ゆかいなエコ仲間


エコライフ実践者の声です


竹田 久志 氏
建築設計士
自ら設計した自宅は、いたってシンプルな平屋建て、太陽光発電を取り入れ、断熱材を組込んだパネルを使った住いです。。
「私は、野宿大好きのアウトドア人間。自然と一体感のある広々とした家が建てたかった。だから平屋建て、採光を良くしできるだけ電気を使わなくていいように工夫されています。また、夏は風通しが良く、冬は断熱効果が高くなるように設計されている。
「野菜を畑で育てたり、果物を育てたり、屋根で電気を発電したり、自給自足っていうのがいいですね。」
「自然を大切にした設計をこれからも続けてゆきたい。」


石川 眞水 氏
仏師
「特別省エネを意識しているわけではありませんが、うちでは薪ストーブを使っています。他の暖房に比べると、においと温かさが違うんですよ。」
自然体でエコライフを実践されています。
「台風で木が倒れたとき、近所の人が持ってきてくれる。あの家ならきっと使い道があるだろうってね。」
家の横に積まれた倒木を、今も薪ストーブに使われています。「結局、人間も自然の一部なんです。人間と自然を別々に考えるのは間違いです。一方で役に立たないものが一方ではすごく役立つ。世の中はそうして廻ってんじゃないですか。」


山脇 秀錬 氏
会社員
「子供達に異世代と交流しなが゛ものづくり゛を通じて、大切なびわ湖と環境にやさしい太陽エネルギーに親しんでもらいたい。」そんな思いで模型のソーラーボートを作りレースを楽しむ『クルーレスソーラーボート大会』を開催する事務局の責任者山脇氏。
勤務している会社が21世紀型レジャー施設を目指すアウトドアスポーツクラブ。同社の社長らが中心となり、行政、企業などが交流会を作り1996年からこの大会は開催されている。参加者も150名を超え遠方からも参加されるようになり、将来は全国大会そして、国際大会へと抱負をもっておられます。


杉本 正和 氏
会社役員
創業36年の建設会社の社長さんである杉本さんは、家を造ることにこだわりつづけてきました。太陽ひかり発電設置のきっかけは、「自分で電気が作れること」と言われる。平成9年に5.22kwのシステムを設置し、11年には2.9kwを増設されました。電気代に換算すると、24万円分相当になります。「思っていた以上に発電量があり驚いた。故障もなくメンテナンスにお金がかかるわけでもなく投資のつもりで増設した。」「増設にも補助金が出るのも増設のきっかけ。」と笑われた。「21世紀を見据えて、標準設備と考え、お客様にご説明させていただいている。」とくくられた。


岡本 広二 氏
会社役員
「危機感から、食糧の備蓄や雨水利用システムとエネルギー確保を考えた」とおっしゃる岡本さんのお宅には、米500kg、味噌100kg、しょうゆ1リットルなど食料から水まで一式揃っている。「仕事でヨーロッパに行ったとき、一般家庭にも備蓄があるんです。それが減ったら買いに行くんです。最低限の食料を常に備蓄し、補充している。日本は店が倉庫になっているのです。もし、食料や電気が品薄になれば高くても買うことになる。備蓄していれば、その間に考えられるでしょ。」また、「エネルギーは今の生活に欠かせない最低限のもの。だから無限のソーラーをつけたわけです。」と、あくまで危機管理から必要とおっしゃる。
「親戚はばかにしますけど、これは気づいた人間がやればよい。」ともおっしゃったのが印象的でした.


南井 仁 氏
家具製造
広さ約6畳程度の小さなログハウスは、太陽光発電と風力発電システムを備えた環境にやさしい建物です。
「人間は、体が資本。健康が一番大切です。でも環境の汚染、粗悪な食品、洗剤、電気製品が身のまわりには多すぎるんです。」
南井さんのログハウスには仲間が集まり、環境と人間の健康に関する情報交換と、本当に体に良い健康食品について情報提供をしている。
「このログハウスは出来て間もないですが、外の広場にブランコを作って子供が元気に遊べるような場にしたい。」南井さんの夢は広がる。


小松 健治 氏
会社員
自動車メーカに勤務されている小松さんのお宅のガレージには、2台のバイクと整頓された工具類が置かれており、小松さんは整備に余念がありません。そんな小松さんだからこそ、太陽光発電システムの導入にはこだわりがありました。既に設置されたご近所の話を聞き、またインターネットで調べる等情報収集を行い「車を購入したら維持費用だけでも大きい。太陽光発電と電気温水器を組み合わせて導入すれば月々の家計も圧迫されない」と考えられました。また設置の際は太陽光パネル設置にも自ら協力頂き、また自ら節電システム(右写真)を考案し運用されているほどです。設置から七ヶ月経過した現在、全て想定した通りにコストメリットが働き、また春の発電量が思いの他高かったことに喜んでおられました。