ゲーム

「SRWα外伝」ザブキャラ考察(01/5/28)


バトルロボット烈伝 スーパーロボットスピリッツ リアルロボット戦線 SRWα外伝 その他


バトルロボット烈伝

発売 ハード メーカー ジャンル
1995年 スーパーファミコン バンプレスト シミュレーション
ゲーム内容
異宇宙の惑星、ウルスが舞台。ノルド王国とゲルスター帝国は、「デュプリケーター」という装置を使って転写した地球の戦士「ブランチ」を使って戦争をしていた・・・といったストーリー。プレーヤーはノルドの士官、アークとなりブランチを指揮する。登場作品はザブングルのほか、逆襲のシャア、Zガンダム、ダンバイン、エルガイム。ザンボット3とダイターン3も隠しキャラとして登場する。各作品の主人公(&ヒロイン)はプレイヤー側(ノルド側)の戦士となる。また各作品のライバルキャラ達は敵側の戦士となり立ちはだかる。

同じバンプレストの「スーパーロボット大戦」シリーズとはシステムがだいぶ異なっていてちょっととっつきにくいが、難易度は高くない。ただ隊長機以外オート戦闘なのでまどろっこしい・・・。登場作品が少なめなのでキャラクターも少ないが、おかげで全キャラが個性を発揮できている。特に目立っていたと思うキャラは、ギャブレー、トッド、それにティンプかな・・・。ストーリーもわかりやすくてよかったと思うし、個人的にオススメの作品。しかし今入手可能なのかなコレ(汗)。是非中古屋を探そう!きっと相当安くなってるぞ!当時も結構値段下がるの早かったから(涙)。
ゲームの中のザブングル
<登場キャラ>

(味方)ジロン、ラグ。(敵)ホーラ、ゲラバ、グレタ、ティンプ。

<登場ユニット>

(味方)ザブングル、ウォーカーギャリア。(敵)クラブ・タイプ、プロメウス、ドラン、ガバメント。


ジロンはウルスに来てもティンプを追って一人で勝手に行動したりする。エルチの誘拐やイノセントの目的も知らない頃にデュプリケートされているからか、シリアス色ほとんど無しの能天気な言動が多い。敵として何度も登場するホーラ&ゲラバ、グレタも、ゲームの雰囲気を明るくするのに一役買っている。ウルスでも相変わらずゲラバはホーラに殴られるし、グレタは他作品キャラにまで「オバサン」呼ばわりされるし・・・(笑)。ちなみにこのゲーム内ではザブキャラだけが誰も死なない。他作品では敵キャラとか誰かしら死人が出てるのに・・・ま、このゲームに出てるザブキャラってアニメでも誰も死んでないから当然といえば当然だけど、なんかウレシイ。ティンプは出撃が一度しかないが結構目立つおいしい役をもらっている。

スーパーロボットスピリッツ

発売 ハード メーカー ジャンル
1998年 Nintendo64 バンプレスト 格闘アクション
ゲーム内容
登場作品はザブングルのほか、Gガンダム、ダンバイン、ダイターン3、ボルテスV、ダンクーガ、あと超機大戦SRX(機体はR−1)。ストーリーモードのストーリーは、謎の敵エアロゲイターの人類抹殺作戦を阻止するため、スーパーロボット達が戦う・・・というもの。選んだプレーヤーキャラによって導入部分や最後のストーリーが若干違うものの、他のスーパーロボット達とひととおり戦い、最後に巨大起動兵器ジュデッカを倒すという目的は全キャラ共通。中ボス扱いでマスターガンダムとデビルガンダムが出てくるので、一応Gガンダム中心のようだ。

ロボット格闘ゲームなので、ポリゴングラフィック全く違和感無しなところがグー。各ロボットにひとつずつあるデモグラフィックも原作に忠実な感じに仕上がっている。必殺技や勝ちセリフはちゃんと主人公が喋るのも嬉しい。格闘ゲームとしてバランスが良いかは、不明。超必殺技を出すとあっという間に勝負がついてしまうし、大味な感じがして、あまりやり込めなかった。でも派手な必殺技は爽快。
ゲームの中のザブングル
<登場キャラ>

ジロン。会話シーンのみ、チル、ティンプ。

<登場ユニット>

ウォーカーギャリア


ストーリーモードでギャリア(ジロン)を選んだ場合のストーリーは、Xポイントに向かう途中のアイアンギアーが謎の聖域”EXポイント”を発見、ギャリアに乗って調べに行ったジロンとチルが光の昇天に巻き込まれ、ゲームの舞台の時代の地球にタイムスリップした・・・という、全参戦作品中一番ムリヤリ(?)な設定で始まる(笑)。他の参戦作品と違い、地球を守るため・・・といった目的意識を持っていないためか、このゲーム内でジロン(&チル)の会話だけなんだか呑気な感じ。ギャリアは投げ技が豊富で使ってて楽しいユニットだが、空中戦もできてしまうのはすごく違和感が・・・(汗)。まあ飛べないと他の飛べるロボット達とまともに戦えないから仕方ないんだろうけど。自分の場合、ちょっとだけティンプが出るエンディングを見るためにやってるようなもんなので、細かいことはあまり気にしていない(笑)。

リアルロボット戦線

発売 ハード メーカー ジャンル
1999年 プレイステーション バンプレスト シミュレーション
ゲーム内容
登場作品はザブングルの他、ガンダム、Zガンダム、ダンバイン、エルガイム、それに超機大戦SRX(隠しキャラ)。物語の舞台は惑星ウルスで、基本設定はほぼ「バトルロボット烈伝」と同じだが、主人公をはじめオリジナルキャラが多く登場し、ストーリーの分岐が多い。

システムは「バトルロボット烈伝」よりも「スーパーロボット大戦」シリーズに近くなっている。でも、プレステなのに声がない(涙)。登場キャラの数はザブ以外の作品も非常に多く、マイナーキャラまで出ていて嬉しいが、多すぎて個々の活躍はあまり見れない。オリジナルキャラが目立っているせいもあるが。
詳しくはリアルロボット特攻隊もご覧ください。
ゲームの中のザブングル
<登場キャラ>

ジロン、ラグ、エルチ、ブルメ、ダイク、チル、ファットマン、ビリン、マリア、ティンプ、ホーラ、ゲラバ、グレタ、ギャブレット、トロン、キャローン、アル、パッタ、ルトフ、レスリー、グロッキー、コトセット、メディック。

<登場ユニット>

ザブングル、ウォーカーギャリア、ドラン、ガバメント、プロメウス、ブラッカリィ、カプリコ、ダッガー、ガラパゴス、ロードランド。


ルートによってはザブ関係キャラの出番が少ししかなかったり、あるいは全く登場しなかったりすることもあるので注意!!「ゲーム内容」でも書いたとおり、登場キャラやユニットは多いけどそれぞれの活躍が少なめ。でもマイナーキャラまで出ると何となく嬉しいよね?ちなみにキャローンの部下の名前これで初めて知った(笑)。洗脳されて敵になっているエルチを説得したり、トロンとバズーカを賭けて勝負したりなど、アニメに沿ったイベントもある。ビリンとキャローンが戦うと会話イベントが起こる・・・というような細かいものも!ところでパッケージイラストにザブングル(もしくはギャリア)の姿だけ見えないのは何故だろう・・・一瞬、ザブ出ないの?と焦った(汗)。「スーパーロボットスピリッツ」のパッケージもそうだったが、何か版権の問題でもあるのかなあ。

新作(スーパーロボット大戦α外伝)

発売予定 ハード メーカー ジャンル
2001年3月 プレイステーション バンプレスト シミュレーション
ゲームの中のザブングル
<登場キャラ>
α外伝ザブキャラ考察に、登場キャラとパラメータを載せています(5/28)NPCや出れなかったキャラについてもそこに。感想は「α外伝日誌」に。


その他

<上記以外のザブ出演ゲーム>
ほかにも、「リアルロボッツファイナルアタック」(プレステ)、「サンライズ英雄譚」(ドリームキャスト)、「サンライズ英雄譚R」(プレステ2)、「シャッフルファイト」(ファミコン)にザブが出ているらしいが、持ってないので詳細は不明(すみません)。「サンライズ英雄譚R」はすっごく欲しいんですが。