李徴は非常に優秀だったので、当時超難関であった管理登用試験に合格し、役人になった。出自がよく、家庭環境もよく、恵まれた条件の中で小さい頃から勉強してきたのだ。当時の試験は学科だけでなく詩も作らなければならないので、単に暗記力だけに秀でた人物ではない。しかし、過剰なほどの自信家で人づきあいも悪かった。賤吏に甘んずることに我慢できずに退職する。役人の世界は実力ではなく年功序列の厳しい世界であることは十分承知のはずではなかったのか。そして、人間づきあいの必要のない実力の世界である詩人になる。名を死後百年に残そうとした。しかし、この世界も実力とは言え、人の評価の世界である。数年後、再び役人になる。二度目の挫折である。妻子の衣食のためもあるが、自尊心の強い李徴にとって文名が上がらなかったことが我慢できなかったのである。自分の才能に半ば絶望しているが、後の半分は未練を残している。実に中途半端である。元々下っ端役人が嫌で退職したのに、さらに屈辱的な立場になることは百も承知のはずである。そして一年後、遂に発狂して行方不明になる。
翌年、偶然旧友の袁傪に出会う。袁慘は超自然の怪異を素直に受け入れて李徴と語る。
李徴のモノローグが始まる。発狂した夜のことが語られる。誰かの声に導かれて外に出る。運命の声でもあるし、自尊心の声でもある。谷川に映った虎になった自分の姿をみて、最初は信じられなかった。次に夢だと思った。そして、どんな事でも起こりうるのだと恐れた。理由もわからず押しつけられたものを受け取って、理由もわからずに生きていくのが生き物の定めであると考えた。生まれた時代、性別、門地、性格など理由もなく押しつけられたものを引き受けて生きてきた。そして今、虎になってしまったことも受け入れなくてはならないのか。これを「人間存在の不条理」と言う。李徴は自らを悲劇の主人公にしている。李徴は死ぬことで運命に抗おうとするが、目の前を兎が走るのを見ると虎の本能が李徴を支配する。やはり運命に弄ばれているのだ。このまま虎になってしまった方が、虎としての残虐な行いを反省することもなく、自分の存在を懐疑することもないのでしあわせかもしれない。しかし、このまま虎になってしまえば、運命に流されるだけであり、詩作をすることもできなくなるのが恐ろしい。この気持ちは誰にもわからないと、深い悲しみが自己顕示になっている。これも李徴の性癖だろう。
そして、元来詩人として名を成すつもりで、業半ばで虎になった李徴がこの世に存在した足跡を残すために、後代に伝えたいと伝録してほしいと依頼する。しかし、それらの詩には第一流の作品になるのには非常に微妙な点において欠けていることに袁慘は気づく。それは家族への愛に象徴される愛や、人づきあい嫌った人間性の欠如かもしれない。また、後に語るように、自分の才能を信じきれず、努力を怠ったことかもしれない。己の詩業に絶望せず家族を犠牲にしてまでも専一に磨けば、大成したかもしれないのだ。そして、李徴は今の心境を即興の詩で述べる。自分が虎になったのは、常軌を逸した性格と災難や災いのせいであると。そこには深い反省がない。
そうして、ようやく自分が虎になった理由について考え語り始める。人間であった時に人との交わりを避け、人から尊大だと思われた。勿論、自分には詩人としての才能が半ばあるのではないかという自尊心はあり、凡人と切磋琢磨する必要はないという気もあった。しかし一方では、人と交われば、自分の才能がなくそれが露顕するのではないかという羞恥心もあって臆病になっていた。こうした「尊大な羞恥心」「臆病な自尊心」という性情を飼い太らせた結果、己の身にふさわしい虎になってしまったのだ。つまり、「中途半端」が虎になった原因である。自尊心を貫いて妻子を捨てて尊大に徹しきれれば、虎にならなかっただけでなく立派な詩人になっていたかもしれない。あるいは、羞恥心から詩人になることをきっぱりあきらめて役人稼業続けていれば虎にはならなかっただろう。その「中途半端」さは、李徴の価値観が他人に左右されない絶対的なものではなく、いつも他人の評価を基準に考える相対的なものであったからである。また、なぜ虎なのかは、「人虎伝」をベースにしていることもあるが、強い、気高い、凶暴、孤独、近寄り難いというイメージと重なるからであろう。こうしたことに、今ようやく気がついたのである。李徴にとっての悲劇は、虎になったことよりも、虎になってから自分の否に気づいたことである。
最後に、妻子には死んだと伝えてほしいと依頼する。それは生き恥をさらしたくないからと、彼らに無駄な悲しみや心配をさせないためである。そして、本来なら、妻子のことを先に頼むはずなのに、自分の乏しい詩業を先に依頼するような男だから、虎になったのだと納得する。そして、今まで恥をさらすことを避けてきたが、最後の最後に、袁慘に自分の恥ずかしい姿を見せようと決意する。
主題は、李徴が虎になった理由である。それは李徴の詩が第一流になるのに欠けていた物と同じである。最後に語った家族への愛情不足もあるだろうが、やはり「尊大な羞恥心」「臆病な自尊心」である。詩人としての才能を自負しながらも、信じきれず、切磋琢磨して才能を磨くことができなかった中途半端さである。復官しても詩業に「半ば」絶望し半ば未練があるので、その煩悶の末に虎になってしまったのである。
こうした煩悶は、芸術家に限らず、生徒の心にもある。自分に置き換えて考えさせてみたいものである。そのためには、心理テストが最適である。
また、働くとは何かという問いも投げかけてくれる。優秀な人物は決まったように役人を目指すが、それは単に難関を突破すればいいことがあるかもしれないという憧れにすぎない。実際に役人になってみると、いくら優秀でも馬鹿な上司の命令に服従しなければならない。自分の才能を生かすチャンスは訪れないのだ。だからといって、上下関係のない実力の世界にチャレンジしても、努力しなければ大成しない。妻子を養う責任もある。楽をして食べて行ける道はないのである。このあたりも生徒と一緒に考えていきたい。
また、「人間存在の不条理」という哲学的な問題についても考えてみたい。
そして、変身というテーマは食いつきやすい。自分が変身するとすれば何になるか。それは願望ではなく、今の自分の性格は動物にたとえると何になるかという問題である。
導入
1.「三匹の動物」ゲームをする。
1)ノートに、思い浮かぶ順に3種類の動物を書き、それぞれについて3つずつその特徴 を書かせる。
2)何人かに発表させる。
3)解答をする。
1番目は、自分がこうなりたいと思う人物像。
2番目が、人からどう見られているか。
3番目が、本当の自分。
2.自分の性格から見て、一番近い動物と、その理由を書かせ、何人かに発表させる。
3.学習のプリントを配布する。
4.教師がゆっくり範読する。
5.感想を聞く。
6.「語句調べプリント」を配布して、宿題にする。
7.場面構成について説明する。
2.李徴の性格について
3.退官した理由をまとめる。
・下級役人として出来の悪い上司の言うことに従うのが嫌だから。
・詩家として後代に名を残すため。
★役人でははいくら自分が優秀でも報われないが、詩人なら自分の実力次第で報われるから。
4.「あなたは上司とうまく付き合えるタイプか」チャート(秋山さと子「性格の本」芸文社)をする。
・チャートに従い回答させ、どのタイプに当たるか考えさせる。
・李徴がこのチャートをすればどのタイプに当たるか考えさせる。
5.退官後の生活をまとめる。
a)文名は簡単に上がらない。
b)生活が苦しくなる。
6.復官した理由について
1)まとめる。
b)妻子の衣食のため。
a)己の詩業に半ば絶望したため。
2)「半ば」絶望したとは、言い換えると。
・半分は詩業に未練を残していた。
7.復官後の様子について
1)まとめる。
・才能のない同輩の命令を受ける→自尊心が傷ついた
・怏怏として楽しまない(不平不満)
・狂悖の性が抑え難くなる(非常識でわがまま)
2)自尊心が傷つく体験は過去にもあったことを考える。
・俗悪な上司の命令を聞くことが嫌で役人を辞めた時
・文名が容易に上がらなかった時。
8.旅先で発狂し行方不明になったことを確認する。
第二段
1.語句を解説する。
2.李徴と袁惨が友人であった理由をまとめる。
・袁惨の温和な性格と李徴の峻峭な性情が衝突しなかったから。
★生徒の友人との性格について考えさせる。似たようなもの同士が友達になることは多いが、全く性格の違う友達がいれば、互いにないものを求めあい衝突しないことにな り、この二人の場合と同じになる。
3.李徴が袁慘に姿を見せなかった理由について
1)まとめる。
・旧友の前にあさましい姿をさらしたくないから。
・袁慘に恐怖と嫌悪を起こさせたくないから。
2)ここに表れている李徴の性格は。
・虎になっても自尊心が強い。
4.別冊宝島『珍国語』(JICC)のパロディ「木曜スペシャル風山月記」と週刊誌風記事を編集して配布する。
・山月記のような事件が、過去の中国特有のものでなく、現在でも起こりうることを確認する。
第三段
1.虎になるまでの過程をまとめる。
1)戸外でだれかが我が名を呼んでいる。
2)声を追って走っている内に虎に変身していた。
3)目を信じなかった。
4)夢にちがいないと思う。
5)どんなことでも起こりうると思って懼れた。
6)理由を考えたがわからない。
7)死のうとを思った。
8)兎を見たとたんに自分の中の人間が姿を消した。
2.第一段の終わりの、「一年の後、〜闇の中に駆け出した」と比較する。
・第一段は、作者(第三者)の視点で書かれている。
・第三段は、李徴(本人)の視点で書かれている。
3.「だれか」の正体を考える。
・運命
・自尊心
★答えが出ない場合は後で考える。
4.夢の中でこれは夢だと知っている夢を見たことがあるか、どんな夢かを考える。
・現実に近いが、どこか違っている。
・「あなたの夢の自己チェック」(浅野八郎「夢判断」日東書院)をする。
・李徴ならどのタイプになるか考える。
5.「理由も分からずに押しつけられたものをおとなしく受け取って、理由も分からずに生きてゆくのが、我々生き物のさだめだ」について
1)自分が今の姿で生きている理由を知っているか。
・なぜここにいるのか。
・なぜ日本に住んでいるのか。
・なぜ今の時代に生きているのか。
・なぜ人間なのか。
★すべて偶然であり、合理的な答えはない。
2)理由もわからず押しつけられたことに対して、どうするのか。
・気づかずに生きる。
・気づいても、どうしようもないことは諦めて考えない。
・何らかの理由や理屈をつけて納得する。
・どうしても受け入れられない時は、死を選ぶ。
★みんなならどうするか、挙手させる。
3)「さだめ」傍点がある理由を考える。
・あきらめの気持ちが表現されている。
6.「自分の中の人間はたちまち姿を消した」の「人間」に傍点がある理由を考える。
・人間としての理性を意味している。
7.人間の心が消えてしまうことについて
1)どのように考えているのか。
・しあわせ。
・このうえなく恐ろしい。
★矛盾する二つの気持ち(ダブルバインド)がある。
2)なぜ「しあわせ」と考えているのか。
・虎としての残虐な行為に悩まなくてすむ
・自分の存在を懐疑しなくてすむ
・詩への未練が断ち切れる
3)なぜ「恐ろしく」感じているのか。
・運命に引きずられる不安
・人間、詩人への未練
4)李徴の本心はどちらか。
・恐ろしい。
8.この気持ちは誰にもわからないと、他者の理解を拒否していることに注意する。
・第五段でも同じことを言っている。
第四段
1.語句を解説する。
2.李徴が詩の伝録を頼んだ理由をまとめる。
・財産を失い、自分が生涯執着したものを後代に伝えたい。
3.袁惨の感想をまとめる。
・格調高雅、意趣卓逸。
・才能は第一流に属している。
・第一流の作品になるには、どこか微妙な点において欠けている。
★微妙な点とは何か、後で考える。
4.自嘲的になった理由をまとめる。
・虎となっても、詩に未練があるから。
5.李徴は自分のことをどのように表現しているか。
・詩人になりそこなって、虎になった哀れな男。
6.漢詩ついて
1)訳す。
偶然、精神病によって人間以外のものになってしまった。
災いが襲いかかって避けることもできなかった。
今では、この爪や牙に誰が歯向かうだろうか。
当時は、私も君も二人とも評判が高かった。
私は虎になって雑草の下にいるが、
君はすでに車に乗って順調に出世している。
この夕方谷山の明月に向かって、
私は詩を吟ずるのでなくほえ叫んでいるだけだ。
2)虎になった理由をどのように考えているか。
・偶然の精神病による。
3)「山月記」の題名の根拠を確認する。
第五段
1.語句の説明をする。
2.虎になった理由を語り始めることを確認する。
3.キーワードは何か。
・臆病な自尊心、尊大な羞恥心
4.「臆病な自尊心」「尊大な羞恥心」について
1)意味を確認し、関係を考える。
・尊大な=自尊心=a)
↓↑
・臆病な=羞恥心=b)
★矛盾したものが一緒になっている。
2)「詩によって名をなそうと思いながら進んで師についたり、詩友と交わって切磋琢磨に努めたりすることをしなかった。」について
1)「詩によって名をなそうと思」ったのはどんな心からか。
・詩の才能に自信があった
・自尊心。
2)「ながら」が逆接の接続助詞であることを確認する。3)「切磋琢磨」の意味を確認する。
・玉・石などを切りみがくように、道徳・学問に勉め励んでやまないこと。また、仲間どうし互いに励まし合って学徳をみがくこと。
3)「進んで師についたり、詩友と交わって切磋琢磨に努めたりすることをしなかった」のはなぜか。
・師に就いたり詩友と交われば自分の才能のなさが暴露するかもしれないから。
・臆病。
3)「かといってまた、俗物の間に伍することも潔しとしなかった」について
1)「かといって」が逆接の接続助詞であることを確認する。
2)「俗物」「伍する」「潔しとせず」の意味を確認する。
・俗物=名利にとらわれてばかりいるつまらない人物。無学・無風流な人。
・伍する=仲間に入る。同等の位置にならぶ。肩を並べる。
・潔しとせず=自分の良心や誇りから、受け入れにくい。自ら許し得ない。
3)「俗物の間に伍することも潔しとしなかった」のはなぜか。
・自尊心から仲間を馬鹿にしていた。
・尊大。
4)「己の珠にあらざることを惧れるがゆえに、あえて刻苦して磨こうともせず」を説明する。
・自分に才能がないかもしれないので、努力すればそれがばれる。
・羞恥心。臆病。
5)「己の珠なるべきを半ば信ずるがゆえに、碌々として瓦に伍することもできなかった」を説明する。
・才能に自信があるので、愚かな連中と仲間になれない。
・自尊心。尊大。
6)「臆病な自尊心」「尊大な羞恥心」を説明する。
・自分の才能に対して半ば自信があり、詩によって名を成そうとする=自尊心。
・しかし、半ば自信がなく、もしかしたら才能がないかもしれないと思う=臆病。
・他人に自分の才能のなさが暴露するのが恥ずかしい=羞恥心。
・しかし、それを隠そうとして、わざと偉そうに振る舞う=尊大。
・すると、また自信が沸いてくる=自尊心。
7)虎になった理由を考える。
・「臆病な自尊心」「尊大な羞恥心」が猛獣(虎)であった。
・その猛獣(虎)を飼い太らせた。
・そして、外形も内心にふさわしいもの(虎)に変わってしまった。
8)「臆病な自尊心」「尊大な羞恥心」は誰でも持っているもので、これが直接虎になった原因でなく、「飼い太らせた」ことが原因であることを確認する。
9)どうすれば虎にならなかったのか。
・自尊心があるなら、師に就いたり、詩友と交わって切磋琢磨に努力すればよかった。
・羞恥心があるなら、謙虚に努力して才能を伸ばせばよかった。
10)猛獣を飼い太らせた理由を考える。
1)自尊心や羞恥心、尊大や臆病が中途半端であった。
・「半ば」に注意する。
・詩業をあきらめた時と同じである。
2)その根底には、努力を厭う怠惰があった。
・つまり李徴は怠け者であった。
5.虎になった今も、かつて人間であった時も、誰も自分の気持ちを分かってくれなかったことを説明する。
・第三段の「この気持ちは誰にもわからない」と重なる。
6.性格タイプの心理テストをする。
・自分のタイプを考える。
・李徴の性格は、内向何型に当てはまるか考えさせる。
・しかし、内向型に見えながら、実は周囲のことを意識しすぎていることにも注意する。
第六段
1.二つ目の依頼について
1)何を依頼したのか。
・おれは死んだと告げてほしい。
・妻子が飢え死にしない様に援助してやってほしい。
2)「死んだと告げてほしい」と依頼した理由は。
・妻子に、生きているかもしれないという期待や、夫が虎になってしまったという驚きを起こさせないため。
・虎になったことを知られると、自尊心が傷つくから。
2.李徴が自嘲的な調子に戻った理由を考える。
・妻子の生活よりも、自分の詩の方を先に依頼するような、人間性の欠如に気がついて
・自らを恥ずかしく思っている。
・依頼した後、必ず自嘲的になる。
・虎になった理由でもある。
3.三つ目の依頼について
・丘の上から虎になった自分の姿を見てほしい。
・袁惨に再び自分に会おうという気を起こさせないため。
・自尊心や羞恥心を捨て、ありのままの自分を見てもらおうと思った。
★第二段で姿を見せなかった自尊心が消えた。
4.李徴が咆哮した気持ちを考える。
・袁惨に会えた喜び。
・人間への未練を捨て切った。
全体を振り返って
1.「人虎伝」の口語訳を配布して、「山月記」との異同を考える。
1)共通点をまとめる。
1)退官するまでの性格と身分。
2)退官した後、復官した。
3)如水のほとりに宿った時に、虎に変身した。
4)袁傪に出会い、草むらに隠れて話す。
5)妻子の今後と、詩の伝録を依頼する。
2)相違点をまとめる。
1)詩人になるために役人を辞めたのではない。
2)復官後は地方の人に歓迎された。
3)虎になって、兎でなく、人を食った。
4)妻子の今後と、詩の伝録の依頼の順序が逆。
5)袁傪の詩の欠点の指摘がない。
6)尊大な羞恥心と臆病な自尊心という言葉がない。
7)虎になった理由は、未亡人との密通と一家の焼き殺し。
8)袁傪の後日談がある。
3)相違点から、「山月記」の特徴を考える。
↓
2.作文および小論文を書かせる。
Aランク・「山月記を読んで」という題で、授業をして考えた感想を書く。
Bランク・「虎になった理由」という題で、その理由について考えたことを書く。
Cランク・「山月記と人虎伝」という題で、共通点と相違点から「山月記」の特徴につ いて考えたことを書く。
Aランクは点数の0・8倍、Bランク1倍、Cランクは1・2倍。
3.すぐれた作品をプリントにして配布する。
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