051 強化合宿 

2003.08.05 up

 去る七月十二・十三日と一泊二日で行われた初のお泊まり企画!松田悟志FC主催『夏の強化合宿♪』宿泊先は苗場プリンスホテル〜★
 日頃から、「金がない!」と血ヘド吐き、やりくりに困っているワタクシだが、行って来ちゃったよ!
 東京、名古屋、大阪出発組と現地直接集合組からなる参加者は300名を超えたそうだ。凄い!
 ワタクシ、東京出発組は観光バス四台に分乗し、予定時刻通りに発車。途中、渋滞もなく少し早めにホテルに着いた。

 さて、この強化合宿のメインイベント、ディナータイム!
 ホテル内のブリザディウムという会場でフリードリンク・フリーフードでの大宴会!和洋中と食事が美味しいのは勿論の事、アルコールもフリーというのが嬉しい。ワタクシが選んだのは、勿論ビール!お代わりにはグラスワインを。もっと呑んでおけば良かったなぁ。
 お腹が落ち着いた頃、メインディッシュの(笑)松田悟志が登場!
 春に行われたトークイベントでお馴染みとなった黒田大創さんが司会で、ゆったりトークが展開。
 四十を超える円卓が広がるこの会場では、ステージから遠い人の方が多くいる。その為、円卓の隙間にサブステージを設け、新たにご挨拶。
 そのサブステージにはPCが設置されている。なんと、ここからMLのBBSに呼びかけちゃおう、となった!
 300を超える人数の見守る中で、タイプ中の松田さん。タイプ中の文字は、サブステージ対面に備えられた大型スクリーンに映し出されている。
 「人に見られながらなんて、やりにくい!」と筆が……いや、指が進まない様子。
 文章を組み上げていざ、送信!クリックすると、送信エラーの画面がドドーン!(笑)そのタイミングの良さに大爆笑。
 「いや!狙った訳じゃないから」と焦る松田さん。予期せぬハプニングには、まだまだ対処が甘いのぅ(笑)きちんとした送信はスタッフにお任せして、メインステージへ戻る松田さん。

 さて、お次はゲームコーナーへ。ところが、照明がトーンダウン。なんだなんだとビックリしているところへコーナーの差し替えが!どうも、松田さん、黒田さんに内緒で仕掛けたらしい。
 『松田悟志の遊びにおいでよ・苗場出張スペシャル』
 NET−TVでお馴染みのこの番組をやってしまおうというらしい。大歓声が起こる場内。うわぁお!
 ワタクシ、一際大きい声を上げていたかも知れない。実は、合宿参加にあたって、「当日、どんな事をやりたいか?」といったアンケートがあった。ワタクシ、『遊びにおいでよ』を出張版として収録、放映をしてみては?と記入。ワタクシの希望では、通常通りの生放送を……だったんだけど、それでも、半分は正に希望通り。無茶かもしれないな、と思ったが、書いてみるもんだ♪
 歓声に押されたまま、事情が飲み込めずにおたおたする松田さん。事情は分かったものの「俺の出番は〜!?」としょんぼりする黒田さん。
 通常の『遊びにおいでよ』でお馴染みのAD伊藤さんから「進行お願いします」と台本を渡され、「ええ〜?聞いてない〜」とますます焦る松田さん。そんなまま、番組は無理矢理進行してしまった。
 台本をめくり、「ええ?ゲストあるの!?ゲストは……川口さん(笑)」松田さんのマネージャー、川口さんがゲストだ。う〜ん、MLのメンバーだからこそ楽しめるゲストだ。
 この番組の名物コーナー“男の一言”をやってしまうらしい。
 これは、カップルの会話という設定で「こんな時、彼女がこう言ったら男として、あなたはどんな一言を返すか?」という、まるで大喜利。いや、初まった頃は、番組ホストである松田さんとゲストの恋愛観を知る、と言った風情だったのが早々に、いかに笑える落ちをつけるかに変化してしまった。
 ちなみに、女役を演じている時の松田さん。瞬きを大きくして、女の子っぽくの仕草、作り声がとっても可愛いのだ

 今回のお題は……“彼女と二人、高原で夜空を見ています。すると彼女が……。「あ、流れ星。(目を閉じてお祈り中)私、ずっとこうしていたいってお願いしたの。アナタは?」”
 さあ、こんな時にどう彼女に答えるか!?

 先ずは男役をゲストの川口マネージャーが。女役は松田さんが。さて、男として(笑)どう出る!?川口さん?
 女:「あ、流れ星……。私、ずっとこうしていたいってお願いしたの。アナタは?」
 男:「ごめん……君のことしか、見てなかった」

 …………。会場中、「ヒュ〜ッ」と低い唸りが(笑)。ステージ上では「こんな事、嫁さんにも言ったこと無い!!」と真っ赤になって大照れの川口さん。その横で松田さんも「うっわぁ〜、恥ずかしい!!」って照れていた。

 さあ、お次は役柄を交代して、男役を松田さん、女役を川口マネージャーが。
 女:「あ、流れ星……。私、ずっとこうしていたいってお願いしたの。アナタは?」
 男:「いや、あの僕はね、いつもの川口さんに早く戻って欲しいなぁって……」と早口で。

 逃げやがったな、松田悟志!

 さて、次のお題。“高原でのピクニック。女の子が「もう、歩けなぁい!」と甘えてきます。さて、松田悟志はどう返す!?”
 今度は、女役を会場の中から選ぶことに!せっかく、松田さんとの共演(?)という事なので、台詞も松田さんの名を呼びかけることに変更。

 女:「悟志〜、もう歩けなぁい」
 男:「歩けない?じゃ、はい。ウサギ飛びで向こうまで〜」

 …………。逃げやがったな〜、松田悟志!!
 ファンの人との共演という事で普通以上に照れが入った、松田さん。本人も「いや〜、逃げてしまいました」と言い訳。
 そんなドタバタしつつも、『遊びにおいでよ・苗場出張スペシャル』は楽しく終了。中断されていたゲームコーナーへ。

 “ぴったんこゲーム”とか名付けられていたこの企画。A4サイズくらいの大きな紙に大きな円が描かれている。(円の中は白抜き文字でゲームタイトルや、『夏の強化合宿♪in苗場』なんて書いてある。)
 青い円の紙と黒い円の紙二種類。どちらかの紙を選び、松田さんVSワタクシ達(1卓=1チーム)とで「せーの!」と同時に挙げて、松田さんと同じならば勝ち。最後の1チームには、チーム全員に松田レアアイテムがプレゼントされる!
 このゲーム、最初の一回で半数が脱落。「せーの!」の度にチームが減っていく。当然の如く、脱落チームと生き残りチームの温度差が生じる。五回戦ほど行われたが、盛り上がるのはいつも初めの「せーの!!」だけ。会場の温度は微妙。

 続いて、個人戦。用意された箱の中に座席番号が入っている。それを松田さんが抜き出して、当たった番号の人に、またもやレアアイテムをプレゼント!
 このゲームも温度差が微妙なことに(笑)。とはいえ、自分の近くの人がアイテムget!となれば幸せのお裾分けをして貰うため、ちょっぴり盛り上がる。
 そう!ワタクシと同席の方が、松田レアアイテムをgetしたのだ!
 物は目覚まし時計。松田さん愛用の時計と同型種。なんでも、「凄い音で非常ベルのよう」なのだそうだ。その、もの凄い音の時計を「これと同じ物をねえ、三個使ってるんですよ。置き場所を一個ずつ違うトコにして……。鳴らす時刻もちょっとずつ変えて」という松田さん。
 ひとつで“非常ベルのよう”なら、三個ではどうなってしまう?近所迷惑にならない程度にしてね、松田さん。

 盛り上がろう、楽しんで突っ込んでいこうと思っていても、大人数のイベントでは、難しいなあ。正直者ばかりだから、外れると一気に温度差が開いていく。そんなピンポイントで盛り上がるゲームコーナーは終了。
 衣裳替えのために、一度引っ込む松田さん。その間、“松田ラボ・ザ・ムービー”苗場スペシャルが流れる。“ムービー”がDVDで発売予定とのお知らせが。やっほぉーい!しかし、また、松田費の予算を組み立てなければならんのか……と、一瞬考えた。
 昨年発売された『DISTANCE』とついこの間発売されたアルバム『COBALT』のプロデューサーである崎谷健次郎さんのインタビュー映像も。崎谷さん自身のコメントも面白いが、画面の隅っこでカメラを伺う松田さんが笑いを誘う。そんな映像の後はアルバムに収められている楽曲『Night〜夜は千の目を持っている〜』のPVに。うっとりしながら眺めているうちに、アッという間に終わる。楽曲の余韻もそこそこに、再び『Night〜』のイントロが。何とステージには、松田さんが!マイクを持った松田さんが!!
 ライブだぁぁ!

 松田悟志、初のライブを終え、緊張が一気に緩んだよう。見ているこっちも、緊張が緩んだ。
 唄っているときのいい緊張感は、バラード曲と相まってピンと張りつめた危うさ、切なさ倍増。ああ。この演奏が生バンドだったら……どうよ!?
 初のFCお泊まりイベントで、唄ってくれるだろうと思っていた。ところが、日程ギリギリまで唄うことに躊躇していたそうだ。歌の練習時間がロクに取れなかった為の躊躇。そんな風に悩んでいるとはつゆ知らず、唄うモンだと、信じ込んでいたワタクシ。
 ようやく唄う場が作れて良かった、って言ってくれた松田さん。初ライブはMLのみんなの前でとも言ってくれた。いや〜ん、もう。照れてしまうじゃあないの!

 松田さんと一緒の記念撮影へ。
 テーブルを順番に回っていく松田さん。その間、ステージでは、黒田大創さんのワンマンショーとなっていた。細かい一発芸をたくさん披露してくれる。一発芸だけではなく、痛い失恋話まで飛び出る大創さんのステージ。突然別れ話を切り出す彼女。「今、好きな人は、大創より面白い人なの」大創さん、芸人なのに。あの話は本当に痛かった……(涙)。って、こんな風に、ここでも明かすことはもっと痛いよね?
 ワタクシはなんと、一番最後の撮影となった。松田さんを中心に撮影位置に入る。
 すると、カメラマンさんが「大創さんも入って」と呼び込んだ。うわぉ!松田さんだけでなく、大創さんも一緒なんて、ここのグループだけだよ!
 大創さんは「ええ!?僕が入っちゃったら……」と後込みしてたけど、グループ全員大喜び。大創さんを促すようにカメラマンさんが誘う。「入って、左側にね。人数のバランスが悪いんだ」会場、大笑い。
 写真が出来上がるのが、楽しみだぁ〜。

 楽しかったひとときは、今はもう過ぎて行く〜……。もう、お見送り握手の時間となってしまった。
 相変わらず、「楽しかったですー」としか言えなかった。でも、会場を出たロビーでは、「楽しかったネ〜」と会場内で初めて出会った人と言葉を交わし、興奮醒めやらぬ状態。
 部屋へ戻ると、床に白い……封筒が落ちている。宛名にはワタクシの名前が記されている。封を切ると、出てきた物は写真。きゃぁぁ〜、カッコイイー。この合宿用のお土産だぁ!(『Night〜』のPVからのショットらしい。)しかも、写真には直筆(とはいえ印刷)のメッセージもある。

 そんな、嬉しい夜は更けていく。楽しいことはまだ、次の朝にもあるっていうのが、本当に嬉しい。


(次の朝の模様は、近いうちに改めてUPします。ひとまず、夜イベントのみ)
 とか言っててこの有様。翌日のレポは断念させてください。

 

052 ドリームメール公開抽選会 

2003.08.05 up

 七月二十六日。七月も終わりだというのに梅雨明けはまだ。この日の夜は隅田川花火大会が行われるというのに……。

 お台場のビーナスフォート内の教会広場にて、1000万円が当たる!?公開抽選会が、この日行われた。
 主催はドリームメールというなんだかよく分からないトコ。プロバイダーとも違うし……。
 まあ、そんなイベントにトークゲストとして松田さん、登場。実はトークだけでなく1000万円の行方を松田さんが決定してしまう、抽選係の役割もあったのだ。
 この公開イベント、当初は招待制だった。情報を入手した際に大急ぎで申し込んだ。
 ところが、落選。ワタクシ、くじ運悪いんだよなあ。イベント自体は入場無料で見られるとはいえ、ゆっくりじっくり落ち着いて……とはいかないのか。
 いつまで待っても、ドリームメールから返事の来ないPCの前で固まっていたワタクシ。そんなワタクシに、弟が、
 「ドリームメールの松田さんが出るイベント、当選しちゃった〜」
 のほほ〜んと告げる。……なに!?なんて言った、あんた!?
 松田さんへの傾倒っぷりを見かねた弟が、万一と応募してくれていたのだ。
 当選主の弟も、「一度、生松田を見てみたい」と言いだし、姉弟張り切って(弟は、ワタクシの勢いに引きずられて)当日を迎えた。

 定刻通りにイベントは始まった。拍手と共にステージに現れたのは、黒田大創さん。松田さんのトークイベントではすっかりお馴染みのお人。軽い諸注意と挨拶の後にいよいよ、松田悟志、登場!

 ……何を話していたんだろう?(笑)
 お仕事の事は、「ひと夏のパパへ」の事。共演者の方、柳沢慎吾さんは本番以上に普段の方が賑やかだ、とか。北村一樹さんはいい人だぁ〜とか。
 ダンスの練習がもう、半端じゃない!一日に六〜七時間ぶっ通しのレッスンでも足りなくて、個人レッスンも積んで頑張っているそうな。頑張れ〜!
 二子多摩川の河原でキャスト、スタッフとバーベキューをしたとか。アットホームな現場でとても心地良いそうだ。
 今後については、「あかね空」の放映が九月だから見てね、という事。

 こういったイベントは、トークの時間は余り無く、すぐに終わってしまう物だと思っていたら……。イベント終了後、時計を見たら約一時間半もの長丁場になっていた!
 それなのに、ロクに覚えていないのは、きっと最前列、松田さんの目の前に席を取れた幸運のせいだったろう。
 遮る物は何もない!もう、じっくりと松田さんを見つめていたよ〜。
 その後ろから、ナイスショットを狙おうとしている川口さんも何気なくチェック!

 充実したひとときを終え、会場を後にしたワタクシ達。
 初めて見た松田悟志はどうだった?と感想を求めれば、
 「場を楽しくしようっていう気遣いに好感。トークも楽しいし」
 男子から見ても、イイ男、ですよー!

 

053 まねき猫ダンスチーム 

2003.08.05 up

  八月三日、日曜日。この日一日限りの、ライブパフォーマンスがあった。
 ショーパブ・まねき猫のダンサー達のライブ!約30分のワンステージ中、三曲を踊る。それが13:00〜、14:00〜、15:00〜と三回のステージ。この日限りのライブだもの、勿論全通しで見たさ!

 まねき猫、というショーパブは、現実には存在しないお店。この夏、TBS系で放映されているドラマ『ひと夏のパパへ』に登場するお店だ。
 ソコに出演しているダンサーの一人として松田さん(役名は柴田ジュン)が居るのだ♪

 会場はビーナスフォートの教会広場。広場の奥に塔を模した舞台がある。その上部(しかもかなり上)には大型スクリーンがある。
 スクリーンに『ひと夏のパパへ』の会場用ダイジェストフィルムが流れ出した。ドラマは現在五話まで放映している。そこまでの、ダイジェストって……結構短いよ。
 フィルムは終わり、司会進行役(TBSのアナウンサー)が登場。
 「ショーパブ、まねき猫へようこそ!先ずは、店長の挨拶をどうぞ〜!」
 ええ?店長って、柳沢慎吾さんが演じているキャラだよね?来てるの!?ビックリも束の間、司会役の方は、先程までダイジェストフィルムを映していたスクリーンを指し示す。店長は、映像にてご挨拶。
 とはいえ、すぐ目の前にワタクシ達――客が居ると想定しての挨拶なので、「いよう、みんな!」と熱い呼びかけ。挨拶の締めは「アバヨ!!」会場、大爆笑。
 ステージ上が明るくなり、ダンスチームのメンバーが登場。いよいよ、ショーの始まり!?
 ……と、思ったら、ショートコントから。内容は役柄=役者の感想が微妙に入り交じったちょっとした愚痴。菊ちゃんが、やたらにジュンに絡むのがおかしかった。他には、「店長って、何なの!?俺らに指導してるって事だけど、あの人、踊れるの!?」役ではない、完全に、素の感情になっているよ(笑)。
 それでも、「みんなで頑張っていこうぜ!」とショーへ移るという具合。
 各回とも、内容は同じだったけど、笑いを掴む処では、台詞を変えていた。 やっぱり、生ステージ、お客さんも全通しが多い事を見込んでの事か?おかげで、楽しませていただきましたよ!

 ダンスは、第三話(「小さな恋のうた」モンゴル800)と第四話(「チャンピオン」アリス)から。それから、これから放映の第六話(「ダイアモンド」プリンセスプリンセス)のもの。
 はっきり言って、放映時から格段に上達している。凄い!!カッコイイ〜〜〜
 ダンスの合間にミニトークが挟まれて、司会から「練習時間は?」とか「皆さんへ一言」と、振られる。このトークの時には、スペシャルゲストとして振り付け(コリオグラファーと言うのね、今の言い方は)の夏まゆみさんが登場。
 「ドラマの収録時よりも、良かった」とお褒めが!「(会場に居る)みんなもクラップ(手拍子)してくれて……応援でね、頑張れたんだよ」と会場にいるワタクシ達にもお褒めが!

 やっぱり、ライブ!っていう空間が楽しくて、手拍子と一緒に、唄っていたワタクシ。本当に楽しかったんだよ〜!ステージが終わる度に、手を打ちすぎて熱かったもの。
 で、楽しい原因はダンスやトーク、夏まゆみさんの登場だけではなかったのだ。

 第二回目のステージ、一曲目が終わりトークへ。そこで、予期せぬ人物が!夏さん以外のゲスト!いわば、スペシャルゲスト・デラックスとでも言おうか?桐島薪平役の北村一樹さんと佐戸井秀樹役の渡辺いっけいさん、お二人の登場!会場、異常とも言える盛り上がり。
 まねき猫の外ロケで、芝浦まで来ていて寄ってくれたのだそう。うっそぉ〜!いやいや、マジで!!
 お二人を交えてのトークに、まねき猫ダンスチームはリラックスしたんだか、緊張しちゃってるんだか不思議なテンション。
 こうしてお二人が登場したという事で、会場のみんなも一緒に踊ろう!と夏先生直々に指導が入る。二曲目の「チャンピオン」間奏部分(?)の♪ライラ ライラ〜のところ。みんなで振りを軽く合わせて、いざ、本番!
 見ているだけの一回目のステージより、楽しさは段違い!やっぱり、良いなあライブの一体感のノリは!
 曲が終わり、感想を求められた夏先生は「完璧!!」と。うふふふ〜。
 そんなニコニコのまま、ステージからみんなが去るとアンコールの声が挙がる!
 支度を整えてメンバーが戻ってくる。三曲目のダンス。ハジッコの方で北村さんが踊っていた。なんだか、ダンスチームより上手よー(汗)。
 ダンスチームのメンバーとスペシャルゲスト・デラックスのお二人の挨拶をもって二回目のステージは終了!

 いや〜……まさか、こんなゲストがあるとは!ビックリだ!!
 しかし、ビックリはこれだけでは済まなかった……。

 三回目のステージ。一曲目のダンス。あ、あぁ〜!いつの間にか北村さんが一緒に踊っている〜!?しかも、センターに居るぞ!
 曲のラストに、小道具の帽子を後ろに放り投げる演出で決めるこのダンス。北村さんひとり、前へ投げた。観客は大喜び!ところが「ごめん、衣裳の人に怒られちゃうんで返して下さい」と詫びる北村さん。おいおい(笑)。帽子は、すぐさま返ってきた。
 このダンスの感想を求められた夏先生は、
 「良かったですよ。特に……一番、センターにいる人が」それって、北村さんじゃん!ダンスチーム、どうしたよ!
 リアクションに困ったのか、せっかく返ってきた帽子をすぐさま観客へ投げる北村さん。おいおい!!
 一曲目どころか、この後の二曲も北村さんは参加していた。最後の「ダイアモンド」の時には夏先生も一緒に踊っていた。

 そんなビックリが目白押しのライブ。本当に楽しく大盛り上がりだったけど、オープニングコントやトークの時、何を言っているのか聞こえないことがあった。
 ひょっとしたら、観客の立ち位置によって、の状態だったのかも知れない。でも、それが残念。

 ライブならではの細かいネタが多くて、とてもじゃないけど書ききれない。その前にワタクシの頭脳では全記憶は無理なのだが。
 「家に帰ったら、『ひと夏のパパへ』を見るように友達に電話して……」とステージが終わる度に連絡を取らなければいけない人数が増えていく、ちょっと困っちゃう菊のお願いや、練習中に手首を痛めたと発言するコージへの合いの手(?)として、ジュンの「ポキポキポッキー」等々。
 今後のドラマの展開としては「まりもちゃんの恋の行方は……?」(答「本編をお楽しみに」)とか「まねき猫の看板娘は誰?」(答「私しかいないでしょ?」とミッチー、ちょー子、菊、ジュンが自己申告)、また、夏先生が「十一話で北村さんを踊らせます」と宣言した。
 番組宣伝の企画だけじゃない、色々な楽しみも期待させてくれちゃうライブパフォーマンスのひとときとなった。

 番組中では、めまぐるしく変わるカットで誰が何処にいるのやら……と、慌ただしい限りだったが、全体が見渡せる生のステージは予想以上に見易くて、ダンサーみんなが格好良かった。キラキラしていた。(照明のせいだけじゃないよ)
 くぅぅぅ〜!見に出掛けて良かった。

 

054 「ひと夏のパパへ」 

2003.09.20 up

 最終回を迎えた『ひと夏のパパへ』。
 夏を終え、みんなが一歩ずつ未来へ歩き出して終わったこのドラマ。全11話……だったが、かなり早い時点で1話少ない全10話の放送となってしまったこの作品。

 ドラマ本筋もさることながら、ダンサー・柴田ジュンを堪能
 このダンサー役の為に厳しいレッスンの毎日。回を追う毎に上達するダンスも楽しみだが、元々細く筋肉質な松田さん、よりビルドアップされた体に!
 すっげぇ〜、綺麗な筋肉なのだよ!もう、惚れ惚れしちゃうワタクシは筋肉フェチという事をまざまざと思い知らされたよ。特別に筋トレをしているという情報はないんだが、筋肉の付き方が綺麗なんだなあ。
 本人曰く、「筋肉の付きやすい体質」らしい。学生時代、肉体重労働系なバイトをしていた頃はもっと筋肉が付いていたそうだ。ちょっと怖いかも……。

 で、作品はというと。(正直、自分としては)おおむね満足。そう、大満足ではない。
 大満足ではない、ちょっと物足りない、不満だなあと言った点は、多分、登場人物の多さ。各人が絡んでいるような……空回りしているような、少し散漫な印象。
 薪平とまりも、この親子が抱いている悩み、不満というのは年齢の差がある為に微妙に枠の大きさが違うが、根本的には一緒。同質の悩み。この親子の他の登場人物も、それぞれに悩みを抱え少し傷ついている。
 親としての、子供としての悩み。その悩みの痛さ、深さがもっと描ければ良かったのに。他の登場人物からの視点も含ませたから、少しワタクシには「その辺ちょっと、甘いんじゃない?」と思った。

 それでも、この番組をキッカケに、ワタクシ自身、素敵な役者さんって沢山居るなあと思ったし、素敵な役者さんに囲まれた松田さんってば、羨ましいくらいに素敵な人になっているな、と思った。
 良いエピソードもあったし、決して悪くない。全話録画もバッチリだし、また改めて見直そうと思っている、もう秋のこの頃。

 番組後半の頃に何となく思い浮かんだ事。親子、他の人物の悩みが“まねき猫”という中間の場所で解決、成長していく。う〜ん、ちょっぴり『コヨーテ・アグリー』?

 

055 「あかね空」 

2003.09.20 up

 皆さん、ご覧になりました?

 もう、この日を迎える為に原作を読んで楽しみに待っていたのはそう、夏前からでしたわ。長かった〜!
 松田ファンとしてはモチロンだが、時代劇ファンとしても「さて。どうなるかな?」と期待。しかし、原作が好感度高い分、ドラマへと形を変えたらコケる事もある。
 期待値は下げていた方が良いのかしら?
 録画の準備をして番組が始まるのを待った。

 物語は娘・おきみの視点で地味に淡々と進む。原作でいうと、後半をドラマ化した。その部分は、家族としての信頼関係がメチャ崩れ。もう、ズタボロ状態。だからといってテンションが高く進むことはない。あくまでも静かに。爆発、というよりも沸々とわき上がる不幸せ。でも、悲惨さは柔らかくなっていたなあ。
 たぶん、母・おふみが思っていたほど嫌な奴じゃなかったからだと思う。もっとヒステリックになるのかと思っていた。
 それから、京やを影で支えてくれる江戸屋の女将・秀弥の細かいフォローがあったから。さらに、伝蔵親分が案外センチメンタリストな印象が強められていたように思う。その辺りが、柔らかさと、しっとり感を出して見やすく分かりやすい作品の色付けとなった?
 ドラマとして、気に入ったシーンは“おふみの葬式の後の兄弟喧嘩”。
 あれこれ言う榮太郎に感情を爆発させる悟郎。それまで淡々と静の印象が強い物語で激しい動の場面。このシーンは原作よりも気に入った(笑)。
 逆にちょいとね〜……。と思ったのは最後“伝蔵に手首の痣を確認する秀弥”ちょっと野暮ったいと思った。分かりやすく明かすところが他に無かったとはいえ、そこまで説明っぽくせんでも良いのでは?

 もう少し、心情を盛り込んで、大団円!と派手に終わることも出来たろうに、かなりあっさりと仕上がったドラマ。あれこれてんこ盛りにしない具合は、江戸っ子の気性と重ねているんだろうか?空気感がね、そんなカンジ。永吉役の赤井さんと榮太郎役の松田さんは大阪出身なのにね(笑)。
 それから役者と物語中の人物と雰囲気がしっくりとしていた。だからこそ、見ていて「まあ、どうせ作りモンだし」という違和感が無かったのかも。

 ドラマ部分はこの辺にして、焦点を松田悟志に向けてみよう。

 ……カッコイイ〜髷姿、似合うじゃ〜ん正直、あの顔立ちにカツラは似合うのか?と疑っていたが、良いぞ、似合う!しかも、甘やかされて育ったゆえ、反発の向け方が分からないお坊ちゃん風になっている。(ひょっとしたら松田さん自身にそういう部分があるのかも?)
 そういや、人としての成長、反発、歯がゆさを持って、人間社会にちゃんと絡んでいる人の役は初めてなのでは?
 今まで、孤独、とか人間ぽく無い浮き世離れしたイメージが多かったから……。ちゃんと人間だねえ(笑)
 そんな人間らしい処が濃い部分、原作を読んだ時にも思った、「ここの榮太郎って好きだな」と思ったシーンがある。

 鳶の仕事をしている榮太郎。その現場に出入りしている豆腐屋が、
 「“京や”の豆腐はグズグズ柔らかくって、食えたもんじゃねえ。あんなのは豆腐じゃねえ」と、売れ行きの良さへのやっかみ半分から、鳶の兄さん達へ吹いていた。
 そこへ食ってかかる榮太郎。

 その榮太郎がね、もう、男前なのだよ!
 それまでは、店の金に手を出して、博打で借金を重ねて勘当された榮太郎。豆腐やなんぞやってらんねえ!と啖呵切って出ていったのに、実家・親兄弟をボロクソに言われてキレる。でも、そんな感情は当たり前だと思う。その感情があるから男前なんだよ、榮太郎!
 で、そのシーンが一番榮太郎と、松田悟志がぴったりしていたと思う。男前だよ〜!!
 
 この映像は今年の春に撮影した物なんだよね。テレビドラマとは違って撮影終了からずいぶん日にちが経っている。本放送なのに、半年前の松田悟志かあ。なんだか、映画作品のようだ。
 舞台のように何度も本番を迎えたら、また違う榮太郎、違う松田悟志になるのかも知れない。そんな松田さんも見てみたいね。

 

056 10分 

2003.10.02 up

 朝9時出社。ソワソワと落ち着かない。朝イチから取りかからねばならない仕事があるというのに、手に着かない。何故か?
 10時からチケットぴあにて発券が開始されるから。
 そう!10月2日(豆腐の日)は、共立女子大学の学園祭で行われる松田さんのトークショーチケットの発売日!
 しかし、この会社の近くにはチケットぴあの窓口がない。電話予約しかないか?

 時報は10時を告げる。受話器の向こうからはツーツーツーツー……。虚しい音ばかり。
 電話をかけ始め、10分を過ぎた。
 「完売しております」明朗なアナウンス。

 またかよ〜!!(秘密の間028 参照)繋がらないうちに完売かよっ。10分で!!
 諦め悪いワタクシは、会社帰りに窓口で確認をした。
 「え〜、Pコードは804-682。松田悟志さんですね。……完売してますねえ」窓口のおじさまはあっさりと言い放つ。
 予想はしていたが、やはりそうでしたか。

 明日、一番にやらなければならない仕事は、大学側に問い合わせだな。……当日券、出てくれないと、松田さんに会えないから、困るるるる〜!

 

057 10分 part2

2003.10.06 up

 発売日にチケットをget出来ずに、しょぼ〜ん……としていた金曜日の朝。気を取り直し何とか会社へと向かった。
 ひょっとしたら、当日券とか予定があるかも!そう言い聞かせ、時間を見計らって問い合わせの電話を掛けた。

 「10月19日の松田悟志さんのトークショーについてお聞きしたいんです。チケットが完売してしまったのですが、当日券が出る予定はありますか?」
 出来るだけ冷静に、平静にと気を付けたものの、少々上擦っていたようだ。こちらの焦りが伝わってしまったらしく、応対に出た女性の声も驚きの声色だった。
 「え?今日発行のチケットも売り切れですか!?」
 へっ!?今日発行?だって、発売日は2日の木曜日でしょう?
 「ええ。昨日発売のチケットがすぐに完売してしまったので、学内で少し取って置いた分を、ぴあに回したんです」
 ありがとうございます!!速攻、電話を切って近所のファミリーマートへ猛ダッシュ!

 10分後、チケットを手に晴れ晴れとした笑顔で店を出た。

 心配事が嬉しい方向に解消できて、その日の仕事はとてもはかどった。う〜ん、現金なワタクシ

 

058 イベント〜共立女子大学祭

2003.10.30 up

 う〜ん、晴天ナリ!まさに祭り日和!!
 何の祭りかといえば、そう。学校主催のお祭り、学園祭!しかも、女子大学ですよ!女子大っていったら、女子学生しか居ない大学ですよっ!
 そんな学校のお祭りに、トークショーを組まれた松田悟志。学園祭というイベント出演は初となる松田悟志。はてさて?

 予定時間より少し押して入場。「リハーサルが遅れていて」との事。席順はチケットの整理番号に着席という事で、集まった松田ファンは余裕でノンビリとスタッフの指示を待つ。スタッフの学生さんの方が焦りまくっていた。
 しかし自分の入場時に、スタッフの無線から「今、松田悟志さん入りました」って声が漏れ聞こえちゃったんだけど(笑)ホントにリハの遅れ?それとも、入りの遅れ?

 舞台上には、小さなひまわりの花籠をあしらった(どこぞの応接室から借りてきたかのような)ローテーブルと赤いベロア張りの椅子四脚。え?椅子が四脚?松田悟志は四人居るんか〜?(いたら一人持ち帰りたいものだ・笑)
 会場に入ったワタクシ、早速いらんツッコミを入れてしまう。
 会場は俗に“階段教室”と呼ばれる教室で、その名の通り階段に机が設えてあった。収容人数も多くて、満員といった感じ。500人くらいは入っていたんじゃないかな?後ろを振り返って確認したときには、人数の多さに圧倒されてしまった。

 司会役のスタッフ二人が登場し、いよいよトークイベントの始まり!
 と、思ったら。おや?あの人は?スタッフと一緒になんと、黒田大創さんが登場。何度もイベントをご一緒しているタイゾーさんは、松田ファンにはすっかり顔馴染み。歓声が上がる。
 学生スタッフから「皆さん、ご存じだとは思いますが……」と松田プロフィールを発表。「1978年12月16日生まれ、射手座B型。スリーサイズは上から96・72・90のナイスバディ……」と続く。
 読み上げるプロフィールに合わせて振りを付けるタイゾーさん。沸く客席。
 ようやく登場の松田さん。一際大きい歓声。
 「ナイスバディの松田悟志です!」照れくさそうに唇の端がモグモグしていて可愛かった(笑)

 このイベントの会場は「階段教室です」と学生スタッフから聞いた松田さん、ビビッたそうな。階段教室って場所は、そうそう使う場所ではないようだ。
 「いや〜……まさか、自分が階段教室の舞台に上がるとは。何も教えないのに」と満員の会場を呆然と眺めて呟いていた。

 呆然とするばかりではイカン!全員が着席し、早速トークへ。先ずは事前に集計していた「質問したいこと」へ答えてもらう。
 第一に、『女性の好みは?』(この質問、イベントに限らず雑誌でも良く出るよねえ。何度聞いていることやら・笑)
 「自分の中では「こういう好み」ってちゃんと有るんですけど、よく友達からはね、「好みがワカラン」って言われるんです。意外な組み合わせらしいです」
 学園祭のパンフレットにもあったが、派手に飾っている人は苦手だそうだ。内面が充実して輝いている人に、惹かれるらしい。
 「例えば、友達らとガーって会ってて、その中で、好きな男を見つめている女の子が可愛いなぁ……とか」
 「え?ちょっと待って松田君。今、“松田悟志、略奪愛”って言葉が浮かんじゃったんだけど(笑)」即座にタイゾーさんからのツッコミが。慌てる松田さん。
 「いやいやいや!そんなんしませんよ」
 恋のエネルギーに満ちている女の子は、魅力的だね!という事らしい。じゃあ、会場に詰めかけたみんなは魅力的って事かしら

 第二に『仮面ライダー龍騎での撮影話を』龍騎が終わってから、どうも意図的にその話を避けていたような感もするここまでの何ヶ月。久しぶりに聞く龍騎話。でも、今更新しい話って出てくるのかな?
 
 『龍騎』も最初の頃のお話。真司が名前を間違えて、蓮の事を「ローン、おいローン!」と追いかけてくるシーン。……を無事終了して、現場を引き上げるときに起こった出来事。
 「牽引されたままバイクに乗っていて、運転手さんは後ろに繋がれたままで居る僕の存在を忘れていたみたいで。40キロ位のスピードのままカーブに差し掛かった時にグーッと傾いていくんです。倒れないやろうと思ってそのままで居たらハンドルが地面スレスレで。
 さすがに「ヤバイ!」と思って手を離してバイクから飛び降りまして。で、ゴロゴロゴロ〜って転がって、信号待ちをしている車の下にスポッと、はまりまして」
 ヒ〜〜〜〜ッ!怖い!!
 慌てて監督が駆け寄ってくる。他のスタッフさんも蒼白。松田さん一人で「あ、大丈夫ッス」と平然。ビックリしすぎて動転できていなかったんだろうね。後ろをズーマーで走っていた須賀さんも「大丈夫!?」と駆けてきた。が、須賀さんの顔は笑いをこらえている強張った顔。こんな場で笑うわけにはいかないと、こらえるのに必死といった風だったそうだ。ソレを見た松田さん苦笑してしまう。「もう、笑ってええよ」と許可を出したそうだ(笑)
 「バイクに乗っているけど、アップのシーンって言うのは顔だけ撮れたらええから、乗っている振りをしているんです。荷台に木箱を積んでソコに手を乗っけて……そんなカッコで真面目に「恵理……」とか言って(笑)」
 決して広くはないトラックの荷台に、撮影機材とスタッフがぎゅうぎゅう。役者は木箱に手を着いて演技中。周りから見たらかなりおかしい光景。
 オンエアーでは格好いいシーンも、撮影現場は格好良いだけじゃないんだ!
 それから、『士郎兄さんの頭から煙』事件も話してくれた。

 第三は『休日の過ごし方は?』
 読書だそうだ。喫茶店に行ってゆっくり本を読むのが好きという。以前に松田ラボでも書いていたね。先日まで京都で撮影をしていた十日間ほどで(『子連れ狼2』のゲスト出演)十何冊も読破したという。休日じゃないのにそれだけ読むって……。
 他には友人と遊びに出掛けもする。
 あんまり忙しすぎてお友達とスケジュール合わないって事もあるだろうが、良かった。ちゃんと遊んでるんだネ〜。
 ちなみに前日にはwyseのドラマー・KENJIくん、松田さん、それからもう一人の三人でカラオケに行ったそうだ。突然ラルク・アン・シエルオンリータイムが発生したり、アニメソングの「魔女っこメグちゃん」にハモリを入れていたとか、間奏の処では「いくぜ〜武道館!!」と煽ってみたり。
 ……そういう事、ワタクシもやっているわ。やることはみんな同じね(笑)

 会場のみんなから質問タイムもあった。
 『秋休みは満喫されましたか?』には、河口湖に行って釣りをしてきたことを話してくれた。
 旅のメインはバス釣りだけど、「部屋から富士山が見え」て、「露天風呂」があって、「秋の味覚・松茸ご飯」を食事に入れてと、かなり欲張りな旅にしたようだ。旅のプラン、巧いなあ。さすが自称「満喫王」(笑)
 「おかげでリフレッシュ出来た」とニコニコな松田さん。

 質問タイムの後は、ゲームでお楽しみ。入場時に配られたビンゴカードを使ってのゲーム。
 賞品は、マキシシングル『ディスタンス』、ミニアルバム『コバルト』(オレンジ色の通常版ジャケット)、『松田ラボ』、『Bluez』それぞれサイン入り。
 ワタクシは、ゲーム運がないなぁと、自分に愛想が尽きた。20個以上数字を読み上げているのに、ひとつしか数字が該当しないのだもの。やんなっちゃうなぁ(涙)
 ビンゴゲームの後は、松田さんはサヨナラ。あーあ。アッという間だったわ。
 司会役の学生二人とタイゾーさんとで、松田さんを迎えてのイベントの感想や会場に集まったワタクシ達に「ありがとう」ってお話ししてくれた。で、終わり。だと思っていたら……。なんと!?松田さん、再登場!

 「いやいやいや。イベントが始まる前に必死で書いたサイン色紙20枚は、何処に行ったんやろうと思って……」
 実は、色紙プレゼントは松田さん抜きで(スケジュール的にソコまで居られる可能性が少なかったらしい)やる予定だった。
 そりゃあ、出て来ちゃったら居てもらうしかないわな!
 箱の中に入れた、入場時にもぎったチケットの半券が、色紙当選者。一度落ち着いた会場内の空気が、再び熱くなった。
 ううううう〜。今度こそは!当選してみせる!!頼むよ、松田さん!

 ……ダメだった(涙)ワタクシの隣の方は色紙、当たったんだよねえ。羨ましい〜。

 これで本当に最後。ちょっぴりしんみりムードになってしまった。
 当初、テーブルや椅子の位置がもっと舞台の中央にされていたそうだ。それを本番直前になって、舞台手前ギリギリまで出して、照明も多めに用意して貰ったという。
 「広い会場ですから、ほんの1メートルが物凄い距離を作ってしまうんですよ。そういうことは絶対したくなかったから。スタッフの皆さんには無理を言ってしまいましたが、おかげで楽しい時間になったと思います。ホントに有り難うございました」
 何度も「ありがとう」と言う松田さんに「いえいえ、こちらこそありがとう!」と御礼を言い返す。(ワタクシの心の中で言っていただけだから、当の松田さんには聞こえていない。当たり前)
 みんなの拍手に送られて、舞台を去る松田さん。と、ひょこっと袖から顔を出して、
 「もう、出て来ぃへんからね」と名残惜しそうに手を振る松田さん。
 そうして、より大きな拍手、声援を受け、本当に去っていった松田さん。くぅぅ〜、愛い奴め!(笑)

 近いうちにイベントがあるし、今後も会えるイベントがあるはずなのに、いつも終わりは少しだけ寂しいね。

059 た、足りなひ

2003.11.11 up

 十月二十六日。NHKのクイズバラエティ番組「見ればナットク!」に松田さん出演!
 当日はリアルタイムで見られないため、(見られたとしても録画は必須!)ビデオテープをセットして出掛けた。
 そして、今日の今日まで見る時間が取れずにいた。放ったままにしてごめんね。ようやく、見られるわ〜!

 ビデオテープ再生!
 オープニングクエスチョンは不正解だったが、第一問目は見事正解!ステキ!しかも、あのビルは資○堂だね。ビルの外観で分かったよ、ワタクシ!

 ウキャウキャと画面に見入っていたら突然、ブツンと画面が切れた。
 血の気の引いた自分の顔。ブルーウインドウに映っているから、だけではない。

 
テープが足りてなかったぁ〜!

 

060 greeting

2003.12.16 up

 この人に、逢えて良かった。

 去年もそう思ったけど、今年もそう思う。来年もそう思わせるような松田悟志でいてほしい。
 25歳の誕生日、おめでとうございます。

 照れくさくって、うまく言えない「ありがとう」を来年も、言わせますから(笑)

 


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