鳥取県とその周辺の安全・楽ちんな港内フィールドでチヌを釣る!

のんびり紀州釣りを楽しむ『チヌどぼん会



















※海況情報リンク







【2004年】



2004年12月11日:12時−16時半、逢坂港東堤先端付近内向きにて/満潮14時頃、干潮6時半頃(大潮)/くもりのち晴れ、北西の風、波2mのち1.5m、やや濁り潮
 
■きょうは波あれど濁らず...まずまずの型3連発■

35cm・35cm・30cm・20cm

 釣友のT氏と赤碕港の西沖堤に釣行予定だったが、あいにく朝のうち波が高く渡船が運休となってしまった。そこで、しかたなく濁りがやや心配な逢坂港へ向かった。
 今日の波は風波でうねりは少なく、心配された港内の濁りはほとんどない理想的な状況となった。今日からダンゴの配合を冬レシピに変更、バラケを良くするため砂を3割強増量する。釣り始めて30分足らずで早速35cmのチヌをゲット、これでボーズは免れたとほっとしたつかの間、なんとすぐまたチヌ35cm、30cmの連続ヒット。ここでのまずまずサイズ3連発は初体験である。
 俄然気合いが入ってきたが、ここで突然潮が変わりエサ取りの活性までガタ落ちとなってしまった。不運な小チヌ20cm1尾を追加して日没終了となった。

ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ2号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:5ヒロ半(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ(冬レシピ)+オキアミ生1kg、刺し餌:オキアミ生L。


*他の釣り人の状況:周囲にダンゴ釣り1人、ウキ釣り1人。後者に30cm強のチヌ1枚、手のひらサイズ数枚の釣果。


2004年11月29日:13時−16時半、逢坂港東堤先端付近内向きにて/満潮17時半頃、干潮9時頃(中潮)/くもり時々晴れ、北西のち南西の風、波1.5のち2m、やや濁り潮のち濁り潮
 
■今日も逢坂港は濁っていた...■

20cm

 釣り始めはささ濁りで、海が荒れやすいこの時期としてはまずまずの好条件と思われたが、その後1時間ほどして外海のうねりが急に強まり濁りがひどくなってきた。このような底砂が舞い上がるような状況下では、これまでの経験上釣果は芳しくなく、底を釣るダンゴ釣りの弱点のひとつといえるかもしれない。予想通り、20cmの小チヌ1尾で日没終了となった。

ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ2号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:4-5ヒロ半(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ+オキアミ生1kg、刺し餌:オキアミ生L。


*他の釣り人の状況:まわりにウキ釣り数人。対面の西提先端外向きにもひとりいたが、いずれも釣れたようすはなかった。


2004年11月23日:13時−16時半、船磯港東突堤外向き・中央付近にて/満潮11時頃、干潮17時頃(中潮)/晴れ時々くもり、北西の風、波1m、わずかに濁り潮
 
■3年ぶりの船磯港...『小春日の きょうも期待を 裏切られ』■

 当HPの「釣り場」ページをリニューアルするため、久しぶりに東部の船磯港に釣行。港内の敷地で巨大なテトラポッドの製造をやっている以外は、3年前とほとんど環境に変化はない。
 これまでの釣行もすべて11月であったが、今日もこれまでとまったく状況が同じで、エサ取りがほとんどいないさびしい海だった。やはりこの時期、このポイントはだめかもしれない。ただひたすらダンゴを投げ続ける無心の午後。

ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ2号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:2ヒロ3/4−4ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ+オキアミ生1kg、刺し餌:オキアミ生L。


*他の釣り人の状況:アジ狙いのサビキ釣りやアオリイカ狙いの人ばかり。


2004年11月18日:11時−15時半、赤碕港西一文字提外向き・テトラのない部分の中央付近にて/満潮21時頃、干潮12時頃(小潮)/くもり、南西のち南の風、波1m、やや濁り潮
 
■今日は五目釣り...久しぶりの美味・良型アイナメ!■

28cm
23cm

 紀州釣りで弟子入りしたTさんとの釣行。Tさんは、昨日この場所で36cmを頭に4尾のチヌをものにしたとのこと。フカシ釣り専門であった彼は、これまで相当エサとりに悩んできたようで、この紀州釣りの威力にえらく感心したようすであった。
 ところが、1日たった今日は、一転してTさんも小生も30cmに満たないチヌ各1尾の貧果。ただし、小生の場合は、しょっぱなから良型アイナメ約30cmをゲットし、その後まさに夕食のおかず釣り状態に突入。ソイ、グレ、チャリコ、小チヌと退屈なしに楽しむことができた。アイナメはほんとうに久しぶりの獲物で、紀州釣りでは初めて。その極上の
味わいを堪能した(外道の館)。

ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ2号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:6ヒロ半(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ+オキアミ生1kg、刺し餌:オキアミ生L。


*他の釣り人の状況:フカシ釣り師4-5人。手のひらグレがほとんど入れ食い状態だったが、チヌの姿はTさんのみで、他の人には釣れたようすは見られなかった。


【1日目】2004年11月4日:13時−17時、隠岐・島後津戸港南防波堤・先端近く外向きにて/満潮4時頃、干潮13時頃(小潮)/晴れ、西の風、波0.5m、澄み潮〜【2日目】2004年11月5日:6時−10時半、同じく津戸港南防波堤・先端近く外向きにて/満潮5時頃、干潮14時頃(小潮)/晴れ、北の風、波0.5m、澄み潮
 
■釣況一変...やっぱり甘くないワ(^_^;)■

 前回(先月上旬)思いがけなく大漁の幸運に恵まれ、その興奮が抑えきれずに同じポイントに遠征と相成った。ところが、潮の干満の時刻が前回とほとんど同じにもかかわらず、潮の流れも魚影のようすも一変。まさかのじだんだボーズで終了の巻。

【1日目】

 きょうは1時間くらいでまず1尾などと、獲らぬ何とかの皮算用。ところがどっこい、胸を膨らませて第一投したところ、ウキがダンゴがどんどん東向きに流されていく。ダンゴ釣りの泣き所、潮流が速いのだ。エサとりの常連キュウセンベラもお出ましにならないほどで、無念残念、痛恨のボウズで1日目を終了した。
 夜が長いので、ユムシのエサでもって同じ場所でブッコミ釣りをしてみたが、やはり仕掛けが潮に流されて釣りにならず、唯一のアタリも3号ハリスが食いちぎられてハイお終い。

【2日目】

 昨日と同じポイントで竿を出す。昨日がお手上げだったので、気が焦る。8時頃からやっと潮の流れが変わり始め、待望の時合いがやってきた。チヌの活性とリンクするキュウセンベラもポツポツ釣れだし、いよいよ本番である。
 しばらくして、かすかなアタリで合わせたところ、がっちりハリがかりした。ついに大物ゲットか?と強烈な引きに耐えていたが、何とこれまでに経験のないほどの手前への突っ込みを食らって動転。1.5号のハリスを過信して、道糸を強引に巻いてしまった。
案の定、アッという間にハリス切れとなった。
 このバラシのあと、退散してしまったのかチヌの気配は完全に消え去り、痛恨の二乗に打ちひしがれ帰途についた。来年6月は、必ずリベンジ。

ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ2号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:6ヒロ半(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ+オキアミ生1kg、刺し餌:オキアミ生L。


*他の釣り人の状況:1日目に地元のチヌ・グレ狙いの釣り人3人。小型チヌ1枚バラシたのみの貧果。


【1日目】2004年10月6日:13時半−17時半、隠岐・島後津戸港南防波堤・先端近く外向きにて/満潮5時頃、干潮13時半頃(小潮)/晴れ、北東の風、波0.5m、澄み潮〜【2日目】2004年10月7日:6時−9時半、同じく津戸港南防波堤・先端近く外向きにて/満潮5時半頃、干潮15時頃(小潮)/くもり、北東の風、波1m、澄み潮
 
■4年ぶりの隠岐遠征...幸運に感謝(^-^)■

45cm・45cm・43cm・43cm・39cm・38cm
30cm・24cm

 隠岐の島の、紀州釣りに適した釣り場を求めて、4年ぶりの釣行である。
 これまでは、島前でポイント開拓を続けてきたが、どこの港も水深が深すぎてダンゴ釣法には不向きであり、満足な釣果が得られなかった。そこで、今回は島後に場所を変え、事前に釣り場の情報を収集して比較的水深の浅い都万の津戸港に挑戦することにした。

【1日目】

 毎度のことながら、平日とはいえ釣り場に人影はない。防波堤の先端から沖側に向かってまず腹ごしらえ。ここは風光明媚で静か、申し分のない環境の中でゆっくりダンゴの準備をする。深さは5ヒロ余り、紀州釣りには理想的な水深である。
 釣り始めてから1時間もしないうちにウキが一気に消し込まれた。のっけからまずまず良型の38cmのチヌをゲット。そして続けざまに43cmのチヌを追加した。その後は、地元の釣り人が次々と集まってきてサビキ釣りをはじめ、グレ30cmを追加したのみで時合いが過ぎ去った。
 ポイント開拓の釣行としては、なかなかの滑り出しであった。ところが、ストリンガーで活かしておいた43cmのチヌが、口切れ?で逃げてしまいガックリ。グレやアイゴの口切れは何度も経験済みであるが、チヌの口切れとは...。明日必ず釣りなおすことを心に誓って、レンタカー車中の浅い眠りについた。

【2日目】

 昨日と同じポイントで竿を出す。獲物を失ったショックがまだ少し残っているのか、はたまた睡眠不足のせいか、いまひとつテンションが高まらない。
 釣り始めて30分ほど、刺し餌がエサ取りに取られないであがってくるようになった。おやッと思いつつも、すばらしい景色をなかば楽しみながらぼんやりウキを眺めていると、かすかにウキがシモる注意信号。すかさず誘いをかけてみると一気にウキが吸い込まれた。強い引きとのやりとりを楽しみながら取り込んだのはなんとチヌ45cm(自己タイ記録)であった。昨晩取り逃がしたぶんを、初っぱなからみごと取り返すことができた。
 ところが、今日は幸運なことにこれだけでは収まらなかった。その直後から30分くらいの間に何とチヌの43cm・45cm・39cm計3尾が連続ヒット。大型チヌの4連発はまったくの初体験で、まさに夢のようなひとときであった。
 クーラーが満杯になったところで時合いが終了し、釣れてくるのはキュウセンベラばかりとなったので、疲れてきたこともあって早めに竿を納めることにした。
 いやはや、病みつきになりそう...。

ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ2号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:6ヒロ半(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ+オキアミ生1kg、刺し餌:オキアミ生L。


*他の釣り人の状況:チヌ・グレ狙いの釣り人なし。地元の人の話によると、この時期にはチヌはあまり釣れないはずだが...とのこと。運が良かったのかもしれない。


2004年9月19日:13時−17時、島根半島玉結港突提・先端近く内向きにて/満潮17時頃、干潮10時頃(中潮)/晴れ、北東の風、波0.5m、澄み潮
 
■意地で四度目...今度も降参(^^;)■

 米子に用事ができたので、その足で今年も懲りずに玉結港突提(島根半島の外向き)へ四度目のチャレンジに出かけた。前回までとは異なり、突堤先端付近の内向きに竿を出してみることにする。常連さんの話を聞くと、チヌは釣れなくはないとのことだが、ベラなどの外道ばかりで無為に時間は過ぎてゆく。小生の理想とする釣り場環境に近いこの玉結港突提であるが、結局今回もチヌお出ましの気配さえ皆無だった。トホホのホ。

ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ2号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:6ヒロ-7ヒロ半(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ+オキアミ生1kg、刺し餌:オキアミ生L。


*他の釣り人の状況:外向きにグレ狙いと思われる釣り人7-8人。釣果は木っ端グレばかり。


2004年9月13日:12時半−17時、赤碕港西一文字提外向き・テトラのない部分の中央やや東寄り付近にて/満潮12時頃、干潮19時頃(大潮)/くもり時々晴れ、西の風、波0.5m、わずかに濁り潮
 
■前回ボウズから一転...ニコニコ■

34cm・30cm・29cm・25cm
24cm

 いつもの渡船の船長に赤碕港の沖防波堤の状況を聞くと、キンプグ(フグの一種)がむちゃくちゃ多くて釣りにならないという。ハリを20〜30本用意しても足らないほどとのこと。でも、こういうときこそ、紀州釣りの本領を発揮できるシチュエーションと自らを励まし、西一文字提に渡った。
 平日とあって他の釣り客はなく、なんともさびしい釣行となったが、なんと珍しく数投目からグレの24cmをゲット、さらにしばらくして待ってましたのチヌ34cmと続き、今日は久しぶりの忙しい釣りとなった。どうやら、よほど潮まわりがよいときに釣り始めたものらしく、その後立て続けにチヌ30cm・25cm・29cmとヒットした。釣り始めから2時間余りの釣果である。
 しかし、15時頃から積乱雲の発生で突然向かい風が強くなり、ダンゴが思うようにポイントに届かなくなったため、エサを余してやむなく終了した。

ハリス:1.5号2ヒロ、鈎:チヌ2号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:6ヒロ半(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ+オキアミ生1kg、刺し餌:オキアミ生L。


*他の釣り人の状況:他に釣り人なし。


2004年8月27日:6時半−10時半、逢坂港東堤先端付近内向きにて/満潮9時半頃、干潮4時頃(中潮)/くもり、東のち北東の風、波1.5m、やや濁り潮
 
■ついに、ボウズ...■

 台風の接近の影響か?やがて波が高くなるとの予報らしく、赤碕港の渡船は運休となってしまったので、今回も逢坂港へ向かった。うねりのためか港内までささ濁りが回っており、状況はまずまずの印象であった。ところが、いざふたを開けてみると、エサ取りの猛攻撃ばかりで、ついに最後までチヌの気配は見られなかった。

ハリス:1.25号2ヒロ、鈎:チヌ2号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:5ヒロ半(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ+オキアミ生1kg、刺し餌:オキアミ生L。


*他の釣り人の状況:まわりにウキ釣り師なし。対面の西提先端外向きにひとりいたが、釣れたようすはなかった。


2004年8月22日:6時半−10時半、逢坂港東堤先端付近内向きにて/満潮5時半頃、干潮11時頃(小潮)/くもり、北東の風、波1m、やや濁り潮
 
■今日も...かろうじてボウズ回避■

25cm

 台風一過で好条件の今回も逢坂港へ。エサ取り対策のつもりで、マキエと刺し餌に使うオキアミをボイルにし、ようすを見ることにした。釣り始めて30分位で早くもチヌのアタリ、25cmとカイズクラスながら幸先の良い滑り出しとなった。ところが、オキアミのボイルは正解か!?と、喜んだのもそのときだけ。その後は、まったくチヌの気配がなく、結局貧果に終わった。

ハリス:1.25号2ヒロ、鈎:チヌ2号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:5ヒロ半(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ+オキアミボイル1kg、刺し餌:オキアミボイルL。


*他の釣り人の状況:まわりにウキ釣り師ひとり。釣果なし。西提の外向きテトラで30cmくらいのチヌが2尾釣れたのを目撃した。


2004年8月16日:6時半−11時、逢坂港東堤先端付近内向きにて/満潮13時頃、干潮7時頃(大潮)/晴れ、東の風、波1m、澄み潮
 
■引き続き暑さとの闘い...ボウズ回避■

27cm

 前回久しぶりの良型に恵まれたので、自然と今回も逢坂港へ。今週も暑さ、フグとの闘いの構図は変わらない。前半は、コノシロが釣れたりしてつまらない内容で時間ばかり過ぎていったが、暑さでそろそろバテ始める頃になってやっとカイズが誘いにのってきた。さらに2枚目を期待して11時頃まで粘ってみたが、結局体力を消耗しただけに終わった。

ハリス:1.25号2ヒロ、鈎:チヌ2号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:5ヒロ半(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ+オキアミ生1kg、刺し餌:オキアミ生L。


*他の釣り人の状況:周りはサビキ釣りのひと数人のみ。ウキ釣り師皆無。


2004年8月9日:6時半−10時半、逢坂港東堤先端付近内向きにて/満潮7時半頃、干潮15時頃(小潮)/晴れ、無風のち北西の風、波0.5m、澄み潮
 
■暑さとの闘い...38cmいただき!■

38cm

 平日は、赤碕港西一文字提は早朝の渡船利用客がほとんどないので、一人では渡してくれない。しかたなく逢坂港へ。平日であることと、暑いこともあるが、釣り場に人影はなくまったくさびしい釣りとなってしまった。
 無風で30℃近く、暑さがからだにこたえだした8時半頃、突然エサ取りが退散した。いよいよやって来たな...と、仕掛けを誘い気味にそっと持ち上げた瞬間、グッと手応え。このポイントでは久しく味わっていない強い引きにしばし堪能した。チヌの38cmは、内向きでは最大級の良型である。
 その後は「サウナでフグ釣り」の状態に再び戻り、暑さに耐えかねて、エサを余して逃げ帰った。

ハリス:1.25号2ヒロ、鈎:チヌ2号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:5ヒロ半(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ+オキアミ生1kg、刺し餌:オキアミ生L。


*他の釣り人の状況:釣り人皆無。


2004年8月3日:6時半−11時、赤碕港西一文字提外向き・東側テトラの西端付近にて/満潮4時半頃、干潮8時半頃(中潮)/晴れ、北西の風、波1m、やや濁り潮
 
■猛暑、釣り場閑散...まずまず良型1枚ゲット■

36cm

 今日も赤碕港西一文字提に渡る。平日とはいえ、釣り人が自分を含めてたった2人だけ!前回の釣行と同様にいやな予感が心をよぎる。しかし今日は、前釣行から始めた自作ダンゴの修正版の試し釣り、気合いが入る。
 前回問題が明らかになった早すぎるバラケは、砂の配合を減らして対処することにした。結果的にかなりバラケが遅くなったが、表・中層は小アジの大群、底はフグの猛襲で、ダンゴが10秒もたず割れてしまう。この時期はもう少し粘りを出す配合の工夫が必要かもしれない。ちなみに今日の配合は、ヌカ10:チヌパワー5:砂1.3+オキアミ生。
 最初は、エサ取りも少なく、刺し餌がそのままの状態でハリに残っていたが、8時頃誘いをかけてみたとたんに鮮明なアタリ。最初は小グレか思われるような手応えのない引きであったが、しばらくして一気に突進、取り込んでみると思ったよりデカく、36cmのまずまず級チヌだった。
 しかし、本日はこれまで。フグにハリを多数食いちぎられ、トホホ。

ハリス:1.2号2ヒロ、鈎:チヌ2号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:6.5ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ+オキアミ生1kg、刺し餌:オキアミ生L。


*他の釣り人の状況:近くにチヌ狙いのウキ釣り師1人。釣果なしとのこと。


2004年7月24日:6時−11時、赤碕港西一文字提外向き・東側テトラの西端付近にて/満潮6時半頃、干潮11時半頃(小潮)/晴れ、北西の風、波0.5m、澄み潮
 
■手のひらグレばかり...タコのおまけ付き■

 いつもの赤碕港西一文字提に渡る。アレレ?土曜日というのに、釣り人2人だけ!いやな予感が心をよぎる。今日は、初めて自作ダンゴを用意し、試し釣りをする日なのでよけい心配だ。
 最初は、ダンゴに砂を加えすぎてバラケが早く、どうもうまくいかない。20cm弱のリリース・グレやベラばかりの釣果で時間が過ぎていく。これではしかたがないので、予備のヌカを追加してバラケを押さえたが、すでに時合いは過ぎたあと。20cmのナナシマ(石ダイの幼魚)を追加したのみでエサ切れとなった。
 お情けの良型タコで、ビールの肴はなんとか確保。

ハリス:1.2号2ヒロ、鈎:チヌ2号、ウキ:「技チヌ1号」、ウキ下:6.5ヒロ(ハワセ)、撒き餌:自作ダンゴ+オキアミ生1kg、刺し餌:オキアミ生LL。


*他の釣り人の状況:近くにウキ釣り師4人。同サイズのグレばかりで、チヌはかろうじてひとりだけ、25cmクラスのもの1枚のみの釣果。


2004年7月3日:6時−11時半、赤碕港西一文字提外向き・東側テトラの西端付近やや中央寄りにて/満潮13時頃、干潮7時頃(大潮)/くもりのち晴れ、東のち北西の風、波1m、澄み潮
 
■型はいまひとつも、まずまず■

29cm・26cm
29cm・25cm・24cm・23cm・22cm

 赤碕港西一文字提のマイポイントはサビキ釣りの人にすでに占領されており、15m位中央寄りに釣り座をとった。今日は前回とは状況が一変し、小アジや小グレが群れているのがはっきりわかる。いつもよりかなり早く1時間位してグレが来始め、まず22cm。その後グレ24〜29cm3尾を立て続けにものにして好調な滑り出しとなった。
 その後、今度はチヌのお出ましとなり、29cm、25cmと単発でゲット。さらにグレ23cmを追加したものの、9時半頃から突然北西の強い向かい風となり、一転してまったく釣りにならなくなった。

ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、Peacockチヌ3B羽根ウキ使用、ウキ下6.5ヒロ(ハワセ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+「マルキュー・チヌパワー」1袋+オキアミ生1kg、刺し餌オキアミ生LL。


*他の釣り人の状況:近くにウキ釣り師4〜5人。グレ狙いの人が多く、20cm〜25cmサイズのグレが釣れていた。チヌは見あたらなかった。


2004年6月27日:6時半−11時半、赤碕港西一文字提外向き・東側テトラの西端付近にて/満潮9時半頃、干潮14時半頃(長潮)/くもり一時雨、東の風、波1m、やや濁り潮
 
■何と今ごろ!今年初チヌ■

30cm
27cm

 久しぶりに赤碕港西一文字提のマイポイントに座ることができた。ところが、なぜかこの時期としては珍しくエサ取りが海底近くにほとんどおらず、一時どしゃ降りの時雨に泣かされながらのあいにくの釣行となっってしまった。
 そのような状況のなかで、8時半頃のほんの30分位の間だけバタバタと三度のアタリがあり、チヌとグレそれぞれ一枚ずつをものにできた。逃がした1尾の手応えが脳裏を駆けめぐる毎日...来週も行くぞ!

ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、Peacockチヌ3B羽根ウキ使用、ウキ下6.5ヒロ(ハワセ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+「マルキュー・チヌパワー」1袋+オキアミ生1kg、刺し餌オキアミ生LL。


*他の釣り人の状況:近くにウキ釣り師6〜7人。グレ狙いの人が多く、チヌ・グレそれぞれ同様のサイズが0〜1尾の釣果。


2004年6月23日:7時−11時半、逢坂港東堤先端付近内向きにて/満潮16時頃、干潮9時半頃(中潮)/くもり時々晴れ、北西のち北東の風、波1m、澄み潮
 
■久しぶり・・・今日もチヌ様のお出ましなし■

 久しぶりの本気印の釣行であったが、案の定勘が狂ってダンゴの水気が多すぎ、割れないダンゴ釣りとなってしまった。毎年この時期は、赤碕港西一文字提にのるのがパターン化していたが、今日は自分以外に渡し客がなく、渡船は残念ながら運休。悪いことが重なって、予想通りチヌはボーズで終わった。30cm弱のカンダイ1尾が唯一の釣果で、珍しいので煮付けにして家族全員で試食した。講評は「外道の館」ページにて。

ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、Peacockチヌ3B羽根ウキ使用、ウキ下5ヒロ半(ハワセ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+「マルキュー・チヌパワー」1袋+アミエビ1.5kg+オキアミ生200g、刺し餌オキアミ生LL。


*他の釣り人の状況:近くにウキ釣り師1人、小グレや小メバルなどの釣果のみ。その他の釣り人はアジ狙いのサビキ釣り。


2004年1月4日:12時−16時、逢坂港東堤先端付近内向きにて/満潮15時頃、干潮17時頃(中潮)/晴れ時々くもり、西の風、波1.5m、やや濁り潮
 
■チヌ様のお顔、拝めず...■

 毎年初釣りの儀はホームグラウンドの逢坂港ときめていたが、今年は先日買い物のついでに東部の田後港に浮気してしまったので、ともかくごあいさつの釣行を決行した。しかし、幸運の女神はすでにご機嫌を損ねており、ついにチヌ様のお顔を拝めずじまいで終わった。トホホ...。

ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、Peacockチヌ3B羽根ウキ使用、ウキ下5ヒロ(ハワセ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+「マルキュー・チヌパワー」1袋+オキアミ生1kg、刺し餌オキアミ生LL。


*他の釣り人の状況:近くにウキ釣り師1人。アジやソイなどが釣れていた。大アジが釣れているためサビキ釣り師が多い。釣り場が騒々しくチヌの釣果はないようであった。


2004年1月1日:12時−16時、田後港北提先端近く内向きの小突堤先端東向きにて/満潮10時半頃、干潮15時頃(長潮)/くもり時々晴れ、西の風、波2.0m、やや濁り潮
 
■初釣りの儀、元旦に決行...丸ボウズ■

 今年の初釣りの儀は、釣り具バーゲンセールの買い物に出かけたついでに、久しぶりに東部の田後港で竿を出してみた。この季節、ここへの釣行は初めてである。まず、現地に着いて驚いたのは、釣り人が少ないこと。カレイ狙いの投げ釣りと穴釣りの人が合わせて数人ほどしか見えない。元旦とはいえ、なんとなくいやな予感が.....。しかしともかく、前回遠矢式ポイント釣法でフグに悩まされたので、今日は紀州釣りスタイルで攻めることにした。
 ところが、これまで釣行した夏期とは大違いで、うねりに同調して港内への潮の出入りがまことにはげしく、投入したダンゴがあっという間にあっちへ流されこっちへ戻され。めちゃくちゃ翻弄されて、ついにフグさえも釣れることがなかった。まさに意地だけの、不毛の初釣りとあいなった。

ハリス1.2号2ヒロ、鈎チヌ2号、Peacockチヌ3B羽根ウキ使用、ウキ下5ヒロ(ハワセ)、撒き餌「マルキュー・波止ダンゴチヌ」2袋+「マルキュー・チヌパワー」1袋+オキアミ生1kg、刺し餌オキアミ生LL。


*他の釣り人の状況:本文の通り、チヌ釣り人皆無。