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名古屋への旅
Nagoya, Aichi Pref.
密かなブーム!? 名古屋
名古屋城

地下鉄の市役所駅で降りると、人がぞろぞろとお城のほうへ。名古屋城は市民の憩いの場なのだ!と勝手に思っていたら、城内に入るとそのまま体育館へ。そうでした、みんなプロレスを見に来たのでした。どうりでゴツいにいちゃん、ねえちゃんが多かったですね(笑)。

さて名古屋城ですが、すでに戦火で焼失し戦後に復興した天守閣だけあって、近代建築そのものでした。天守閣の大阪城とはまた別の意味のがっかりというか、なんというか。周囲の庭園の手入れも、もっと改良の余地があるような。

かつての戦前の天守閣の雄姿が写真として展示されていましたが、外観だけでなく内部にもう一工夫が欲しかったです。とちょっと辛口に。それでも名古屋のシンボル、しゃちほこの大きさは日本一でしょう。

No.1 「青春18切符」 
No.2 「ノリタケの森」
No.3 「名古屋城ほか」

名古屋城ほか
 
■前へ 「ノリタケの森」


櫃まぶし
櫃まぶしがどんなものかはガイドブックを見るまで知らなかったが...「ひつまぶし」とは、
細かく刻んだうなぎの蒲焼をごはんに載せ、薬味を添えたものとか。
@最初はそのままで
A次に好きな薬味とともに
B最後は熱い日本茶や出汁をかけて
と一食分で三通りの食べ方をするのが名古屋流とか!

名店「しら河」は、地下鉄浄心駅から一歩入った通りにありました。午後だと5時に開店、同時刻にもかかわらず
すでにお店はいっぱいでした。注文したのは「上ひつまぶし」(1400円)。これを注文している人がほとんどでした。
おそらくは多くは観光客だったのでしょう、みんな恐る恐る挑戦という雰囲気でしたよ!味は美味。個人的には薬味のねぎと海苔をまぜて食べた味が最高でした。次のお茶漬けも、思わぬ発見の味にたまげました〜。
名古屋テレビ塔
もうひとつの市内のタワー、名古屋テレビ塔に登ってみました。こちらは屋外の展望バルコンで高さは100m。名古屋駅のパノラマハウスとは違った眺めでした。周りを見渡すとビルばかりで、車がミニカーのように小さく見えます(近くのこどもの声)。
名古屋ドームが光に輝き、名古屋城もビルのなかに埋もれるように見えます。
見下ろすと「オアシス21」が。

オアシス21
これは面白い建物です。地上14mのところに水を張り巡らした空中公園があって、周囲を散策できるようになっています。地上階は緑の公園で、地下1階はバスセンター、地下2階はショッピングセンター、栄地区の地下街とつながっています。
下から見ると上を歩いている人が見えます。正確には足の型がといえるでしょう。

ここのスターバックスでバニラクリームフラペチーノとレモンパッションシェイクンティーを頂きました。近くの東急ハンズやソニープラザなどを散策し、名古屋駅に。
帰りは近鉄特急で
車中の昼食は味噌カツと名古屋づくし弁当(タカシマヤ)、天むす(松阪屋地下1階)を買って、ぎりぎり2時半発のの近鉄特急で一路大阪へ(2時間半あまり)!
2日目の朝食
雑誌「大人のOFF」を見て、名古屋の朝食はここ!と決めていたのが、名古屋卸売市場(地下鉄日比野駅下車)にある「一力」でした。

頼んだのは「あなご天丼」(750円、味噌汁、つけもの付)。穴子を丸一本使った豪快な盛り付けに、器からはみ出した穴子をどう食べようかと迷うほど。
ほんとうは24種類のネタが入った「海鮮ちらし丼」を狙っていたのだが、朝6時から限定20食ということで、すでに!

イクラ、マグロ、サバ、カンパチ....食べ進めると、鮭、太刀魚、シャコ、トリ貝、掘っても掘っても、そのたびにまた新たな魚が出てくるとか。その数24種類。丼のご飯がようやく見えてきた頃、まだお楽しみがありますよ!と言いたげにきれいに赤貝が姿を現すのだとか(「大人のOFF」より)。お値段は680円也、おすすめの貝汁150円。