パキスタン地震 長期支援活動記録(2007年10月〜12月)
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* 2006年10月〜12月の記録
* 2007年01月〜03月の記録 * 2007年04月〜06月の記録
* 2007年07月〜09月の記録過去(緊急支援・中期支援)の活動記録 * 2005年10月の記録 * 2005年11月の記録 * 2006年12月の記録
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<2007年12月26日の記録>
たくさんの実がなっています 子どもたち、木に登って実を採ります! 確かに柿の形をしています
ヌーリー村のあちこちで見ることのできる「柿の木」。
日本の柿の実とは違って、こちらの実は小指の先ほどの大きさなのです。
子どもたちは木に登って実を採り、これがおやつです。
食べてみると確かに「柿」の味がします。
実は、これが柿の原種なんだそうです。
<2007年12月12日の記録>
ヌーリー村のコミュニティセンターの小部屋の天井が完成しました。
この小部屋は、倉庫兼村の診療室。NWAの巡回医療の拠点として使用します。診療室兼倉庫の天井です!
<2007年12月03日の記録>
プラタ(小麦粉を練って、延ばして、油で焼いたパン)とチャイ(砂糖たっぷりのミルクティー)が村の朝ごはんです。
私たちも村に滞在中は、これをいただきます。
村人たちは、このプラタを2枚とチャイも2〜3杯と飲んで仕事に出かけます。これが村の朝食です!
<2007年11月28日の記録>
山の上から材木を運びます 木材運びも人力です かなりの重労働…
山で栽培されている建材用の森林伐採許可を取り、木材を乾かすこと50日余り…。
ようやくコミュニティセンターのホールで使用する天井板の準備が整い、山から材木が運ばれてきました。運び下ろすのも、全て人力です。20分以上も掛かる道のりを、村の青年たちが運んでくれました。
<2007年11月17日の記録>
ヌーリー村は山間の村で、平らなところがありません。山の斜面に少しずつ、少しずつ作られた畑があるばかりです。
今年も小さな畑には、トウモロコシが植えられ、収穫されました。
トウモロコシは、冬の保存食。粉にしてパンを焼いたり、ニワトリの飼料になったりします。冬支度が始まりました!
<2007年11月09日の記録>
NWAのコミュニティセンターは建設途中ですが、それでも、その建物を使って、毎日、子どもたちの授業が行われています。
先生も新しくなり、子どもたちも増えました。NWA小学校の授業の様子
<2007年11月01日の記録>
NWAのスタッフ、じょーじさんが1年間のボランティアを終えて帰国することに。
じょーじさんには、ヌーリー村のコミュニティセンター作業の全てをマネージしていただき、大変、お世話になりました。
じょーじさん、長い間、お疲れ様でした!&ありがとうございました。
またいつか、ヌーリー村の子どもたちに会いに来て下さいね!じょーじさん、お疲れ様でした!
<2007年10月26日の記録>
山間の村々も秋の気配を通り越し、もうすぐ冬がやってきます。朝晩の気温がグッと冷え込むようになってきて、遠くの山々にも初雪が見えました。
村々に雪が降り始めるのは、あと1ヵ月ほどです。だんだん寒くなってきました
<2007年10月17日の記録>
NWAが支援を続けるヌーリー村です。
徐々に、家を再建する人たちが見られ、また、今年も冬に向けて、新しい家が何件が建ちそうな気配です。
村が本来の姿を取り戻すには、まだまだ時間が掛かりそうですが…。もうすぐ、冬がやってきます!
<2007年10月08日の記録>
賑わうマンセラの街 バラコットの肉屋 八百屋の店も華やかです
2005年10月8日午前8時50分に発生した、パキスタン北部大地震から今日で2年です。
被災地マンセラ、バラコットなど日々、復興を遂げ、バザールなどは賑わいを見せるようになりました。が、まだまだ山間の村々はテント暮らしやトタンを張り合わせただけのバラック住まいの人たちが多く見られます。
もうすぐ、また寒い冬がやってきます。
NWAでは、今後も支援を継続予定です!
<2007年10月02日の記録>
コミュニティーセンターの作業は、ゆっくり、ゆっくりと進んでいます。当初の予定よりも時間が掛かっていますが、全てを村人に任せているので、これも仕方がないことなのかな…と思いながらの作業です。
ドアも取り付け終わり、ようやく窓にはガラスも入りました!コミュニティセンター最終作業