白鳥事件弁護人
1952年、札幌市の警部射殺事件。被告は一貫して無罪を訴えたが有罪が確定し、服役。 しかし国際的支援をうけて証拠を科学的に究明し、再審請求を行い、1975年、最高裁決定「再審においても疑わしきは被告人の利益の原則が適用される」の新判断基準を引き出した。 このいわゆる「白鳥決定」は、従来「開かずの門」といわれた再審を求める冤罪者に曙光をもたらし、誤判是正に道を拓いた。