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春の親子遠足

526日(水)春の遠足がありました。春は親子遠足で、秋は園児だけの遠足です。

目的地は、計画ではトリムパーク金津だったのですが、残念ながら、当日は雨になってしまい、今年も三国の越前松島水族館になりました。でも、子どもたちは、第2候補地である水族館の方に胸を膨らませていた子も多かったようです。

リュックや水筒を背や肩に、お母さんたちと一緒に続々幼稚園に集まってきました。前々日に貰っていた大きな切符を切ってもらって、出席を確認しました。交通安全やまびこクラブのお母さんから、安全についての呼びかけがありました。現地に着くと広い場所が確保できないので、出発前に幼稚園のホールで、練習したフォークダンスを、お母さんたちと一緒一に楽しみました。

大型観光バス3台に分乗して、歌を歌ったり手遊びをしているうちに、黄金色の麦畑と田植えの終わったばかりの水田とのコントラストが美しい坂井平野を駆け抜けて、あっという間に越前松島水族館に着きました。もうイルカショーが始まるところでした。みんな急いで新しいイルカショープールの観客席に陣取り、素晴らしいショーを観ました。ジャンプしたり、ステージの上に上がって逆ブリッジをしたり、3頭のイルカの見事な演技に、大きな拍手を贈りました。

外は小雨でしたが、園で用意したスタンプラリーをしながら、水族館の色々なコーナーを、親子でゆっくりと見てまわりました。メイン館では、大きな水槽で回遊魚が悠々と泳いでいます。個別の水槽では、たこ、かに、ひらめ、うつぼ、など海の生き物、そして淡水魚の水槽では、こいやふな、そして外国の魚など、珍しい生き物の姿に、子どもたちは食い入るように見入っていました。外に出ると、あざらしのプール。海亀のプールでは、餌をやることもできました。触れるプールでは、たこやさめなどに、恐る恐る触る子、平気で触る子、でもスリル満点です。かわうそやペンギン、それに珍しい蛙のコーナーもありました。
ペンギンのお散歩にも会う事ができました。可愛いですね!一回りしたら、お腹がすいて、いよいよお弁当です。水族館より、お部屋を2つ提供して下さいました。大きい部屋には、ばら、たんぽぽ、すみれ組、小さい部屋には、こすもすとひよこ組さんが陣取って、美味しいお弁当を広げました。兄弟姉妹は、どちらかの組に家族で固まりましたね。赤ちやんもいます。お母さんの伴ってくれたお弁当。みんなで食べるお弁当は、また格別の味がしますね!

お腹が膨れたら、またしばらく園内自由散策をして、今度は、メイン館の前で、クラス毎に記念撮影をしました。撮影者は園長先生、旧式のカメラです。「ひよこ組の○○ちやん!こっち向いてー!」「はい!チーズ!」

そうこうしている内に、楽しい時間はアッと言う間に過ぎてしまいました。お魚たちにお別れをして、バスに集合しました。帰りのバスの中では、1人ひとりマイクで好きな歌を歌ったり、疲れてぐっすり眠る子もいたり、本当に楽しかった、親子遠足の1日でした。

 

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