美しい港町・シドニー
Sydney, Australia.
■「シドニーの情報収集」
オーストラリアに関する情報はインターネットで容易に収集できるようになりました。
かつてのように政府観光局で資料請求をするのも、インターネットで可能になり、
また航空券のチケットやホテルの予約もネット上ですべて可能に。今回利用したのは、航空券はエアリンク、ホテルは香港を拠点とするシャングリラチェーンでした。
航空会社は経由便のほうが安かったのですが、時間を節約するのと、身体も長時間のフライトを考えるとしんどいので、結局、直行便のカンタス・オーストラリア航空に決まりました。
年末に帰ってくるわけですが、それでもキャンセル待ちからスタートし、しばし予定が立てられない状態に。本当に行けるのでしょうか....。
ホテルのほうはシドニーにある多数のホテルの中から、特に港の中心「サーキュラーキー」に面したホテルで、眺めのいいところに立地した旧ANAホテル、現在のシャングリラホテルに決定!インターネットで予約した部屋は、せっかくだからということで(このせっかくという言葉で、いろいろと出費が増える傾向にあるのですが...笑)オペラハウスとハーバーブリッジの両方が見える部屋にしました。「高層階で禁煙ルーム」も希望欄(REMARKS)に入れておきました。キャンセル料は当日の18時までなら発生しないのも有難いことです。
■ETASの申請
以前のビザに代わるものとして、旅行者の詳細を事前にオーストラリアの入国管理局に申請する手続きです。
旅行代理店のエアリンクでお願いしたのですが、インターネットで申し込みすると簡単に、しかも安くできるのでより便利ですヨ。
http://www.telecute.co.jp/etas/
■スケジュール
最寄の駅前から空港リムジンバスで約65分。関西国際空港へは阪神高速の湾岸線を経由して行きます。途中。大阪市内の「ユニバーサルスタジオ」が右手に見えてきましたが、ちょうどクリスマスの中、ライトアップのイルミネーションが特にきれいに光輝いていました。
関西国際空港4階に到着。国際線カウンターでチェックイン。日本航空との共同運航便のため、カンタス航空での予約ですが、実際に搭乗するのは日本航空の機材となります。
カンタス航空のチェックインは2時間半前からスタート。いつものことですが、窓側ではなく、中央の4席の通路側を指定。全席禁煙なのは有難いことです。
この後、みずほ銀行で多少オーストラリアドルに両替。またJCBカウンターで現地のお得情報いっぱいのガイドブックをゲットしました。もっとも現地では、JCBのオフィスが休みと重なって、役に立たなかったのですが(涙)
21:25ちょうどに関西国際空港を飛び立ち、一路オーストラリアを目指しました!
出発に先立って
旅は人生を長くする。
かつてホームページの前書きで書いた言葉ですが、時間の経過の感じ方には2通りあるそうです。
すなわち、単調な時間を過ごした時、その時は限りなく長く時間を感じていても、後から振り返ったとき
まるで一瞬の出来事のように思えるようです。
それに対して、充実した時間の使い方をしたとき、それが楽しい出来事でああったり友人との再会などであったりする
わけですが、そのときは、たとえ「あっ」という間に時間が過ぎていったとしても、後から振り返ってみたとき、ひとつひとつの
出来事や情景、そしてそのときのちょっとした会話内容までも含めて鮮明に思い出すことができるようです。
そういう意味では、旅とは後から振り返ったときに、深くこころの中に刻まれていく宝石のような時間の過ごし方のようにも
思えます。旅の前に計画し、旅そのものを楽しむ。そして旅を振り返る......それぞれの時間の経過の中で、
人生を豊かにしていくもの、それが「旅」なのかもしれません。
□「ハーバーブリッジ」をノースシドニーより望む。
対岸はサーキュラーキー。アートギャラリーで買った絵より。
【持参したもの】
「地球の歩き方03-04シドニー編」
「まっぷるマガジン オーストラリア」
たいへんわかりやすい地図だったので、そこだけを切り取って
持参しました。たいへん役立ちました。
「JCB/VISAのガイドブック」
「CANON EOS7」
「望遠レンズ-300mm」
「三脚」
「フィルム 9本 ISO100」
以前は400でしたが、天候を期待して100に!
★帽子、サングラス、電子辞書、計算機、文庫本、
コクヨキャンパスノート5号ノート1冊
□シドニーの中心、サーキュラーキーのビル群
一番右端の建物が今回の宿泊先「シャングリラホテル」
□宿泊ホテルの部屋からの眺め。
ハーバーブリッジとオペラハウスの両方が見渡せる部屋でした。
□ハーバーブリッジ展望台から見た市内の眺め
正面は「ガヴァメント・ハウス」
手前の道を左に行くとすぐがオペラハウスです。