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名古屋への旅
Nagoya, Aichi Pref.
密かなブーム!? 名古屋

スケジュール
夏の季節、すっかりおなじみとなった青春18切符の旅です。米原で乗り換えてわずか3時間の行程。新幹線だと1時間足らず。近鉄特急だと2時間。そして、普通だと3時間ですが、新快速(12両編成)で一気に米原へ2時間。米原からは向かいのホームに停車中の同じく新快速豊橋行きに乗り継ぎます。

家を6時前に出て、名古屋に到着したのが9時すぎ。この日の当初の予定は、犬山の明治村に直行する予定だったのですが、ノリタケのミュージアムが明日から休業とわかり、急遽変更することにしました。
まずは荷物を預けるために今日の宿に行きます。

ソフィテル ザ サイプレス 名古屋
駅から歩いて4分ほどの駅前にあるこのホテルは、以前東京の同じ系列ホテル「ソフィテル東京」が良かったために再び泊まることにしました。
一休.comで12200円(部屋代+特典付、税サ別)。
ひと言で言えば、非常に感じのいいホテルでしょうか。スタッフも丁寧な応対で、ひとりひとりに目が届く大きすぎない規模でもあります。
エントランスに入る前から、すでに声をかけてもらって荷物を預かってくれました。おまけに名古屋市内の地図も頂き、これがおおいに役立ちました。

□ふたたび駅に戻ってまずは朝食です。
まだ何も食べていなかったため、JR名古屋タカシマヤ
に入っている「4℃」で朝食セットをいただきました。
ななみに名古屋のモーニングセットは豪華で有名との
ことで、普通の喫茶店でのモーニングはコーヒーに
トースト、野菜サラダ、ゆで卵、ジャムにピーナッツ、
さらに野菜いためが付いているのも珍しくないとか。


【写真説明】
(右上)大名古屋ビルヂング
なにゆえ、ビルディングでなくビルヂングなのか
また名古屋の前に「大」が付いているところもユニーク!

(右2枚)ホテルの客室から見た名古屋駅にそびえる
2本の高層ビル・タワー
No.1 「青春18切符」 
No.2 「ノリタケの森」
No.3 「名古屋城ほか」

青春18切符
■次へ「ノリタケの森」


パノラマハウスへ
朝食後、新しくなった名古屋の顔、駅の頭上に建つマリオットホテルと対面する形でそびえ立つビル「JRセントラルタワーズ」の展望台「パノラマハウス」に上ってみました。

エスカレーターでタワーズテラス(2階)に。そこから12階のレストラン、展望台へのエレベーター乗り場へ。入場料はひとり700円。12階から51階まではわずか36秒の旅です。245mの展望台からは名古屋の街が手にとるように、360度の眺めが拡がっています。

ちょうどウルトラマン特集の開催もあったためでしょうか、子ども連れも多く賑わっていました。もっとも熱い視線を送っていたのは、おそらく30代から40代の大人だったような気もします。
カネゴンの前で必死に携帯で写真を撮ろうとしたり、ウルトラ家族と記念写真を狙っていた女性が印象的でした。←おっとウチの妻でした(笑)!
なにゆえ名古屋へ!?
名古屋が近頃、またまたスポットライトを浴びつつある。ただし、いかにも名古屋にふさわしく、地味にである。...............岩中祥史氏のこの書き出しから始まる著書『名古屋学』に魅せられて、近くて遠い都市、名古屋を一度じっくりと訪ねることにしました。名古屋はこれからの万国博覧会、中部国際空港の開港など大型プロジェクトが目白押し。いまのデフレの厳しい状況下、あらためて中部地方の企業の強さ、したたかさを覚えます。あのバブル期でさえ、もっとも堅実に歩んできた名古屋とはいったいどんなところなのでしょう。櫃まぶし、味噌カツ、味噌煮込みうどんなど、この地域でしか食べられない食べ物も楽しみです。
【写真説明】
(下左)パノラマハウスから見た眺め
まずはお隣のビル、マリオットホテルでした。
高いですね〜。泊まってみたくなります。

(下右)名古屋の中心・栄地区
百貨店に名古屋のテレビ塔、オアシス21という
新しいスポットもここにあります。
ちなみに後方左の建物は名古屋ドームです。

(右)閑散としていますね〜。
夏休みの交通量はぐっと減りました。