平成19年度 ≪≪ ある日 ある時 平成20年度 ≫≫ 平成21年度
平成20年5月23日(金) |
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6月7日(土)「父の日参観」がありました。 ふだん園に出入りする機会の少ないお父様に、園での子どもの様子を見て頂き、一緒に遊んで頂きます。子どもたちもお父様も、とても楽しみにしておられる行事ですが、都合によりお家のどなたが参加して頂いても構いません。兄弟在園の子もあり、お母さんの姿も多く見られます。 先ずは、ホールで、全園児が、お父様をはじめお家の方々とお参りをいたします。そして園長先生の挨拶がありました。園長先生は、子どもの頃の、お父さんの背中の思い出について、話しました。「先生が、皆さんと同じ4歳の時、戦争で、福井の街に沢山の飛行機がやってきて、爆弾を落としました。街中が火の海になって、先生の家も焼えてしまいました。二,三日して、お父さんやお母さんやほかの兄弟たちは、焼け跡に戻って、小屋を建てて暮らしたのですが、年とったお祖父ちやんとお祖母ちやんと4歳の先生だけは、郊外のお同行のお百姓さんの家に預かってもらいました。大事にされたけれど寂しい生活でした。そして何ヶ月か経って、夜、お父さんがやってきました。『迎えに来たよ!』と言って、お父さんは先生を負んぶして、暗い夜道を行きました。1時間も経った頃、『ボーン、ボーン』という音が聞こえてきました。『あれはうちの時計だよ!』とお父さんは言いました。もう63年も前の、今も新しい先生の思い出です。」 それから、園児たちは、お父さんたちの方に向かって立ち、「お父さん」の歌を歌いました。 その後は、それぞれの年齢ごとに分かれて、お父さんたちと遊びました。 ひよこ組さんは、クラスで、親子ふれあい遊びをしました。こちょこちょとくすぐりあったり、大きな布を敷いて、その中に子どもが仰向けに藻転がり、両方からお父さんやお母さんが布の端っこを持って、前後に引っ張ったり、持ち上げてハンモックのように左右に揺らしたり。ふだんできないことをしてもらって、子どもたちは大喜び!お父さんたちも、もちろんニコニコ顔でした。 たんぽぼ組さんは、ホールで、体育遊びです。 こすもす組さんは、クラスで、お父さんたちと一緒に、新聞紙でポールを作ってキャッチボールをしたり、時の記念日にちなんで時計作りをしました。時計には、ライオン、とら、うさぎなど、好みのキャラクターも付けて、それぞれユニークな時計ができました。お父さんたちの真剣な表情には、子どもたちも感じるところがあったのではないでしょうか。 ばら組さんは、近くのお泉水公園まで歩いてゆき、親子体操をし、そしてサッカーをしました。柔らかい芝生の上で、ふだん使わない筋肉を伸ばしたり、フォークダンスを楽しんだり、サッカーをしたりしました。 |
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6月24日(火) 「さつま草笛埴付けと小遠足」がありました。 今年は、苗の埴付けは年中児(4歳児)の活動とし、収穫は年中・年長児で行くことにしました。 今年の行き先は、坂井市三国町山岸(道の駅「みくに」の近く)です。JA浜四郷支店の青年部の方々のお世話になることになりました。 9時20分、こすもす組園児17名と先生方は園バスで、お手伝いのお母さん方3名と園長・副園長は、固のワゴン車で、九頭川を2度渡り(高屋橋と三国大橋)、目的地に着きました。 見渡す限りのきれいな砂地の畑が広がっており、あの有名なラッキョウ畑の一角になっているのでしょう。青年部の方が出迎えて下さり、所定の畑へ案内して下さいました。きれいに整地されていて、畝がきれいに続いています。 天気予報はあまり良くなくて、早朝まで雨が残っていたのですが、出発の頃には曇り、次第に晴れてくるという予報でした。 到着した時点で曇り、砂地の畑は程よく水を含んでいるという具合で、青年部の方も、「昔の植付けには最高のコンディションです。」という嬉しい状態でした。 青年部の方に皆でご挨拶し、植え方の説明を受けました。「ビニールの穴を拡げて、砂を掘って、苗の先と元を間違えないように、お舟の形に入れて、しっかり砂をかぶせて下さい。」みんな真剣に聞いていました。先生やお母さん方にも手伝っていただいて、さあ!いよいよ植付けです。新鮮な苗が、畝の上にきれいに並んでいます。 子どもたちは、去年も別の畑で体験しているのですが、今年は砂地なので、さらさらのまた違った感触です。お母さんたちはまったくはじめての方もおられて、子どもたちもお母さん方も、目を輝かせながら、ていねいに、植えていきました。 一人十株近くも植えると、水をかけて、終了です。畑一面にきれいに植え渡すことができました。あとは、きれいな空気の中で、お日様を浴びながら、お芋はどんどん育っていってくれるでしょう。10月の収種が楽しみです。水やりや草取りなど、日常の管理は、青年部の方がやって下さいます。 子どもたち、先生、お母さんたち、運転手さん、JA青年部の方々とで、記念撮影をし、皆でお礼を言って、畑を後にしました。 そして、子どもたちと先生は、近くのテクノポート福井総合公園へ。その頃にはすっかり晴れて、木陰でゆっくりお弁当を食べ、いろいろな遊具で楽しく遊びました。最後は、丘の上に登り、サッカー練習場に向かって、広大な斜面を一気に駆け降りました。素晴らしい一日でした。 |
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7月5日(土)「聖徳幼稚園 夏まつり」がありました。 お母さん方が着々と準備してこられた「聖徳幼稚園夏まつり」が、午前10時より、行われました。 オープニングは、ホールで、大勢のお家の方々等をお迎えして、園児たちによる歌、お遊戯、そして太鼓の演奏と、大いに盛り上がりました。 先ずは、全園児による合唱。「笹の葉さらさら〜 軒端にゆれて〜 お星様きらきら 金銀砂子〜」 今年から、環境省が7月7日を、「クールアース・デー」と定め、七夕ライトダウンをはじめ様々な取組みをして、地球温曖化防止をみんなで進めてゆくことになりました。そこで、園長先生から、次のような挨拶がありました。 次に、ひよこ組さんは、「アンパンマン」を踊ってくれました。とても可愛かったですよ! そして、10時45分からは、いよいよ模擬店もオープンして、カレーライスやみたらし団子などの「軽食コーナー」、プラ板やヨーヨーつりなどの「エ作・ゲームコーナー」そして「バザー」と、とても賑やかなお祭りムードになりました。子どもたちには、胸のときめく、甘い思い出となったことでしょう。 |
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7月22,23日(火,水) 年長児「お泊り保育」がありました。 今年も、お天気に恵まれ、大呂師高原の「奥越青少年自然の家」に行くことができました。 勝山街道を東進し、九頭竜川に沿ってセカンドギアで登ってゆくと、雄大な景色の六呂師高原に着きました。自然の家の前で記念撮影し、お泊りする二間続きの広い部屋で入所式を行い、所長さんのご挨拶を受けました。「美しい自然は、人間だけでなく、全ての生き物の住み家なのです。みんなが気を付けて、自然を絶対汚さないようにしましょう!」と分かりやすく教えて下さいました。それから主事の先生が、シーツや枕カバーのたたみ方や生活のきまりを教えて下さいました。 それから、きれいな食堂で、お弁当を食べました。お当番さんが、お弁当や湯飲みを配ってくれて、「いただきます!」をみんなでしてから、美味しく頂きました。 それから、自然保護センターまで、歩いてゆきました。センターでは、魚や虫、動物たちのいとなみを、剥製や本物そっくりのレプリカやビデオなどで、手に取るように、身近に感じ取ることができました。みんな熱心に、時間の経つのも忘れて、鑑某していました。 更に歩いてハイランドホテルのそばの湿地に出て、美味しい果物プリンを食べた後、自然の家の裏口までの、美しい森の中を歩いて登りました。かなりの坂道でしたが、みんな楽しそうに登りました。本当に大自然を一杯満喫した一日でした。夕食は、また、広い食堂で、自然の家特製のお料理を頂きました。 6:45からは、いよいよキャンプファイヤーです。M先生扮する女神のファイヤーを当番さんのろうそくに移し、誓いの青葉を斉唱して、始まりです。輪の真ん中には、組み上げたファイヤーが、赤々と炎を上げています。フォークダンスを楽しみ、ゲームなどをして、思い出の夜は更けました。 それからは、みんなお風呂に入り、布団を敷いて、眠りました。 翌日は、動物公園を見学し、無事、お母さんたちの待っている幼稚園に帰ってくることができました。 |
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9月5日 (金)「祖父母参観日」がありました。 大好きなおじいちゃま・おばあちゃまに園に来て頂き、可愛いお孫さんたちの頑張っている姿を見て頂いたり、一緒に遊んで頂く「祖父母参観」の行事が行われました。 今年は、終始ホールでの集いとなりました。 そして園長先生の挨拶がありました。園長先生は、「今年の夏のお泊り保育で、大きい組の子どもたちは、六呂師高原の高い山に登りましたね!そうしたら、遠くの方が、ようく見えたでしょう!おじいちゃん・おばあちゃんたちは、みんなの何十倍も永く生きてこられたので、色んなことがよく見えて、いろんなことをよく知っておられますよ!おじいちゃん・おばあちゃんから、沢山たくさん教えて頂きましょう。」と挨拶しました。 それから、園児たちlま、ステージに登って、「おじいちゃん・おばあちゃん」の歌を歌いました。 そして、おじいちゃん・おばあちゃんたちにも、『七つの子』を歌って頂きました。 その後は、子どもたちを、おじいちゃん・おばあちゃんの中へ戻し、一緒に「ふれあいあそぴ」を楽しんで頂きました。おじちゃん・おばあちゃんの中へ、嬉しそうに飛び込んでゆく子どもたち。そして、迎えるおじいちゃん・おばあちゃんのにこやかな顔・顔・顔……。 それから、先生たちによる、『はやね はやおき あさごはん』のペープサートを見て、楽しみながら学びました。「あさごはんマーチ」もみんなでおどりました。 最後に、それぞれクラスごとに、一生懸命自分自分で作ったプレゼントを、おじいちゃん・おばあちゃんに渡しました。たんぽぽくみさんは「壁掛け」。自分の写真の回りに、大好きなおじいちゃん・おばあちゃんのことを思いながら絵を描きました。こすもすくみさんも、「壁掛け」。和紙を折って絵の具に浸して染め紙をし、絵の周りに貼りました。ぱらぐみさんは、「お守り」。漢字も使って、一生懸命書いた、「大好き」の気持ちの一杯詰まったプレゼントです。 ホール一杯に、笑顔が溢れ、暖かいものに包まれた今日の一日でした。有難うございます。 |
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9月28日(日)運動会がありました。 今年は、降っても照っても宝永小学校の体育館の中で行うことにしていました。
どれもこれも楽しくて見栄えがしましたよ! 保護者アンケートより |
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10月21日(火)いもほりに行きました。 今日はいよいよ、6月に植えたさつまいもを収穫する日です。 |
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おいも畑に到着。 |
広い広いおいも畑。 |
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おいもの掘り方を教えてもらいます。 |
さあ、作業開始です。 |
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掘って掘って。 |
やったやった!おいもが掘れました。 |
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お母さんたちの、仕分け作業です。 |
たくさん掘れましたね。 |
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学校法人 聖徳幼稚園 |