小説『エイジ』で、少年犯罪の動機である人間の本能ともいえる暴力衝動、自分と他者とのつながりであるチューブや親子の関係を切ることなどを考えた。そのテーマについて、今度は、少年犯罪の原因をこころの問題の観点から、評論と小論文で考えてみたい。
 方法論として論理的な思考力とその自己表現力をつけたい。論理的な思考力は、テーマを設定し、問題意識を整理し、いくつかのキーワードを探し、キーワードの定義づけをし、キーワード相互の関係を明らかにして、主張をまとめる。
 その思考を自己表現する時に、文章で表現するのが小論文である。小論文は、文章の構成である序論・本論・結論の組み立てに従って書く。まず、主張が結論になる。次に、結論を論証するための例や体験を探す。最後に、それにふさわしい問題提起をための序論を考えると言う手順になる。こういうプロセスに従って、小論文を書かせる。さらにできれば、グループで書いたものを発表し、相互討論させてみたい。
 それらの作業を経て完成したものが評論である。評論の読解は、読解のための読解ではなく、表現のための手順を遡及的に理解するためにする。従って、その評論のテーマを明らかにし、キーワードを見つけ、その定義を明らかにし、キーワードをつなげて要旨を読解する。
 具体的には、成田毅編『キーワードでわかる最新・心理学』(洋泉社新書)所収の「エンプティセルフ(空虚な自己)」を教材を使う。読解し、それを材料に小論文を書かせる。また、生徒の興味を喚起するために、心理テストなどを利用して体験的に考えていく。さらに、同じテーマを扱った新聞記事を毎回読ませることによって、様々な視点を持たせる。

 まず、エイジの感想文を配布し、『エイジ』の問題点を整理する。ツカちゃんやタカやんの友だち、親との関係、チューブ、そのチューブがキレる、少年犯罪の動機である暴力衝動、普通とは何か、そしてありのままの自分。
 次に、自我状態について説明し、エゴグラムで自分の自我状態をチェックする。
 そして、「エンプティセルフ(空虚な自己)」の読解である。いくつかの法則によって読解すると同時に、さまざまな自己が形成されていく過程を確認する。エリクソンの心理社会発達の過程を説明し、自己同一性尺度でそれぞれの発達段階で課題を達成しているかチェックする。
 最後に、小論文の書き方を説明し、「エンプティセルフ」を読んで小論文を書かせる。


こころの仕組み


1.『エイジ』の最終感想文を返す。
 ・全文を黙読させる。
2.さまざまな感想があることを確認し、その中から、少年犯罪と心の問題についてさらに学習することを伝える。
3.フロイトの理論に従って、こころの仕組みについて説明する。
 1)人間の心は、理想の姿を求める「超自我」、快楽を求める「イド」、自分の行動を決定する「自我」からできている。
 2)イドは生まれた時から備わっている。赤ん坊が泣いたりオッパイを求めるのもイドである。この本能欲求は無条件で完全に満たされる。
 3)満一歳を過ぎ幼児期になると、大人は禁止や制限を加え、イドは完全には満たされなくなる。すると、イドの一部としてイドをコントロールする自我が生まれる。
 4)二歳頃になると、自我がイドから独立し、自我の存在を主張するために第一反抗期が始まる。
 5)そして、親の強い抵抗や拒否に合い、無能感を感じ、親の権威に従った方が有利であることを学び、親の判断基準を取り入れ、超自我が生まれる。
 6)児童期になると、超自我に親だけでなく学校の先生の権威が加わる。こころの構造がバランスよく安定する。
 7)思春期になると、まず超自我に仲間意識による平等の価値基準が権威の価値基準を批判するようになり、第二反抗期が始まる。一方、性的欲望がイドに加わり一挙に増大する。そして、相対的に自我が弱くなり、こころが不安定になる。
 8)思春期を過ぎると、自我が徐々に大きくなり、こころが安定する。
 ★今後の学習で使う理論になるので、図示しながらゆっくりと説明する。
4.エゴグラムによって、生徒の自我状態をチェックする。
 1)フロイトの理論の簡略版である交流分析の自我状態を説明する。
  ・超自我に当たるのが、父親的な厳しいCP、母親的な優しいNPである。
  ・自我に当たるのが、大人のA。
  ・イドに当たるのが、自由で腕白な子どものFC、従順な優等生の子どもであるACである。
 2)「エゴグラム質問用紙」を配布する。
 3)質問に答え、エゴグラムを書かせる。
 4)「エゴグラム」の見方を配布する。
  ・最も高い自我状態の特徴、高い場合の良い面と悪い面、アドバイスを読ませる。
  ・最も低い自我状態の、低い場合の良い面と悪い面、アドバイスを読ませる。
  ・自我状態のバランスを見させ、近いパターンを読ませる。
 5)気づいたことを書かせる。


エンプティセルフ


 
ごくふつうの少年による犯罪が多発している理由は、「自己の空虚感」である。ごくふつうとは、学校での生活態度も成績もよく、友だちがいて、部活もし、家庭でも大きな問題を抱えていない、なんの不満も悩みもない少年である。「自己の空虚感」がなぜ少年犯罪に結びつくのかが論旨になる。
 「自己の空虚感」とは、生きる楽しさも、将来の夢も、自分がしたいこともわからない状態のことである。少年たちは、そんな「空虚感」に満たされ、金のためにいやいや働く大人になりたくないと思いながらも、問題を起こしたり生活レベルを下げたくないので、親や社会や学校に従い、日々の生活を無難にこなし続けている。
 「鏡」は、自分の姿を映してくれるである。
 「自己確認型犯罪」は、犯罪を犯すことによって、自分の姿を社会に反映して確認することである。
 人間は、幼児が持っている自分は何でもできるという「幼児的万能感」に満たされていたが、それを維持し続けられない体験を通して、その欠如した万能感を補うために母親の代わりとなる「移行対象」を獲得し、「真の自己」を形成する。これに対して、「幼児的万能感」がまったく満たされなかったり、「移行対象」が適切に与えられなかったりすると母親や他人の思うとおりに反応する「偽りの自己」を形成してしまう。しかし、幼児的万能感が傷つけられることなく肥大すると、移行対象も獲得する必要がなく、真の自己は相対的に小さくなる。これが、「等身大の自己」である。現代社会の「自己の空虚感」は、幼児的万能感や移行対象が欠如している「偽りの自己」と、幼児的万能感が肥大して移行対象が小さくなった「真の自己」である「等身大の自己」その間に生じる。
 自分の姿は、親を含む自分以外の者である「鏡」に映すことで知ることができる。そして、人間は成長していく。だが、現代社会においては、みんなが「偽りの自己」を生きているので「鏡」となる相手や関係を求めることは難しい。また、「等身大の自分」を知ることによって「幼児的万能感」を傷つけられることを恐れる。そして、時として、自分の姿を確かめようとして犯罪を犯す。これが「自己確認型犯罪」である。いま、われわれに問われているのは、自己を映し出す「鏡」となる人間関係を、ふたたび取り戻すことである。

全体把握
 
法則1 問題提起と結論の部分を探し、主題文を作る。
     ・問題提起は文章の最初に、結論は最後にある。
 法則2 キーワードを探す。
     ・繰り返される
     ・名詞
     ・漢字の熟語や連語
 法則3 段落分けをして、構成を明らかにする。
     ・キーワードの集中の仕方の変化に注意する。

1.問題提起
 ・他人から見れば、何の不満も悩みもなさそうに思える少年(=ごくふつうの少年)たちがなぜ、犯罪に踏み込んでしまうのか。
2.結論
 ・「自己の空虚感」
3.主題文
 ・ごくふつうの少年が犯罪に踏み込む原因は、「自己の空虚感」である。
 法則4 言い換えを探す。
4.キーワードを考える。
 ・「自己の空虚感」
  「幼児的万能感」
  「真の自己」
  「偽りの自己」
  「等身大の自己」
  「鏡」
  「自己確認型犯罪」
5.段落分け
 ・第一段落 1)〜3) 問題提起(序論)
  第二段落 4)〜10) 「空虚な自己」について(本論1)
  第三段落 11)〜14) 「真の自己」と「偽りの自己」について(本論2)
  第四段落 15)〜20) 自分を映す「鏡」について(本論3)
  第五段落 21)〜24) 「自己確認型犯罪」について(結論)

第二段落
  法則5 キーワードを定義する。
  法則6 相反する2つの事柄を探す。
  法則7 原因や理由を考える。
  法則8 キーワードを使って要約文を作る。

 ・空虚感に満たされながらも、日々の生活を無難にこなす
  生きる楽しさも、将来の夢も、自分がしたいこともわからない状態
   ↑
 ・問題を起こすことのデメリットを知り尽くしているから。
              今の生活のレベルを下げる。
              他人ともめごとを起こす。
  ★空虚感に満たされながらも、問題を起こすことのデメリットを知り尽くしているから  、日々の生活を無難にこなす。

第三段落
 法則9 論理図を書く。
 ・幼児的万能感=自分は何でもできるという感覚
  │
  ├────────────┐
  ↓                  ↓
 ・満たされている ────┐・全く満たされない
   ↓              │・移行対象が与えられない
 ・満たされない経験     │  │
   ↓             │  │
 ・移行対象へ愛情を注ぐ  │  │
  母親の代わりとなる対象 │  │
   ↓             │  ↓
 ・真の自己          │・偽りの自己
   │             ↓ 母親や他人の思うとおりに反応する
   ├←────────肥大 │
   │                │    
 ・小さくなる            │
   ↓                │                       
 ・等身大の自己          │
  │                 │
  └┬───────────┘
   ↓
  ・空虚感
 ★「幼児的万能感」に満たされなかったりすると、「真の自己」や「偽りの自己」や「等身大の自己」から「空虚感」が生まれる。

第四段落
 ・に自分を映す
  親を含む自分以外の者
   ↓
 ・自分の存在や現実の姿を知り、自己を成長させていく
   ↑↓
 ・「鏡」となる相手や関係を求めることが難しい
         親や先生などの大人    「偽りの自己」を生きているから。
 ・「等身大の自分」を知ることによって、「幼児的万能感」を傷つけられることが恐ろしいから。
                           やればできるが、今はやらないだけ
 ★人間は、鏡に映すことによって真の自己を知り成長させるはずだが、「鏡」を求める  ことが難しく、幼児的万能感を傷つけられることを恐れている。

第五段落
 ・少年犯罪の目的=自己の姿を社会に映し、「本当の自己」を確認する。
              「自己確認型犯罪」
   ↓
 ・自己を映し出す「鏡」となる人間関係を、再び取り戻す。
 ★少年犯罪は「自己確認型犯罪」であるが、「鏡」となる人間関係を取り戻すことが問われている。

1.「空虚な自己」のプリントを配布する。
2.授業の目的を説明する。
 ・テーマは、『エイジ』を引き継いで、少年犯罪とこころの問題である。
 ・この評論を読んで小論文を書く。
 ・評論によって論理的な思考力、小論文によって自己表現力をつける。
 ・知識を広げるために、関連する新聞記事を読む。
 ・自分のことを知るために心理テストをする。
3.法則を確認する。
 法則1 問題提起と結論の部分を探し、主題文を作る。
     ・問題提起は文章の最初に、結論は最後にある。
 法則2 キーワードを探す。
     ・繰り返される
     ・名詞
     ・漢字の熟語や連語
 法則3 段落分けをして、構成を明らかにする。
     ・キーワードの集中の仕方の変化に注意する。
4.問題提起について考える。
 1)初めの部分(4)ぐらいまで)を音読する。
 2)問題提起の文を抜き出させる。
  ・他人から見れば、何の不満も悩みもなさそうに思える少年たちがなぜ、犯罪に踏み込んでしまうのか。
 3)問題提起に対する答えを抜き出させる。
  ・「自己の空虚感」
  ★ふつうは、最後に答えが導かれるが、この評論は例外である。
 4)法則を確認する。
  ・法則4 言い換えを探す。
 5)「他人から見れば、何の不満も悩みもなさそうに思える少年」を一言で言い換えている部分を抜き出させる。
  ・ごくふつうの少年
 6)「ごくふつうの少年」を説明している部分を抜き出させる。
  ・学校での生活態度もよく、成績も悪くはない。友達もいて、部活動もまじめにこなし、家庭においても、さしたる問題を抱えていなかった
 7)主題文をまとめる。
  ・ごくふつうの少年が犯罪に踏み込む原因は、「自己の空虚感」である。
 8)評論の中で、主題がどのように説明されていくかを読解していくことを確認する。
5.キーワードを考える。
 1)もう一度、全文を通読させ、法則2に従って、キーワードを抜き出させる。
 2)何人かに指定して発表させ、キーワードを確認する。
  ・「自己の空虚感」「幼児的万能感」「真の自己」「偽りの自己」「等身大の自己」「鏡」「自己確認型犯罪」である。
 3)キーワードを□で囲ませる。
  ・2回目以降も囲ませる。
  ・「空虚感」「万能感」など不完全なものも含む。
6.段落分けをする。
 1)段落分けさせる。
  ・普通のクラスは5段落を指示し、学力伸長クラスは段落数を指示しない。
 2)何人かに指名して発表させ、確認する。
  第一段落 1)〜3) 問題提起(序論)
  第二段落 4)〜10) 「空虚な自己」について(本論1)
  第三段落 11)〜14) 「真の自己」と「偽りの自己」について(本論2)
  第四段落 15)〜20) 自分を映す「鏡」について(本論3)
  第五段落 21)〜24) 「自己確認型犯罪」について(結論)
7.第一段落は2でしたことを確認する。
8.第二段落を音読させる。
9.法則を説明する。
 ・法則5 キーワードを定義する。
 ・法則6 相反する2つの事柄を探す。
 ・法則7 原因や理由を考える。
 ・法則8 キーワードを使って要約文を作る。
10.「空虚感」について
 1)キーワード「自己の空虚感」を定義している部分を抜き出させる。
  ・生きる楽しさも、将来の夢も、自分がしたいこともわからない状態。
 2)「空虚感に満たされながらも、日々の生活を無難にこなす」という、相反する状態
  を指摘する。
 3)「空虚感に満たされている」状況を説明する。
  ・メディアによる容赦のない現実の提示。
  ・サラリーマンや、成功したり夢を実現したりしたものの悲哀。
  ・金のためにいやいや働く大人。
 4)「日々の生活を無難にこなす」様子を説明する。
  ・親や友達や教師とけんかしたり反抗せず、意見に従って勉強したり暮らしたりしている。
  ★『エイジ』のチューブを切れない状態と一致する。
 5)その理由を質問する。
  ・問題を起こすことのデメリットを知り尽くしているから。
 6)デメリットとは何か、質問する。
  ・今の生活のレベルを下げる。
  ・他人ともめごとを起こす。
11.要約する。
 ・空虚感に満たされながらも、問題を起こすことのデメリットを知り尽くしているから、日々の生活を無難にこなす。
13.「アイデンティティ・チェック」をする。
 1)「アイデンティティ・チェック」用紙を配布する。
 2)乳児期から順番に、その時期の説明を読み上げ、補足し、チェックをさせる。
 3)点数をグラフに書き込ませ、課題の克服度を確認する。
  ・どの時期に課題を残しているか考えさせる。
 4)気づいたことを書かせる。
13.第三段落を音読させる。
14.法則を説明する。
 ・法則9 論理図を書く。
15.「真の自己」が形成される過程について
 1)キーワードを使って説明する。
  ・幼児的万能感に満たされている。
    ↓
  ・万能感が満たされないという経験
    ↓
  ・移行対象へ愛情を注ぐ。
    ↓
  ・真の自己を形成する。
 2)「幼児的万能感」「移行対象」の定義を抜き出させる。
  ・幼児的万能感=幼児が持っている自分は何でもできるという感覚。
  ・母親の代わりとなる対象
 3)例を挙げて補足説明をする。
16.「偽りの自己」が形成される過程について
 1)キーワードを使ってする。
  ・幼児的万能感が全く満たされない
  ・移行対象が適切に与えられない。
    ↓
  ・偽りの自己
 2)「偽りの自己」の定義を抜き出させる。
  ・母親や他人の思うとおりに反応する自分。
  ★「幼児的万能感」は「イド」、「真の自己」は「自我」、「偽りの自己」は「超自我」に当たる。
 3)例を挙げて補足説明をする。
17.「空虚感」が生まれる過程について
 1)キーワードを使って説明させる。
  ・偽りの自己  ・等身大の自己
   │           │
   └┬──────┘                           
     ↓   
  ・空虚感が生じる
 2)「等身大の自己」の形成過程を説明する。
  ・肥大した幼児的万能感
    ↓
  ・小さくなった真の自己
    ↓
  ・等身大の自己
 3)例を挙げて補足説明をする。
18.要約をする。
 ・「幼児的万能感」に満たされなかったりすると、「真の自己」や「偽りの自己」や「等身大の自己」から「空虚感」が生まれる。
19.第四段落を音読させる。
20.「鏡」について
 1)定義を抜き出させる。
  ・親を含む自分以外の者。
 2)「鏡」の役割を確認する。
  ・その(自分)の存在や現実の姿を知り、自己をより強く、逞しく、健全に成長させていく。
 3)「鏡」の役割が果たせない理由をまとめる。
  ・「鏡」となる相手や関係を求めることが難しい。
   1)「相手や関係」とは具体的にどういうことか、質問する。
    ・親や先生などの大人
   2)「難しい」のはなぜか、質問する。
    ・「偽りの自己」を生きているから。
  ・「等身大の自分」を知ることによって、「幼児的万能感」を傷つけられることが恐ろしいから。
   1)「幼児的万能感」とはどんな考え方か。
    ・自分はやればできるが、今はやらないだけだという考え方。
21.要約する。
 ・人間は、鏡に映すことによって真の自己を知り成長させるはずだが、「鏡」を求めることが難しく、幼児的万能感を傷つけられることを恐れている。
22.第五段落を音読させる。
23.少年が犯罪について
 1)その目的は何か、質問する。
  ・犯罪行為を行なうことで、自己の姿を社会に映し、「本当の自己」を確認するため。
 2)言い換えると。
  ・「自己確認型犯罪」
 3)神戸の連続児童殺傷事件の少年のメッセージを配布して、「透明な存在」を確認する。
24.解決策について
 1)抜き出させる。
  ・自己を映し出す「鏡」となる人間関係を、再び取り戻すこと。
 2)「自己を映し出す『鏡』となる人間関係」とはどんな関係か、質問する。
25.要約する。
 ・少年犯罪は「自己確認型犯罪」であるが、「鏡」となる人間関係を取り戻すことが問われている。


小論文を書く


1.「小論文を書き方」を配布する。
2.具体例を挙げながら、小論文の書き方を説明する。
3.「小論文構想メモ」を配布する。
4.構想メモを書かせる。
5.50分間で小論文を書かせ、回収する。



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