■戦闘メカ ザブングル■

ちょっとスカート短すぎ(汗)のビリン。銃はチルのやつ? キャラクター

キャラに対する(ひじょーに個人的な)感想


ゲーム

ザブングル出演ゲームについて


おまけ

ティンプ・シャローンこだわり特集
by デイジー・シャローン

ザブングル基礎知識

「戦闘メカ ザブングル」とは、1982年から1983年に放映されたアニメである。
開拓時代風の惑星ゾラで、ガソリンで動くロボット、ウォーカーマシンが活躍する、異色ロボットアニメ。

掟を無視して両親の仇を追う少年、ジロン=アモスが主人公。周囲の人々も巻き込んで
ひたすら追いかけているうち、裏で操る支配者階級「イノセント」の存在に気付いたことから、
体制に疑問を持ち始め、次第にイノセントを倒す勢力の中心になっていく
・・・ストーリーは、超大まかにまとめると、こんな感じ。(←大まかすぎだって)

丸顔で三枚目の主人公や、主役メカの交代などが、当時新鮮だったらしい。
もちろん、今観ても十分新鮮な気がする。
ジロンはアニメの常識を破った(?)”三枚目主人公”だが、もし二枚目だったら印象に残らなかったかも。
余談だが、私がザブを見ている時、たまたま端で見ていた家族が「えっこれが主人公?」と驚いていた。
・・・誰が見ても”主人公らしからぬ三枚目”なジロンはインパクトが強いらしい。
(ちなみに、ブルメを主人公だと思っていたらしい。見た目で。・・・無理もないか(笑)。)
メカ交代は今は珍しくもないが、前半の主役ザブングルが最初から2台も出てくるのはちょっと驚いた。
主役メカなのに、量産機(?)なんて・・・。
当時の子供達は、やはりプラモも2個買っていたのだろうか?・・・買う親は大変(笑)。
あ、でも2人兄弟の家だったら、取り合って喧嘩にならず仲良く遊べて、いいかもしれない(笑)。

ザブングルと私

本放送時、私はザブを知らなかった。
まだ小さかったし(でも主題歌はなんとなく覚えていたので、見た事はあるのかも・・・)。
本格的(?)にザブに触れたのは、それからずーっと後、スーファミソフト「バトルロボット烈伝」。
その時ザブという作品に好印象を持ったのが、ファンになるきっかけだったと思う。
印象といっても、ゲームの他の出演作品(ガンダム、Z、ダンバイン、エルガイム等)に比べて
キャラが元気で世界観が明るそうだなあ・・・という
漠然としたものでしかなかったが。(「バトルロボット烈伝」についての詳細はゲームのページで!)

その頃(今もだが)私は「ロボット大戦」シリーズにはまり
昔のロボットアニメを再放送で見まくっていた。
ガンダムシリーズや、ザンボット、ダンバインetc・・・どれも多いに楽しめた。
で、ザブはこれら同じサンライズの富野作品と比べて、どうだろう?とか興味も持つわけで、
ゲームでの好印象とあいまって、再放送を非常に楽しみにしていたが・・・
いざ見てみると、なんだか予想以上に好みの作品であった。

魅力的なキャラと、わかりやすい(が、奥が深い)ストーリー。
やたらと人が死ぬ他作品に比べて、明るい世界観。
(実はこの作品でも結構人が死んでいるのだが、あまりシリアスにならない。詳しくはキャラのページで)

主人公は掟を破り、支配者階級が作った体制を壊す。
その様子は、見ていて爽快である。
アイアンギアー(主役戦艦)がXポイント(イノセントの最終拠点)を踏んづける(笑)最終回なんか、特に。
ただ、あくまで壊すだけなので、新たに住みよい社会を作るのかどうかは、謎だが・・・
その、特に理想があるわけでもないがただ古い体制に縛られるのを拒みとにかく壊す!!ってとこ(?)が
なんだかパンクな感じ(勝手な解釈)で、そのへんも実に私好み。(こんなこと思うのって私だけか)

ロボットアニメファン及び富野アニメファン以外の人も、ぜひ一度見てほしいと思う。