去る七月十二・十三日と一泊二日で行われた初のお泊まり企画!松田悟志FC主催『夏の強化合宿♪』宿泊先は苗場プリンスホテル〜★ 日頃から、「金がない!」と血ヘド吐き、やりくりに困っているワタクシだが、行って来ちゃったよ! 東京、名古屋、大阪出発組と現地直接集合組からなる参加者は300名を超えたそうだ。凄い! ワタクシ、東京出発組は観光バス四台に分乗し、予定時刻通りに発車。途中、渋滞もなく少し早めにホテルに着いた。
さて、この強化合宿のメインイベント、ディナータイム! ホテル内のブリザディウムという会場でフリードリンク・フリーフードでの大宴会!和洋中と食事が美味しいのは勿論の事、アルコールもフリーというのが嬉しい。ワタクシが選んだのは、勿論ビール!お代わりにはグラスワインを。もっと呑んでおけば良かったなぁ。 お腹が落ち着いた頃、メインディッシュの(笑)松田悟志が登場! 春に行われたトークイベントでお馴染みとなった黒田大創さんが司会で、ゆったりトークが展開。 四十を超える円卓が広がるこの会場では、ステージから遠い人の方が多くいる。その為、円卓の隙間にサブステージを設け、新たにご挨拶。 そのサブステージにはPCが設置されている。なんと、ここからMLのBBSに呼びかけちゃおう、となった! 300を超える人数の見守る中で、タイプ中の松田さん。タイプ中の文字は、サブステージ対面に備えられた大型スクリーンに映し出されている。 「人に見られながらなんて、やりにくい!」と筆が……いや、指が進まない様子。 文章を組み上げていざ、送信!クリックすると、送信エラーの画面がドドーン!(笑)そのタイミングの良さに大爆笑。 「いや!狙った訳じゃないから」と焦る松田さん。予期せぬハプニングには、まだまだ対処が甘いのぅ(笑)きちんとした送信はスタッフにお任せして、メインステージへ戻る松田さん。
さて、お次はゲームコーナーへ。ところが、照明がトーンダウン。なんだなんだとビックリしているところへコーナーの差し替えが!どうも、松田さん、黒田さんに内緒で仕掛けたらしい。 『松田悟志の遊びにおいでよ・苗場出張スペシャル』 NET−TVでお馴染みのこの番組をやってしまおうというらしい。大歓声が起こる場内。うわぁお! ワタクシ、一際大きい声を上げていたかも知れない。実は、合宿参加にあたって、「当日、どんな事をやりたいか?」といったアンケートがあった。ワタクシ、『遊びにおいでよ』を出張版として収録、放映をしてみては?と記入。ワタクシの希望では、通常通りの生放送を……だったんだけど、それでも、半分は正に希望通り。無茶かもしれないな、と思ったが、書いてみるもんだ♪ 歓声に押されたまま、事情が飲み込めずにおたおたする松田さん。事情は分かったものの「俺の出番は〜!?」としょんぼりする黒田さん。 通常の『遊びにおいでよ』でお馴染みのAD伊藤さんから「進行お願いします」と台本を渡され、「ええ〜?聞いてない〜」とますます焦る松田さん。そんなまま、番組は無理矢理進行してしまった。 台本をめくり、「ええ?ゲストあるの!?ゲストは……川口さん(笑)」松田さんのマネージャー、川口さんがゲストだ。う〜ん、MLのメンバーだからこそ楽しめるゲストだ。 この番組の名物コーナー“男の一言”をやってしまうらしい。 これは、カップルの会話という設定で「こんな時、彼女がこう言ったら男として、あなたはどんな一言を返すか?」という、まるで大喜利。いや、初まった頃は、番組ホストである松田さんとゲストの恋愛観を知る、と言った風情だったのが早々に、いかに笑える落ちをつけるかに変化してしまった。 ちなみに、女役を演じている時の松田さん。瞬きを大きくして、女の子っぽくの仕草、作り声がとっても可愛いのだ
今回のお題は……“彼女と二人、高原で夜空を見ています。すると彼女が……。「あ、流れ星。(目を閉じてお祈り中)私、ずっとこうしていたいってお願いしたの。アナタは?」” さあ、こんな時にどう彼女に答えるか!?
先ずは男役をゲストの川口マネージャーが。女役は松田さんが。さて、男として(笑)どう出る!?川口さん? 女:「あ、流れ星……。私、ずっとこうしていたいってお願いしたの。アナタは?」 男:「ごめん……君のことしか、見てなかった」
…………。会場中、「ヒュ〜ッ 」と低い唸りが(笑)。ステージ上では「こんな事、嫁さんにも言ったこと無い!!」と真っ赤になって大照れの川口さん。その横で松田さんも「うっわぁ〜、恥ずかしい!!」って照れていた。
さあ、お次は役柄を交代して、男役を松田さん、女役を川口マネージャーが。 女:「あ、流れ星……。私、ずっとこうしていたいってお願いしたの。アナタは?」 男:「いや、あの僕はね、いつもの川口さんに早く戻って欲しいなぁって……」と早口で。
逃げやがったな、松田悟志!
さて、次のお題。“高原でのピクニック。女の子が「もう、歩けなぁい!」と甘えてきます。さて、松田悟志はどう返す!?” 今度は、女役を会場の中から選ぶことに!せっかく、松田さんとの共演(?)という事なので、台詞も松田さんの名を呼びかけることに変更。
女:「悟志〜、もう歩けなぁい」 男:「歩けない?じゃ、はい。ウサギ飛びで向こうまで〜」
…………。逃げやがったな〜、松田悟志!! ファンの人との共演という事で普通以上に照れが入った、松田さん。本人も「いや〜、逃げてしまいました」と言い訳。 そんなドタバタしつつも、『遊びにおいでよ・苗場出張スペシャル』は楽しく終了。中断されていたゲームコーナーへ。
“ぴったんこゲーム”とか名付けられていたこの企画。A4サイズくらいの大きな紙に大きな円が描かれている。(円の中は白抜き文字でゲームタイトルや、『夏の強化合宿♪in苗場』なんて書いてある。) 青い円の紙と黒い円の紙二種類。どちらかの紙を選び、松田さんVSワタクシ達(1卓=1チーム)とで「せーの!」と同時に挙げて、松田さんと同じならば勝ち。最後の1チームには、チーム全員に松田レアアイテムがプレゼントされる! このゲーム、最初の一回で半数が脱落。「せーの!」の度にチームが減っていく。当然の如く、脱落チームと生き残りチームの温度差が生じる。五回戦ほど行われたが、盛り上がるのはいつも初めの「せーの!!」だけ。会場の温度は微妙。
続いて、個人戦。用意された箱の中に座席番号が入っている。それを松田さんが抜き出して、当たった番号の人に、またもやレアアイテムをプレゼント! このゲームも温度差が微妙なことに(笑)。とはいえ、自分の近くの人がアイテムget!となれば幸せのお裾分けをして貰うため、ちょっぴり盛り上がる。 そう!ワタクシと同席の方が、松田レアアイテムをgetしたのだ! 物は目覚まし時計。松田さん愛用の時計と同型種。なんでも、「凄い音で非常ベルのよう」なのだそうだ。その、もの凄い音の時計を「これと同じ物をねえ、三個使ってるんですよ。置き場所を一個ずつ違うトコにして……。鳴らす時刻もちょっとずつ変えて」という松田さん。 ひとつで“非常ベルのよう”なら、三個ではどうなってしまう?近所迷惑にならない程度にしてね、松田さん。
盛り上がろう、楽しんで突っ込んでいこうと思っていても、大人数のイベントでは、難しいなあ。正直者ばかりだから、外れると一気に温度差が開いていく。そんなピンポイントで盛り上がるゲームコーナーは終了。 衣裳替えのために、一度引っ込む松田さん。その間、“松田ラボ・ザ・ムービー”苗場スペシャルが流れる。“ムービー”がDVDで発売予定とのお知らせが。やっほぉーい!しかし、また、松田費の予算を組み立てなければならんのか……と、一瞬考えた。 昨年発売された『DISTANCE』とついこの間発売されたアルバム『COBALT』のプロデューサーである崎谷健次郎さんのインタビュー映像も。崎谷さん自身のコメントも面白いが、画面の隅っこでカメラを伺う松田さんが笑いを誘う。そんな映像の後はアルバムに収められている楽曲『Night〜夜は千の目を持っている〜』のPVに。うっとりしながら眺めているうちに、アッという間に終わる。楽曲の余韻もそこそこに、再び『Night〜』のイントロが。何とステージには、松田さんが!マイクを持った松田さんが!! ライブだぁぁ!
松田悟志、初のライブを終え、緊張が一気に緩んだよう。見ているこっちも、緊張が緩んだ。 唄っているときのいい緊張感は、バラード曲と相まってピンと張りつめた危うさ、切なさ倍増。ああ。この演奏が生バンドだったら……どうよ!? 初のFCお泊まりイベントで、唄ってくれるだろうと思っていた。ところが、日程ギリギリまで唄うことに躊躇していたそうだ。歌の練習時間がロクに取れなかった為の躊躇。そんな風に悩んでいるとはつゆ知らず、唄うモンだと、信じ込んでいたワタクシ。 ようやく唄う場が作れて良かった、って言ってくれた松田さん。初ライブはMLのみんなの前でとも言ってくれた。いや〜ん、もう。照れてしまうじゃあないの!
松田さんと一緒 の記念撮影へ。 テーブルを順番に回っていく松田さん。その間、ステージでは、黒田大創さんのワンマンショーとなっていた。細かい一発芸をたくさん披露してくれる。一発芸だけではなく、痛い失恋話まで飛び出る大創さんのステージ。突然別れ話を切り出す彼女。「今、好きな人は、大創より面白い人なの」大創さん、芸人なのに。あの話は本当に痛かった……(涙)。って、こんな風に、ここでも明かすことはもっと痛いよね? ワタクシはなんと、一番最後の撮影となった。松田さんを中心に撮影位置に入る。 すると、カメラマンさんが「大創さんも入って」と呼び込んだ。うわぉ!松田さんだけでなく、大創さんも一緒なんて、ここのグループだけだよ! 大創さんは「ええ!?僕が入っちゃったら……」と後込みしてたけど、グループ全員大喜び。大創さんを促すようにカメラマンさんが誘う。「入って、左側にね。人数のバランスが悪いんだ」会場、大笑い。 写真が出来上がるのが、楽しみだぁ〜。
楽しかったひとときは、今はもう過ぎて行く〜……。もう、お見送り握手の時間となってしまった。 相変わらず、「楽しかったですー」としか言えなかった。でも、会場を出たロビーでは、「楽しかったネ〜」と会場内で初めて出会った人と言葉を交わし、興奮醒めやらぬ状態。 部屋へ戻ると、床に白い……封筒が落ちている。宛名にはワタクシの名前が記されている。封を切ると、出てきた物は写真。きゃぁぁ〜、カッコイイー。この合宿用のお土産だぁ!(『Night〜』のPVからのショットらしい。)しかも、写真には直筆(とはいえ印刷)のメッセージもある。
そんな、嬉しい夜は更けていく。楽しいことはまだ、次の朝にもあるっていうのが、本当に嬉しい。
(次の朝の模様は、近いうちに改めてUPします。ひとまず、夜イベントのみ) とか言っててこの有様。翌日のレポは断念させてください。
|