1日

 新年あけましておめでとうございます

 世の中、にわかに騒々しくなっておりますが、チヌ・アングラーの皆さんは正月をいかがお過ごしでしょうか?

 それとやはり、来るシーズンのチヌさんのご機嫌が気になりますね。大漁など望みませんから、どうか毎回コンスタントに遊ばせてもらえますように...(祈)。