自分は今まで現状の幸福に惑わされて生きてきた気がする。これからは未来を見据えて生きていきたい。未来を見通すのは非常に難しいことだと思うが、自分のしたいこと、自分に合っていることを自分の良心に従ってやっていきたい。
ホモ・サピエンスは言葉を使用していたから生き残ったという話は非常に興味深かった。ネアンデルタール人が絶滅したのは互いに協力できなかったからであった。これは現代社会にも通じていることだと思われる。現代でも誰にも頼らず、頼られずに生きていくことはできない。そして幸福とは先に見える希望であったということだ。今自分は幸福や希望を悟ることはできていないが、いつかそれを理解出来るように生きていきたい。
目先の利益で物事を判断する人は失敗すると聞いて、自分の中で心当たりがあり、どうあるべきかを気付かされた。また、肝心なことは逆境で得られるため、苦難に向かっていける勇気を持ちたい。
「損得ではなく自分のやりたいことをやる」という言葉は自分も前から思ってきたことだが、改めてその思いが強くなった。今後の進路を決めていくにあたっていい講義だった。
自分が携帯をやって下を向いている間に、周囲では素敵なことがたくさん起こっているのだとわかった。遊んだり騒いだり、くだらないことをすることが本当の幸せではなく、自分の考えを持つことが本当の幸せ。そして他人に影響されないことが大切。常に自分が周囲から支えられ生かされているということを意識して過ごしてきたい。