1年間の記録のまとめ(2000年4月〜2001年3月)
1 記録の状況
|
調査対象日 |
晴れ |
曇り |
雨・雪 |
未記録 |
365 |
120 |
105 |
30 |
110 |
|
注:記録は長男(よっちゃん)と次男(ひろちゃん)が担当しました。
年間で、110日もさぼっていました。
今年は、毎日さぼらないで記録すると言っています。
2 年間電力量と月別グラフ表示
(1) 年間電力量のまとめ
|
項目
|
内 容
|
電力量
(KWH) |
発電量 |
太陽光発電で発電した電力 |
2,442 |
買電量 |
電力会社から買った電力 |
2,872 |
売電量 |
電力会社へ売った電力 |
1,441 |
発電使用量
|
太陽光発電で発電した電力の内、家で使用した電力 |
1,001
|
家庭使用量
|
家で使用した電力
=買電量+発電使用量 |
3,873
|
|
注:2000年3月14日〜31日分を含めたため、他の欄と数値が異なっている。
**発電状況の詳細**
注:起算日が1日ではなく、また、1月半ぐらい遅れて指定口座に入金される。)
3 季節別電力量
|
|
春
(3月〜5月) |
夏
(6月〜8月) |
秋
(9月〜11月) |
冬
(12月〜2月) |
合計(KWH)
|
発電量 |
788 |
777 |
575 |
185 |
2,325 |
買電量 |
696 |
519 |
666 |
979 |
2,860 |
売電量 |
454 |
472 |
333 |
76 |
1,334 |
発電使用量 |
334 |
306 |
242 |
109 |
991 |
家庭使用量 |
1,030 |
825 |
908 |
1,088 |
3,851 |
|
4 運用における考察
(1) 導入費用
導入費用の200万円分(総費用300万円−補助金100万円)を発電するためには、約40年かかるという見積もりです。10年ぐらいで元を取りたいと考えると、導入費用は50万円ぐらいが適当な金額であったと思います。
(2) 設置方位
設置方位が南東であるため、夕方はほとんど発電していません。
このための、損失は3KWH(夕方の発電量の見積もり)×150日(年間晴天日の見積もり)=450KWHぐらいではないかと思います。家の造りで、どうすることもできません。
(3) 積雪の影響
この冬大雪が降り、屋根の上で溶けずに降り積もったままであったため、大幅に発電量が落ち込んでしまいました。雪がパネルに降り積もったためによる損失は、10KWH(冬季の発電量の見積もり)×20日(屋根に雪が積もっていた晴天日の見積もり)=200KWHぐらいではないかと思います。
今後何らかの除雪対策を考えていきたいと思います。
5 2001年(平成13年度)の目標
除雪対策を行い、年間2500KWHの発電を行う。
6 2000年の発電記事
平成12年10月04日
9月の月間発電量は大幅にダウン(8月に対して約80KWHダウン)し約180KWH
9月20日において1日の発電量としては最大の17KWHを記録
平成12年12月02日
10月の月間発電量は226KWHとなりましたが、11月は
167KWHまでダウン
最も昼の時間が短い正念場の12月を迎えました。
(予測値150KWH)
平成13年01月13日
12月の月間発電量は122KWHまでダウンで、さらに苦戦
さらに新年以降1月13日まで降雪のため発電できていません。
(数十年ぶりの大雪)
平成13年02月11日
1月の月間発電量はかろうじて12KWH
数十年ぶりの大雪が屋根に残っているため、上部のパネルでわずかづつ発電しています。
平成13年03月5日
2月においても雪の影響のため発電量は伸び悩み51KWH
200万円の元手を取り戻すのに40年かかる見込み