鳥取県とその周辺の安全・楽ちんな港内フィールドでチヌを釣る!

のんびり紀州釣りを楽しむ『チヌどぼん会



















※海況情報リンク







【2000年】




2000年12月31日:8時−12時、船磯港東堤先端付近内側にて/満潮4時半頃、干潮12時頃(中潮)/くもり、南の風、波0.5m、やや濁り潮。
 
■「納竿の儀」、海は活性なく禁断のサクラマス幼魚1尾のみ■

 今年のシーズン前から一度試してみたかった船磯港東堤先端付近内側への釣行がやっと実現。深さは3ヒロ強位でやや浅いが、まずまずの趣だった。竿を出して2時間ばかりは、例によってエサ取りのにぎやかしも皆無の状態。その後フグとは違うような不明のエサ取りが集まってきて、刺し餌がすぐにとられてしまうようになった。結局そのままズルズルと時間だけが過ぎ、お情けというか、話のタネにとでもいうのか、釣れたのは久しぶりのサクラマス幼魚・20cm(写真)のみ。ハリが眼を貫いていて魚体のダメージが大きく、残念ながらリリースできなかった。今シーズン後半の不振を象徴するような「納竿の儀」でした。トホホホホホ.....。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下3ヒロ−3ヒロ半(ハワセ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りらしき人は2人。納竿直後苦手の雨降りとなり、釣果を聞くことが出来ず。




2000年12月17日:13時−17時、逢坂港西堤先端付近にて/満潮20時半頃、干潮13時半頃(小潮)/くもり、南の風、波2m、濁りのちやや濁り潮。
 
■チヌはどこへいった......■

 逢坂港のいつものポイント(東堤先端内側)はすでに先客があり、3−4年前に少しいい思いをしたことのある西堤の内側に久しぶりに竿を出してみた。しかし、やはりここは、以前チヌが釣れ盛ったころの活性はすでになく、エサ取りもほとんどいない状態だった。やむなく外側へ急遽移動。先客が帰ったばかりなので撒き餌が利いており、少し期待をしたものの、ここは逆にフグだらけの状態で、お情けのタコ1匹に終わった。釣り具店の店主からもいい話は全然なしと聞いていたのですが、まさにその通りでした。トホホ.....。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下4ヒロ1/4、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りらしき人は1人で、朝の一時に20−25cmサイズのグレを6−7尾の釣果。




2000年12月8日:13時半−17時、夏泊港北堤先端付近内向きにて/満潮12時頃、干潮17時半頃(中潮)/晴れ、北西のち南の風、波1.5m、やや濁り潮。
 
■天気はよかった・・・■

 昨夜強い地震があり、あきらめ半分の釣行。地震とチヌの釣果との因果関係を調べてみようなどと無理やり大義名分をつくり出かけたのですが、やっぱりダメで、日没直前に15−19cmの小チヌが5尾ほどバタバタときたのみで日没終了となりました。釣り初めてから3時間ほどはエサ取りもほとんどおらず、小春日和のなかの「ヒマなひととき」を楽しんできました。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下3ヒロ−4ヒロ(底はわせ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りらしき人は2−3人で、チヌの釣果はなかった。一時ハマチの大群が押し寄せ、ルアーを引いていた人に40cm前後のものが2−3尾の釣果。




2000年11月30日:7時半−11時半、赤碕港西一文字堤・中央付近外向きにて/満潮3時頃、干潮11時頃(中潮)/晴れ、南のち西の風、波1.5m、濁り潮。
 
■今日もチヌ来ず、グレも来ず■

 久しぶりに赤碕港西一文字堤に渡ってみたが、やはりここもフグの海だった。渡船の船頭も、一文字堤は釣れても小チヌ程度と言っていた。ただ地続きの東の突堤(空撮写真)は先日50cmのチヌが出たとのこと。浅場であるが、大型チヌの回遊が見られるらしい。近日挑戦。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下5ヒロ半−6ヒロ半(底はわせ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りらしき人は1人で、チヌの釣果はなかった模様。




2000年11月24日:13時−17時、逢坂港西堤先端付近外向きにて/満潮13時半頃、干潮19時頃(大潮)/晴れ、北のち東の風、波1m、澄み潮。
 
チヌ来ず.....しかしコブダイ(カンダイ)の珍客■

 逢坂港のいつものポイント(東堤先端内側)は満員で入れず、仕方なく西堤のテトラポッドでの釣りです。ここはどちらかというとグレ場で、案の定グレばかり(20cm4尾)。おまけに初体験のコブダイのメス30cm(メスにはコブがないそうで)を釣り上げる始末で、「外道の楽しみ」ページを更新できたのが唯一の収穫でした。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下4ヒロ半、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りらしき人は2人で、いずれも同様のサイズのグレをポツポツの釣果。




2000年11月13日:13時半−17時、夏泊港北堤先端付近内向きにて/満潮16時頃、干潮8時半頃(中潮)/くもりのち晴れ、北西のち南の風、波2mのち1.5m、やや濁り潮。
 
■今日もまたまたチンチン釣りの日■

 今日も招かざる客の大歓迎を受けてしまいました。前回よりもさらに小ぶりで小チヌ14−20cm10尾、へら竿の準備を考えなければならない。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下4ヒロ半(底はわせ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りらしき人は5−6人で、いずれも同様のサイズをポツポツの釣果。




2000年11月4日:13時半−17時、夏泊港北堤先端付近内向きにて/満潮23時半頃、干潮14時頃(小潮)/晴れ、北東の風、波1.0m、やや濁り潮。

■今日はチンチン釣りの日■

 昨日も強い余震があり、いやな予感がしたので、西の赤碕港を避け東の夏泊港を攻めることにしました。潮の関係からか、最初はほとんどエサ取りもおらず、チャリコが思い出したように釣れたのみ。ところが、15時頃から突然チヌの子どもが頻繁にヒットするようになり、バタバタしているうちに15−22cmサイズ10尾がストリンガーにぶらさがっていました。潮の加減でときたまこのような現象に出くわすことがあります。エサ取りと同じようなものなので、どちらかというと招かざる客ですね。その最中に一度だけ良型のアタリ(グレと思われる)があり、またチンチンかと油断していたスキに捨て石のすきまにもぐり込まれ、アッというまにハリスがプッツンでした。日没ですべてのアタリが遠のき、THE END。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下4ヒロ半(底はわせ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りらしき人は2人で、いずれも釣れた様子なし。地元の常連によると最近チヌはあまり釣れていないとのこと。




2000年10月28日:7時−10時半、赤碕港西一文字堤・中央付近外向きにて/満潮15時半頃、干潮8時半頃(大潮)/くもり、南東の風、波高1.5m、濁り潮。
 
■フグの嵐.....2連敗■ 

 余震もほとんどなくなったので、あえて震源地に近い西の赤碕港に釣行してみました。釣具店には50cm弱の釣果の写真が数点飾ってあり、全然釣れないわけでもないことがわかります。しかし現実はそう甘くない。前半はフグの嵐、後半は突然エサ取りさえも活性が落ち、エサがそのままで上がってくる始末。日によって天地の差があるのはいたしかたのないところながら、今日も無念のボーズでした。納竿前に大きなタコがお情けで釣れ、夕食のおかずがなんとか確保できたのみ、トホホ.....。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下5ヒロ−6ヒロ(底はわせ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:土曜日とあって釣り人数十人。まわりのチヌ釣りの人は、同様にボーズ。20cm前後のクロアイポツポツのみ。




2000年10月19日:13時−17時半逢坂港東堤先端内側にて/満潮21時頃、干潮12時半頃(小潮)/晴れ、東の風、波高2mのち1.5m、濁り潮。
 
久しぶりの"真性ボウズ"......余震+ひどい濁りで?気配もなし■ 

 先月の下旬そこそこの釣果に恵まれた逢坂港に、余震が頻発するなか竿を出してみました。ここは震源地から50km位しか離れておらず、腰掛けた尻に時折地震の揺れを感じます。あいかわらず小フグの大繁殖で、水面には数え切れないほどの稚魚が群れて押し寄せ、濁りがきついためかチヌやグレはおろかボラの気配さえない状態。まったくのお手上げ状態でした。唯一のアタリもなんと"ジョーズ"のこども、久しぶりに丸ボーズの無念を味わうことになってしまいました。余震がなくなるまで、震源地から遠い東部の港の堤防で竿を出す方がよさそうです。

 ハリス1.2号2ヒロ、チヌバリ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下4−4.5ヒロ、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:東提にはチヌ釣りの人はいなかったが、西堤には4−5人いて、先端の2人が20cmくらいのグレを5−6尾釣ったのが見えた程度。




2000年10月15日:13時半−17時半夏泊港北堤先端付近内向きにて/満潮16時頃、干潮9時頃(中潮)/曇りときどき晴れ、北西の風、波1.0m、やや濁り。
 
■地震で海に異変!?.....かろうじて28cm1尾■

 10月6日の鳥取西部地震にからめて釣りの方面でもいろいろなうわさが飛び交っているようです。「地震の前日に今が盛期のアオリイカが突然姿を消した」「地震直後に竿を出してみたが、エサ取りもいなかった」、今こうやって釣り日誌を入力しているさなかにも地面が揺れ、パソコンの液晶モニターが首をふっています(10/17,22:17)。こわいですねー、地震・カミナリ・火事.....。
 地震発生から9日過ぎ余震の回数もぐっと減ったので、やや緊張しながらチヌのご機嫌伺いを決行しました。日曜日とあって人出はけっこう多く、20人程度。案の定、うわさ通りにエサ取りはこの時期としては異例の少なさで、エサがそのままの状態で上がってくることもしばしば。地震には無関係なボラがガンガン釣れさかるだけで、今日はアカンわ。しかしながらあきらめかけた納竿間際、28cmのチヌが、何の感動もない"無アタリ"でハリについてあがってきた。チヌも地震でホケている(ニュアンスわかりますね?)ようです。ボウズじゃないから、まあいいか。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下4ヒロ半(底はわせ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りらしき人は6−7人で、すぐそばに紀州釣りの人が1人いたがいずれも釣れた様子なし。




2000年10月1日:14時−18時隠岐・西ノ島浦ノ谷突堤にて/満潮17時頃、干潮10時半頃(中潮)/晴れ、北の風、波高0.5m、澄み潮。10月2日:6時半−9時隠岐・西ノ島浦郷港西突堤にて/満潮4時半頃、干潮11時頃(中潮)/くもり、北の風、波高0.5m、澄み潮。
 
■隠岐の島秋遠征.....深すぎて紀州釣りはやっぱり不向き、グレのみ■ 

 紀州釣りのできる大チヌの穴場をもとめて隠岐への釣行。今春5月にも隠岐・知夫里島で試みて完敗していますが、この程度で懲りないのがチヌ釣りのすばらしいところですね。今度は秋チヌの穴場を探して西の島に釣行です。目標は、浦郷港でフェリーを降り徒歩10分のところにある小さな突堤。何の変哲もない小さな突堤だが、そういう普通の人が行かないところを好んでターゲットにするのが私晴釣のマニアックな性癖です。ところが、外見だけでたぶんそんなに水深はないだろうとタカをくくっていたのが大失敗のもと、何と突堤の付け根からとんでもない急深で先端部分は10ヒロ以上。とても紀州釣りのできる水深ではなかったのです。しかし、これも1つの"縁"だと、ダメもとの闘いを挑みました。結果はやはり完敗で、20cm強のグレがポツポツ程度の釣果、隠岐ノ島は火山島なので砂底で浅い好ポイントを探すのはなかなか難しいのです。釣れたら大きいですが.....。
 次の日は、浦郷港の西端、フェリー乗り場にほど近い、これも小突堤で2時間半ほど竿を出してみました。ここもやはりドン深で10ヒロ前後、突堤中程の6ヒロ半位のところで1時間半ほどの時間やっと釣りになり、グレ22cm−29cmを5枚釣り何とか家族への土産を確保できました。チヌの顔を拝めなかったのは誠に残念でしたが、手ぶら帰宅だけは"根性"で避けられたので、まずよしとしましょう(^^;)。

 ハリス1.2号2ヒロ、チヌバリ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下7−9ヒロ、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」計4袋+オキアミ生計2.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:2日目の納竿間際に3人の関西からの釣り人が合流したが、それまでは2日間通して釣り人皆無。




2000年9月25日:14時−18時逢坂港東堤先端内側にて/満潮11時半頃、干潮18時半頃(中潮)/晴れのちくもり、北西の風、波高1.5m、やや濁り潮。
 
■3連敗阻止.....31cm、28cm計2枚■ 

 逢坂港の今シーズンはフグの大繁殖で幕開けした。水面には数え切れないほどの稚魚が群れて押し寄せ、底ではハリスをかみ切られ高いチヌバリを10本近く失ってしまった。今日もダメかとあきらめかけた17時頃、ダンゴの重みで沈んだウキが沈んだきり浮かび上がってこない。これはおかしいぞと、すかさず合わせるとやっぱりチヌ特有のずっしりとした引き。31cmとやや小ぶりながら、1ヶ月ぶりの手応えは実に新鮮でした。しばらくして、同様のアタリで28cmをゲット。これならいっそうのこと"底はわせ"でやればよいところであるが、残念ながらこのポイントはそうすると根がかりする。しかたがないと納得したところで日没THE ENDとなりました。

 ハリス1.2号2ヒロ、チヌバリ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下4−4.5ヒロ、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りの人はすぐそばに2人いたが、いずれもチヌの釣果は皆無。




2000年9月20日:6時半−10時半、赤碕港西一文字堤・中央付近外向きにて/満潮5時半頃、干潮13時頃(小潮)/晴れ、南西のち南東の風、波高0.5m、澄み潮。
 
■久しぶりの釣行もチヌの気配なし、完敗■ 

 日差しは強いものの、風は冷たくさわやかな釣り日和。今日はエサ取りの猛襲対策としてバラケにくい「チヌダンゴ」を「波止ダンゴチヌ」に半々の割合で混ぜてみた。確かにダンゴは確実に着底するようになったが、見た感じではやはり濁りがいまひとつという感じだった。そのせいもあるかもしれないし、岩田渡船の船頭が「エサ取りがきつすぎてな−!」と言う通りで、チヌの顔はとうとう見られず、クロアイ(グレ)23cm、良型カワハギ23cmなど貧果終わってしまいました。残念無念。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下6.5ヒロ(底はわせ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」「マルキュー・チヌダンゴ」各1袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生L。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りの人は、ひとりも見られず。




2000年8月28日:6時−10時半、赤碕港西一文字堤・中央付近外向きにて/満潮12時半頃、干潮6時半頃(大潮)/晴れ、南のち北西の風、0.5m、澄み潮。
 
禁断の連チャンもくたびれもうけ.....ヒラメ36cm、アコウ25cmなど外道ばかり■ 

 今日も昨日と同じく35℃近くの猛暑、しかも凪続きで潮は澄みわたり5ヒロ半の海底が丸見え。昨日の釣行に続き、滅多にやらない半ばヤケクソの連チャン釣行です。しかし、熱射病寸前の頭痛に悩まされ歯ぎしりしながらの苦行もついに報われずじまい。岩田渡船の船頭が「凪続きでいけん!」と言う通り、チヌの顔はとうとう見られず、ヒラメ36cm、アコウ(キジハタ)25cm、クロアイ(グレ)20cm、ネコまたぎの夏ボラ50cm、小ダイ10cmなど外道のオンパレードになってしまいました。アコウ(キジハタ)はヨダレものの超高級魚なので、かろうじて納得というところ。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下6.5ヒロ(底はわせ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りの人は、一人いたがチヌの釣果ゼロのようすだった。




2000年8月27日:6時−10時、赤碕港西一文字堤・中央付近外向きにて/満潮11時半頃、干潮6時頃(中潮)/晴れ、南のち北西の風、0.5m、澄み潮。
 
■チヌ31cm1尾のみ、ハリス切れ2回の不運■ 

 連日35℃近くの猛暑で、しかも凪続き。餌取りはかなり多く、きょうは40−50cmのボラの集中攻撃に遭ってしまった。8時頃にかすかな当たりでようやく31cmのチヌがヒット、喰いがいかにも渋い。しばらくしてスーッとウキの消し込みがあり、合わせるとずっしりとした重量感。ところがなんと途端にハリス切れ!逃げた魚は大きい...。すぐ気を取り直してその直後、今度は30cm位のクロアイ(グレ)がヒット。ところがこれまた沈みテトラの中に一気にもぐられてあっけなくハリス切れ。意気消沈したせいかその後は泣かず飛ばずで終了となってしまいました。岩田渡船の船頭に「どがな?(釣れてる?の意味)」と聞いても、「いけん!(釣れていないという意味)、凪続きで30cm以下が1尾釣れればええところ。」とはかばかしくない返事です。1枚釣れたのだからいいとしましよう。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下6.5ヒロ(底はわせ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りの人は、一人いたが釣果ゼロ。




2000年8月18日:14時−17時、夏泊港北堤先端付近内向きにて/満潮15時半頃、干潮9時半頃(中潮)/晴れ、東の風、波1.0m、澄み潮。
 
■浅い波止の内側では、昼下がりのチヌ釣りはまだ無理?...気配もなし■ 

 比較的好調な赤崎港一文字提への未練を残しながら、今回は昨年秋にチヌ45cmの幸運に恵まれた夏泊港にようす伺いの釣行です。同港の北提先端内側はこの春から水深が1ヒロ近くも浅くなり、3ヒロ半程度の浅場になってしまいました。去年は澄み潮のときでも底が透けて見えることがなかったのに、今年は丸見え状態です。案の定、チヌの魚信どころか気配さえなく、終始エサ取りのフグにからかわれてしまう始末。最後にお情けのクロアイ(グレ)の25cmを釣らせてもらったのがせめての救いで、汗をしこたまかいただけの"酷釣り"となってしまいました。今年は水温が異常に高いそうで、昼下がりの浅場のチヌ釣りはまだ時機尚早なのかもしれない...と無理矢理納得して納竿。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下4.5ヒロ(底はわせ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りの人は皆無。投げでキスとイイダコが好調のようす。




2000年8月5日:6時−10時、赤碕港西一文字堤・中央付近外向きにて/満潮6時半頃、干潮12時頃(中潮)/晴れ、南または南西の風、波1.0m、澄み潮。
 
チヌ36cm、28cm...前回に続いて2枚ゲット+良型クロアイ(グレ)■ 

 土曜日というのに、大きな防波堤にたったの4人!?やはりアジがあまり釣れていないせいのようです。餌取りはかなり多く、釣り始めて1時間半ほどはエサをとられてばかりで、フグも釣れなかった。8時前くらいにようやくまずまずの型36cmのチヌがヒット、続いてクロアイ(グレ)の良型32cm、ちょっと不満のチヌ28cmと30分程ほぼ入れ喰い状態となった。その後は、10時の納竿までに20−25cmクロアイが4尾ほどぽつぽつヒットしただけで、チヌの追加ならず。釣友はチヌの釣果ゼロで、まことにお気の毒でした。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下6.5ヒロ(底はわせ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りの人は、釣友以外に1人のみで、手のひら程度のものが1枚程度と貧果だった模様。




2000年7月27日:6時−10時半、赤碕港西一文字堤・中央付近外向きにて/満潮10時頃、干潮3時半頃(若潮)/晴れ、南のち南西の風、波1.0m、澄み潮。
 
■34cm、29cm...今年初の2枚ゲット■ 

 猛暑と、釣果も夏枯れ(渡船の船頭の話)のため人出は少なく、大きな防波堤にたったの一人!?。今年はアジがあまり釣れないので仕方のないところでしょうか。餌取りはかなり多く、釣り始めて2時間ほどはエサをとられてばかり。やっと23cmのカワハギが釣れたのみの悲惨な状態となった。業を煮やしてウキ下を1ヒロ延ばし底ハワセにチェンジ。すると途端にチヌ34cmがヒット、続いてクロアイ(グレ)24cm、チヌ29cmと立て続けにヒットし、思いがけず作戦変更が大当たりとなった。しかし、これからというときに渡船のお迎え時間となり、今回も無情のタイムアウト。でも、今回は「目から鱗...」の釣行でした。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下5.5−6.5ヒロ、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:他の釣り人の姿皆無。




2000年7月10日:15時−18時半、赤碕港西一文字堤・中央付近外向きにて/満潮10時頃、干潮16時半頃(小潮)/晴れ、北東の風、波1.5m、やや濁り潮。
 
■3連勝ならず・・・クロアイ(グレ)23cm以下ぽつぽつのみ■ 

 平日とはいえ、今回もまだ人出は少なく閑散とした状態。餌取りはかなり多く、ダンゴが底に沈むまでにエサ取りにつつかれて割れてしまい、釣りづらい。釣り始めて一時間ほどで、やっと23cmのクロアイ(グレ)がヒット。続いてそろそろチヌが...と思ったが、期待はみごとに外れ、手のひら大のクロアイがぽつぽつのみ。そんなことを繰り返している内に無情のタイムアウトとなってしまった。暑さがひときわこたえる惨敗でござった。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下5.5ヒロ、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ狙いの釣り人は1人いたが、コノシロばかりとぼやいていた。




2000年6月30日:15時−18時半、赤碕港西一文字堤・中央付近外向きにて/満潮12時頃(大潮)/晴れ、南西のち北の風、波1.0m、澄み潮。
 
連勝もやや不満の29cm1枚・・・今シーズン最強の魚信あるも痛恨のバラシ■ 

 平日とはいえ、前回に引き続いてまだ人出は少なく閑散とした状態。今日は餌取りはかなり多く、海はやっと真夏に突入したようである。釣り始めて一時間ほどで、まずまるまる肥えた28cmのクロアイ(グレ)がヒット。続いて30分ほどして待望のチヌ29cmをゲット。型はいまひとつもヤレヤレと一息ついた。そのあと、しばらくしてアタリがあり、合わせると何と強烈な魚信。竿を立てる暇もなく、そのままなんとかやりとりしていると、今度は沖に向けて走り出し、途端にバラシ。あっという間の出来事だった。"チヌはバラシしてはいけない"の定説通り、それ以後はエサ取りばかりとなって、そのままゲームセット。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下5.5ヒロ、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ狙いの釣り人は1人いたが、手のひら大のクロアイのみ5−6枚くらい釣れていたようである。




2000年6月19日:14時半−18時半、赤碕港東一文字堤・西側先端付近外向きにて/満潮14時半頃(中潮)/晴れ、北のち北東の風、波1.0m、澄み潮。
 
■梅雨の晴れ間、海の活性本格化近し・・・5連敗をかろうじて阻止■ 

 平日とはいえ、まだ人出は少なく閑散とした状態。今日もだめか?と不安がよぎったが、さすがに6月も下旬となって、海面下にはボラやセイゴらしき魚影がみられ、やはり海は活性化しつつあるようであった。
 さて、餌取りはまだまだ少ないものの、釣り始めて一時間ほどでまず30cmのクロアイ(グレ)がヒット。チヌ竿が根元から曲がるクロアイ特有の強い引きを久しぶりに味わうことができた。その後このあたりではちょっと珍しいタカノハ(30cm)が釣れ、続いて待望のチヌ30cmをゲット。ヤレヤレとやっと一息、ついに連敗にストップをかけることができた。そのあとは、陽が傾くにつれ釣れるのは20cm前後のカサゴやメバルばかりとなり、そのままタイムアウトとあいなった。型には少々不満も、これからが勝負の季節。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下6−6.5ヒロ、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ狙いの釣り人は3人いたが、30−35cmのチヌが1枚ずつくらい釣れていたようである。




2000年5月23日:14時半−18時夏泊港北堤先端付近内向きにて/満潮16時頃(中潮)/晴れのち曇り、北西の風、波1.5m、やや濁り。
 
■新緑の季節、しかし海は活性なし・・・痛恨の4連敗■ 

 平日とはいえ、人出は少なく閑散とした状態。?と不安がよぎったが、その予感がまたまた現実となった。ささ濁りがあって一見状況は良さそうに見えたが、無情にも餌はほとんどそのままの状態であがってきた。夏泊の海の冬は長い。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下4ヒロ弱、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りらしき人は1人いたが釣れた様子なし。




2000年5月13日:12時−18時、隠岐・知夫里島の来居港防波堤にて/満潮正午頃(長潮)/曇り、南東の風、波0.5−1m、濁りなし。5月14日:5時半−10時、同港防波堤にて/満潮12時半頃(若潮)/曇り、北西の風、波0.5m−1m、濁りなし。

■大物期待の隠岐遠征、しかし現実は甘くない・・・3連敗■ 

 恒例の春の隠岐遠征。シーズン明けでもあり、40cmオーバーの期待膨らむ釣行であった・・・が、なぜか今年の来居港はまるで反応がなかった。いつもとは違うポイントを探ったこともあるかもしれないが、イソベラばかりで本命のアタリは皆無。「いつものポイント」に入った釣友も本命は来ず、メバルが退屈しのぎに釣れた程度だった。翌日はマダイのカゴ釣り仕掛けに転向して何とかマダイ25cm1尾をゲット出来、気持ちだけ格好がついた程度に終わった。帰りのフェリー乗り場での情報交換によると、どうやら近くで網入れがあった模様。ガッカリ。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下5−6ヒロ、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:釣人は7−8人いたが、30cm程度のチヌとクロアイ(グレ)各1尾くらいでめぼしい釣果はなかったようす。





2000年4月7日:14時−17時夏泊港北堤先端付近内向きにて/満潮16時頃(中潮)/晴れのち曇り、南のち北西の風、波0.5のち2m、澄みのちやや濁り。
 
■桜の季節、しかし春の海は甘くない・・・丸ボーズ、連敗■ 

 久しぶりの釣行。ところが日曜日だというのに人出は少なく閑散とした状態。もしかしたら今回も全然釣れていないのでは?と不安がよぎったが、その予感がまたもや現実となった。餌取りは皆無、餌はほとんどそのままの状態であがってきた。丸ボーズ。海はまだ冬。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下3.5ヒロ、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りの人は1−2人いたが釣れた様子なし。




2000年1月16日:9時−11時半夏泊港北堤先端付近内向きにて/満潮10時頃(長潮)/くもりのち雨、南東の風、波2m、やや濁り。
 
■真冬の海は甘くない・・・丸ボーズ、三連勝ならず■ 

 ぐずついた天気が続いているせいか、日曜日だというのに人出は少なく閑散とした状態。もしかしたら全然釣れていないのでは?と不安がよぎったが、その予感が的中した。餌取りも皆無に近く、餌はほとんどそのままの状態であがってきた。おまけに降水確率20%の予報を見事に裏切る雨降りとなり、「晴釣」の名の通り意気消沈。餌を半分残して退散。丸ボーズ。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下3−4ヒロ、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りの人は5−6人位いたが釣れた様子なし。ルアー釣りの人がセイゴやサワラを釣りあげていた程度。




2000年1月5日:13時半−17時逢坂港東堤先端内側やや奥にて/満潮15時頃(大潮)/晴れのちくもり、北東の風、波2.5m、やや濁り。
 
■初釣り・釣果 チヌ30cm かろうじて1枚■ 

 2000年問題で正月休みがずれ込んだ人が多いせいか、平日というのに大変な人出。いつものポイントに入れず、堤防内向き奥のかなり浅い未知のポイントで竿を出すはめになった。前回とは打って変わってフグはほとんどおらず、代わりにタナゴのお出ましで隣の人はそれを専門にねらって入れ食い状態だった。15時頃に待望のチヌ30cmをゲット。初釣りボーズだけは何とかまぬがれた。もしかすると2枚以上はいけるかなと期待が膨らんだが、その後は陽が傾くにしたがって餌取りも退散し、やや物足りない日没終了。でも2連勝でもあるし、めでたし、めでたし。

 ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、釣研エース3Bウキ使用、ウキ下3ヒロ、撒き餌「ヒロキュー・大ちゃんだんご」2袋+オキアミ生1.0kg、刺し餌オキアミ生LL。

*他の釣り人の状況:チヌ釣りの人は10人位いたが、外向きで35−40cm、内向きで30cm前後のチヌが釣れていた(1人0−3尾)。