こちらには、すでに自分の手元にないハードの紹介をしています。
おいしそうな食べ物の宣伝が流れてくると、それが食べたくなるのが、人間というもので(ああ、おなかすいた)、それと同じように、パソコン雑誌で自作マシンの特集をやっているのをみると、マシンを自作したくなった。 パーツの購入にいろいろと紆余曲折があったものの、最終的には13万円ほどかけて、新しいマシンを完成させた。マシンスペックは下で紹介するので、よしとしよう。
自作マシンにトラブルは付き物で、PS/2マウスとCD-ROMの認識がうまくいかなかった。 PS/2マウスの方はUSBに回避、CD-ROMは、プライマリスレイブをセカンダリマスターに接続を変えて、事なきを得ている。
一番感動したのは、電源を切らなくても勝手に切れてくれるところだ。 PC-9821Xa12では、こうはいかない。MS-DOSとはひと味違う感動だ。
インストールしたOSはWindows98。さらにPlusまでインストールした。 Plusの価値は、「スパイダーソリティア」のみと言い切ってしまう私は、異常であろうか。
このころの私は、インプレスのDOS/V PowerReportという雑誌を購読していた。はじめの頃は、この雑誌を自作マシンの作り方の参考書程度にと考えていたのだが、なかなかマニアックで、以前に買っていたAI出版の98magazine(現在休刊中)と通ずるものがある。 その一つに、このころ特集していたCeleronのクロックアップである。
Celeronは、クロックアップ耐性が強く、あたりを引くと500MHz以上で動作させることが出きるそうである。そこで、私も一丁やってやろうじゃないかという気持ちで、実行してみた。
私の自作ATマシンのマザーボードはEPoXのEP-61BXC-Aである。 これは、CPUの動作クロックをマザーボード上で設定するのだが、施した設定は、設定のページで。
「450MHzでは大丈夫で、欲を持って、500MHzにあげると、白い煙を上げつつ燃え上がり、マザーボードとCPUがおしゃかになった」という話を聞いたことがあるので、あまりよくばらずに、100*4=400MHzで使っている。 (注:クロックアップなどの改造は、自分の責任でやりましょう。もし失敗したとしても、私は責任をとりません。)
2つもパソコンを持っていると、データの転送や、印刷したいときもかなり面倒である。そこで、LANを結ぶことを決心した。うまくいけば、フロッピーに入らないファイルも、分割結合とかいうことを考えずにもう一つのパソコンに遅れたり、プリンタとつながっていないパソコンで印刷したいときも、繋ぎ換えることなく印刷ができるので、便利である。
また、もう一つちょっとした野望があった。それは、Xa12に標準でついている、PCカードスロットである。今まで一度も使ったことがないので、ここらで一丁使ってやろうという考えである。
そこで、購入するものは、次のようになる。
今回は、インターネット上の通販で実験的に購入してみた。選んだ先はTWO-TOPインターネット。注文するときに注意することは、番号を間違えないことぐらいであろう。
さて、注文を済ませてメールを確認し、銀行に電信で振り込みしたのが水曜日で、金曜日にハブとPCカードが到着。次の水曜日にPCIボードが、木曜日にケーブルが到着。振込を済ませてから八日ぐらいですべて到着したことになる。納期は1週間ほどと書いてあったとおりだ。さすがである。
梱包を解いて、早速増設。デバイスドライバのインストールも完了して、ネットワークの設定を行った。設定もうまくいき、ファイルやプリンタの共有はうまくいった。後は、モデムの共有である。これはじっくりやることにしよう。
1999年7月。毎週見ているホームページAKIBA PC Hotline!では、更新されるたびごとにメモリの値段がどんどん安くなっているというレポートが流れていた。128MBが、9千円を切るという報告だ。そ、それはとんでもない。これは、急いで買わなければ、と思いたったのもつかの間、あっという間にメモリが高騰。すぐに値段が上がりだした。早く買わないと、値段が上がってしまう。
そこで、急いで日本橋に出動。早速メモリを物色してみた。いろいろさがしてみた結果、購入した場所はDOS/V パラダイスの日本橋店だ。ここでは、128MBのメモリが消費税別\10,480で、ここがもっとも安かった(と思う)。
早速購入して、家に帰って増設作業を開始した。
家の自作AT互換機のケースを開けて、空いているメモリスロットの1番に(メモリスロットは、番号が0番から1,2とある)挿入して、電源を入れてみた。
よし、起動したぞ。でも、なんか動きが遅いな。ベンチマークを取ってみると、HDBENCHのトータルスコアが2000くらいだった。これはおかしい。何が起こったんだ。
おかしいとおもって、終了して、しばらく置いてから再起動。今度はうんともすんともならない。メモリカウントも、エラービープも起こらない。何が悪いんだー。
以前にやったCPUのクロックアップが原因なのか?それとも、電源が入っているが、電源が悪いのか?それとも、何かパーツが壊れてしまったのか?<-ちょっと混乱
そんなこんなが数日続いた。電源が入ってほっとするのもつかの間、すぐに不安定になって、キーボードやマウスが受け付けなくなったり、突然リセットがかかったり。しばらくの間は、半狂乱になって、どこが悪いのか調べていたものだった。
そして何日かたって、不安定になった原因が分かった。メモリーの相性が悪いようだ。メモリを増設してから不安定になったのだから、一番最初に疑うべき場所なのだが、なにせ、自作に関してはしろうとなので。
以前使用していた64MBのメモリをはずして、128MBのみにすると、安定して起動するようになった。あ〜あ。併せて192MBになると思ったのに。残った64MBのメモリはどうするよおい。
最後に一言。
現在(1999年11月2日)メモリは、128MBで2万円ほどになっている。購入したときと比べて、約2倍だ。一時期、3万円ほどになっていた頃と比べると、いくらかはましになったのだが、それでもやはり高い。早く買っておいてよかった。
これまで、CPU のクロックアップとメモリの増設を行ったので、次はビデオカード の増設だ。というわけではなく、今まで使用していたビデオカードの VIPER V330 は、チップが古いのか、メモリが少ないのかよく分からないが、線画がとても遅い のだ。
Windows98 になって、起動するときにショートカットが何回も再線画され、その度 に処理が中断されるのだ。Windows95 のときは、そんなのがなかったのに。何で ?
とりあえず、新しいビデオカードを買おうと思ったのだが、どれを買ってよいのや ら ? そのために、また、DOS/V POWER REPORT の 10月号の特集「最新・最速ビデオカード」を参考に した。これを見る範囲では、買おうと思っていたのは、チップは S3 Savage4 PRO+ にしようと思っていたのだ。さて、日本橋に行こう。
日本橋に行って、いろいろさがしてみると、いろいろなビデオカードがあることに 気がついた。どれが凄くて、どれがそうでないかとかはよく分からない。購入しよ うと思っていたビデオカードは、どこでも 1 万円ちょっとで売られていたので、早 速買おうと思った。しかし。。。
私の目に留まったのは、その隣にあった「CANOPUS SPECTRA 5400」の文字。カノー プスのビデオボードは、デバイスドライバの最適化が優れていて、同じチップでも スピードが段違いなのだ。それは、DOS/V POWER REPORT の特集でもレポートされて いたことだ。
最速を目指すのならば、カノープスの「SPECTRA 5400 Premium Edition」を購入す るべきだと思うのだが、僕はそうではないので、R2 の方を手に取ってみた。R2 は、 「SPRECTRA 5400」の低価格版で、付属ソフトが「WinDVD」だけになっている。これ は、DVD 閲覧用ソフトだ。正確には、MPEG2VIDEO を見るためのソフトである。
自分でも気づかないうちに、「CANOPUS SPECTRA 5400R2」と、ATX ケース用クーラー を持って、レジにたっていた。今回購入した場所は、みんなが知ってる sofmap である。併せて、2万7千円。予定より1万円以上オーバー。でもいいのだ。これで、しばらくパワーアップはしなくても いいかな ?
家に帰ってセットアップ。以前使っていた「Viper V330」をはずして、「SPECTRA 5400R2」を挿して、電源を入れる。ディスプレイデバイスが、DOS/V 標準のドライ バになっていたので、マニュアルに従ってインストールするだけ。ついでに WinDVD もインストールしてしまえ。そして、再起動。以前と比べてどこが変わったかとい うと、画面が早く切り替わるようになって、その結果、起動が早くなった。どれく らい早くなったかというと、設定のページ を見てください。
それだけではなく、ディスプレイの解像度に、1152x864 が追加されたのだ。家で使 っているディスプレイは 17 インチなので、1280x960 では、小さすぎるのだ。これ だと、アイコンに書かれた文字もよく見える。
その結果、起動が早くなり、線画が早くなり、デスクトップが広くなった。次の野 望は DVD かな ?
というわけで、1999年の最後に購入した「飯塚雅弓 strawberry smile 1999 & video CLIPS」を見るために、DVD ドライブを買う。はじめは、パイオニアのスロッ トインタイプのものにするつもりだった。大阪の日本橋で物色していると、店頭で 妙に惹かれるものがあった。これは リコー の CD-R/RW&DVD ドライブ「MP9060A」だ。これは、新製品だったらしい。 バックアップ装置として MO を買おうと今までずっと思っていたのだが、どうしよ う。
考えても仕方がない。思い切って購入することに決めた。そのとき一緒に、 ハードディスクも購入する。seagate のだ。27GB だけど、こんなに使い切れないな。
持ってかえって増設作業。セットアップはすぐに終わった。これで IDE 接続は、プ ライマリ、セカンダリ、マスター、スレーブともに使い切ったった。これで増設方 法は、USB と SCSI しかなくなってしまいました。
増設作業は問題なく終了。OS もすぐに認識してこれから DVD-Video の設定を はじめよ。
そうそう、DVD-Video 再生には、ソフトウェア DVD プレイヤーが必要になるのだが、 自分は「WinDVD」と「Software Cinemaster」を持っていたのだが、Software Cinemaster は、起動することすらできなかった。DOS/V POWER REPORT では、WinDVD は GOLD RECOMMENDED に選ば れた実績があるだけあって、使用感もよく、簡単に使うことができた。ただ、リー ジョン (地域) コードの設定がなかなかうまくいかなかった。
映画の公開日は、国によって見ることができる日付が異なるので、たとえばアメリ カで発売されている DVD が、日本ではこれから公開されるということがある。これ を日本に持って替えることによって、日本でこれから公開される映画を見ることが できるのだ。これを防止するために、リージョンコードと呼ばれるパリティが DVD ドライブ設定されている。にこれを切り替えることで、あらゆる国の DVD を見るこ とができるのだが、購入した時点でこれは設定されていなかった。だから、はじめ は Video を見ることができなかった。DVD ドライブを使う人は、Video が見られな かったときは、これに注意してみてください。
それは突然起こった。ディスプレイがひずんでいるのである。しかも、「かちゃか ちゃ」という音とともに、画面が勝手に切り替わる。つらい。目が疲れるう。あき らめて、修理に出すことにした。幸い、保証期間中だったので、たぶん無償修理に なるだろう。完全修理になんと 三週間 ほどかかるらし い。でも、使えないディスプレイを持っていても仕方がないので、とっとと修理に 出した。これからしばらくは、ノートパソコンで生活することになりそうだ。
P.S. でも、やっぱりつらいことはつらいので、3台目マシンのためのディスプレイ を買いに行こうかな。そのついでに・・・。
ディスプレイを買いました。非常用と、将来的に三台目のマシン用に。新しいディ スプレイは Acer の 54e です。これは 15 インチです。三週間は、このディスプレ イで我慢です。
それと、Windows2000Professional を購入しました。そのレポー トは、マイソフトで書くでしょう。パッケージを購入すると、こんなカードとマイ クロソフトの小型楯がついてきました。カードは実は CD-ROM で、内容はシェアウ ェアとフリーウェア、そして素材集です。楯は、どうやらガラスでできています。 おいておくところがありません。いやー、発売すぐに買うと、こんなものがついて きたりするんですね。Microsoft も結構おもしろいじゃありませんか。
帰ってきました。NANAO の FlexScan が。非常用のディスプレイを元に入れ替えて、 早速つけてみました。やっぱし広いです。それに、きれいですね。高い金払って買 っただけある。
前のディスプレイは、上に書いたように、三台目のマシン用のディスプレイにしま す。それだけ。
はい、ハードディスクがクラッシュしました。それも、Windows の system ディレ クトリです。というわけで、また再インストールです。そこで、バックアップして おくものを、ここにチェックしておきましょう。(これは、すべて終わってから書 いているので、自分は忘れているものもありました。)
こんなもんか?ほかにいるものもあるかも。
スキャンディスクを実行すると、不良セクタが約 300K バイトほどありました。元々 5G の HDD だから、約 0.01%。しばらく使って、不良セクタが増えるようだと、そ のハードディスクは寿命という話がある。
そろそろ、新しいHDDに取り替え時?あたらしいHDDに〜♪
というわけで、新しいハードディスクを購入しました。IBM製、Diskstar DTLA305030です。
DOS/V POWER REPORTの特集によると、IBM製のハードディスクは他社の製品と比較してやや高いが、 アクセス音が静かであると掲載されていました。そこで、今回は梅田に新しくできた パソコン工房にいってから、決めることにしました。
いろいろなハードディスクがありました。今買うとすると、30GBのハードディスクを購入するのが 一番得でした。その候補に残ったのは、IBM製、Maxtor製、Seagate製に絞られました。Seagate製のHDDは 以前に購入し、動作音が非常にうるさいことが印象に残っていました。だから却下。Maxtor製も、特集に よると、動作音がうるさいらしいので、ちょっと悩みました。価格差1,000円だったので、思い切って、IBM製 のHDDを購入しました。決心つくまで、1時間ほどうろうろしてしまった。やっぱりPCパーツは高い。
家に帰って、早速HDDの交換を始めました。そこで、以前に購入したU-DMA66ボードの「EP-USB66」も 一緒に使って、最初からやってみようと思いました。このボードは、今年4月に購入したもので、 試しに使ってみると、Windows98は以上終了するわ、取り外しても元に戻らないわで、使い物にならなかったため、 箱の奥にあったものです。あ、でも、Windows2000では全く問題なく使用できたので、壊れていたわけでは ないようです。
しかし、今回もやはり失敗に終わってしまいました。Windows98では、通常使用しているだけでも、 突然、デッドロックしてしまい、使用に耐えられませんでした。 新しいマザーを買ったとき、別マシンでWindows2000をインストールするときに、また試してみましょう。
ベンチマークをとってみると、次のようになりました。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.22 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ Read Write Copy Drive 7553 7632 4104 C:\20MB Quantum製Fireball EL5.1A 21288 15949 12738 D:\20MB Seagate製ST328040A 25440 18685 5684 C:\20MB IBM製
上から順番に、新しく購入したHDDです。以前に購入したHDDよりは、性能はいいようです。 Copyが遅いのが気になりますが。
メモリの価格がついに10000円を割り、さらに、7000円を割ってしまいました。そこで、新しくメモリを 追加することを決し、メモリボードを128MBを2枚、追加購入しました。
そこで、確かWindows98は、メモリを積めば積むほど、処理が悪く、遅くなるという話を 聞いたことがあったのを思い出し、今回、ベンチマークテストをとってみることにしました。 その結果、次のようになります。
ALL | Integer | Float | MemoryR | MemoryW | MemoryRW | DirectDraw | Rectangle | Text | Ellipse | BitBlt | Read | Write | Copy | Drive |
14680 | 16063 | 16879 | 8847 | 10545 | 15343 | 32 | 24925 | 16140 | 18618 | 360 | 25993 | 18241 | 4786 | C:\1000MB |
14982 | 16071 | 16891 | 8951 | 9624 | 13497 | 32 | 24930 | 26381 | 18596 | 359 | 25558 | 17956 | 4906 | C:\1000MB |
14279 | 16073 | 16889 | 8950 | 9821 | 13600 | 32 | 25301 | 11958 | 14255 | 360 | 26040 | 17914 | 5693 | C:\1000MB |
上から順番に、128、256、374です。MemoryW,MemoriRWが落ちているのは、おそらくメモリの種類が 違うために起こったものだと思います。
性能は、ベンチマークでダウンしたと思うほどのものではないですね。それより、256でTextの成績が 妙にいいのは、なぜなんでしょう?そして、374で妙に悪い。何故?
新しいパソコンを自作して、ケースを新たに購入すると、今まで使っていた CeleronPCを使うことがほとんどなくなってしまった。それでは余りにもかわいそうなので、 すばらしい余生を遅らせることにする。それは、バイト先のサーバーマシンとして、使用することだ。 とりあえず、Linuxをインストールして、ダイヤルアップルータかつWindowsファイルサーバ&プリンタサーバ として、今も生活させている。今のところ、不足はない。これからも、仕事場でがんばってくれ。
でも、DOSゲームができなくなることは困る。それも、俺が持っているのはほとんど5インチである。もうエメラルドドラゴンはできないのか。もう英雄志願はできないのか。 そこで、新しいパソコンを買うことを決意。買ったパソコンはタイトル通りPC-9821Ap/U2。 これは、内蔵3.5'FDDなので、外付け5'FDDを購入。またもDOSゲーができる環境が整った。
(注 新しいパソコンにつなげばいいと思う人は甘い。DOSゲーはタイミングが命。Pentiumでは早すぎて、ゲームにならないだけでなく、タイミングが合わずに、起動することもできないゲームもあるのだ。)
幸せと不幸せのバランスは、整っているもので、突然Apが使用できなくなった。 というか、使用するに耐えなくなったというのが正しいか。つまり、中身はいかれていないのだが、ディスプレイ出力が、緑になったり白になったりして、見にくいことこの上なし。 修理して莫大な支払いをするよりは、また今度新しいのを買おう、という結論に達したため、処分。 PC-9821Apの寿命は、中古とはいえ、2年にも満たないほどであった。
これは、高校入学祝いで購入した(購入してもらった)パソコンである。
某エプソンのPC-98互換機とどちらを買うかを選択して、「オリジナル」であるNECのPC-98シリーズを購入した記憶がある。
ハードディスクを乗せてプリンタを増設した。これで、紙に印刷ができて、勉強の役に立つと思った。しかも、カラー印刷ができるものだ。これを使うと、あっというまだと、そのころの僕は思っていた。しかし、印刷速度の遅いこと遅いこと。カラー印刷は、インクリボンを無駄に消費して、使い物にならない。僕はとっととあきらめて、印刷は感熱紙にのみするようになった。
そののち、メモリを3メガバイト乗せて、CPUもアクセラレーターを購入してついにケースを開けることになる。初めてケースを開けたのは、購入してから5年以上たっていた。中身は埃だらけで、汚いこと限りなし。そんなことはさておいて、汚いままに増設して、マニュアルに書いてあるとおりデバイスドライバをインストール。このころは、今のような自動的にしてくれるものではなく、ファイルをコピーして、config.sysやautoexec.batを手動で書き換えるものが主だった。
すべて終わってからゲームをすると、これがまた快適快適。メモリが増えたために、FDDへの読み込み回数が減少し、体感速度がかなり上がった。また、キャラクタの移動速度も上がっていた。コンピュータの思考時間も短くなって、いいことずくめだ。
2台のマシンを平行して、RXはDOSゲーム(このころはまだDOSゲームがWindowsゲームより多かった。)、Xa12はWindows用マシンとして、使用していた。しかし、徐々にDOSのソフトが少なくなり、Windowsのソフトがふえてくる。それはすなわち、パソコンがXa12へと少しずつ寄っていくことになる。
それにかんしゃくを起こしたのか、RXのフロッピーディスクが読みとれなくなった。それも、2台同時に。そんなこともあるのかと、驚きつつも、使用を断念。まだ使えるパーツを取り除いて、Go To JunkBox。それでも、7年間、改造に改造を重ねても、一度も壊れず、たいしたものだと思う。(ついでに言っておくと、PC-9821Xa12は、購入して6ヶ月後、ハードディスクにアクセスできなくなり、修理に出した)
作成者 : tatsumi-datatsumi-da@pat.hi-ho.ne.jp
最終更新日 : 2003-02-04 05:38:24