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本をどこで買いますか?(その1)

(1)ネット古書店

WEB上でも、大書店、古書店、個人のHPからなど、
いろいろなところから本を買いました。

WEB書店で買うのは最近、当たり前になってきましたが、
初めて、ネット古書店で本を買った時は、
先に代金を振り込んでから、
商品が着くまで、少しどきどきしました。

個人のHPから本を買った時は、
商品到着後の後払いだったので、
そんなに相手を信用して大丈夫なんだろうかと、
逆に、心配をしたりしました。
相手の方に不安を与えてはいけないと、
商品到着後、速攻で代金を振り込んだものです。

本の賞味期限が短くなり、
気が付くと、2−3年前の本が品切れになってしまっています。
読みたいと思った時、当の本がもう、手に入らない。
こんな悔しく、残念なことはありません。
中には(特に文庫本)、図書館にもない本があります。
ときおり、国会図書館の蔵書を検索して、
東京でなら、読むことができるのにと、
地方住まいを嘆くこともあります。

だからこそ、これからもますます、
古書店にお世話になることが増えると思います。
「古書店のおかげで、書店の売り上げが減り、
新刊が売れなくなるのだ。」
古書店の存在に否定的な声もあるようです。
私個人としては、安い古本よりも、
高くても新しい本の方が好きです。
初めてページを開く、ぱりっとした緊張感が大好きなのです。
(それでも、最近の本は高すぎると思っていますが。)
でも、現実的には、気が付くと、
新刊は品切れで、あとはもう、運良く古本屋で見つけるしかない、
そういうことが多々あります。
今までは、実際に店頭を探し回り、
それでも見つけることができなければ、
旅先でも、時間があれば、古本屋さんを回って、
目当ての本を探していました。

今は、インターネットのおかげで、
目当ての本の名前を打ち込み、検索するだけで、
探している本の大部分を見つけることができるようになりました。
今までの本を探す労力を考えれば、
少々割高(+送料・振り込み手数料)でも、
効率的で、確実に探すことができ、とても楽です。
(ただ、昼休みに郵便局や銀行に支払いに行くのが
ちょっと面倒ですが。特に、仕事の忙しい時期には。)

最近では、ネット古書店で見つからなかった本を、
オークションサイトで見つけ、オークションにも初参加しました。
以来、オークションで本を探すことも、
いつのまにか、私の生活の一部になっています。

(その2)オークション に続く

シィアル , 2002/01/10(Thursday)  



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