■明訓野球部の戦歴■

明訓野球部の歴史が一目でわかる!(・・・かもしれない)
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<1年・夏の予選>

山田達明訓四天王が入学してから最初の大会予選時は、さすがに四人全員がレギュラーではなかった。最初からスタメンにいたのは殿馬のみで、背番号も予選時は岩鬼が10、里中が11、山田が14だった。この頃のレギュラーにはピッチャー大川ほか、東口、関谷、大股などこの時しか見られない貴重な(?)キャラがいる。対戦相手は東海高校、白新高校など。

<1年・夏の甲子園>
一番サード岩鬼 監督は徳川監督。キャプテンは土井垣。

対戦相手は通天閣高校、広島梅ヶ丘高校、土佐丸高校、

いわき東高校ほか。里中負傷時は岩鬼が投げたことも。

当時は土井垣キャプテンが世間に一番注目されていたが、

結局甲子園で一番活躍したのは山田。(主人公だから当然か)

あの里中ちゃんが予選時には全く女子に騒がれてなかった

なんて今となっては信じられない(笑)が、

予選決勝でパーフェクトを達成し、そして今回の

甲子園での活躍でようやく現在の不動の人気を得た。
二番セカンド殿馬
三番センター山岡
四番ファースト土井垣
五番キャッチャー山田
六番ライト
七番ショート石毛
八番レフト沢田
九番ピッチャー里中

<1年・秋季大会>

土井垣、沢田の3年生が去った後の野球部は、岩鬼と明智先生(←その後出てこなかったような気が・・・)の喧嘩騒ぎで部員のほとんどが(何故か)やめてしまいいきなり部員不足になるが、そこに仲根、今川、微笑が新たに入部する。新キャプテンは怪我治療中の里中。対戦相手は白新高校、高校、横浜学院。白新、東海戦ではなんと里中なしで勝っている!

<1年・関東大会>

去年の夏の全国大会優勝旗を盗まれたり、山田が記憶喪失になったりと波乱続きの関東大会。土井垣は監督になったとたん心労が絶えない(涙)。対戦相手は甲府学院、クリーンハイスクール、赤城山高校。山田は対クリーン戦で記憶喪失を抱えつつ同点スリーランを打っている・・・おそるべし山田!!

<2年・春の選抜>
一番サード岩鬼 監督は土井垣監督。キャプテンは山岡。

対戦相手は、桜島大商高、鳥取大砂丘学院、

江川学院、信濃川高校、土佐丸高校。

オーダーは全試合変わらず。里中は負傷しながらも

全試合完投。ライトの今川は一試合も出れず気の毒(涙)。

土井垣・犬飼の監督対決、山田の五打席連続敬遠や

関東大会に続く、徳川監督率いるチームとの対戦など

話題が尽きない五試合だが、特に決勝の土佐丸戦は

明訓四天王の過去も明らかになる必見の一戦!
二番セカンド殿馬
三番センター山岡
四番キャッチャー山田
五番レフト微笑
六番ファースト仲根
七番ショート石毛
八番ライト
九番ピッチャー里中

<2年・夏の予選>

新入部員の中から渚、高代が一軍入りするが、北は捻挫が治らず(結局卒業まで試合に出れなかった)、里中はヒジの治療中、殿馬はアメリカに行き、帰りの飛行機でハイジャックに遭い右腕を怪我、山田も負傷中でしかも吉良高校の南海権左に金縛りをかけられる(?)・・・と、明訓大ピンチ。対戦相手は東海高校、白新高校、吉良高校、横浜学院ほか。白新高校戦では”ルールの盲点”で点が入るという珍しい現象が起こったおかげで辛くも勝利した。

<2年・夏の甲子園>
一番サード岩鬼 監督は土井垣監督。キャプテンは山岡。

山岡は今大会の選手宣誓も務めた。

対戦相手は、BT学園、弁慶高校。

左のオーダーは対BT学園のもの。対弁慶高校では義経の

第一球予告の策にはまり、山田一番、岩鬼四番となった。

対BT学園では、足と目を活かした戦法に

予想外の苦戦となる。しかし今大会で特筆すべきは

なんといっても唯一明訓に勝利した弁慶高校。

義経の八艘跳び、武蔵坊の立ち往生で勝利を決めた。

徒歩で甲子園入り、岩鬼の母の病気や中の肩を治す

武蔵坊の神通力(?)等、試合以外でも超人的な活躍。

明訓が序盤で消えた今大会を制したのは通天閣高校。
二番セカンド殿馬
三番センター山岡
四番キャッチャー山田
五番レフト微笑
六番ファースト仲根
七番ショート石毛
八番ライト今川
九番ピッチャー里中

<2年・秋季大会>

土井垣監督は日ハムに入団し、3年生の山岡、石毛、仲根、今川、北が抜ける。花巻から転任してきた大平先生が新監督になり、1年生から新たに上下、蛸田、香車がレギュラーに。キャプテンは岩鬼。対戦相手は東海高校、白新高校。対東海戦は、それまで失踪していた雲竜が、減量、特訓し、謎の選手「風の又三郎」として山田に最後の挑戦をする。対白新戦は岩鬼の「豪打激愛」が勝負を決めた。決勝の対東郷学園戦は、雨で中止。結局その後の大会でも明訓と東郷が戦うことはなかった。

<2年・関東大会>

明訓と当たらない高校の描写も多い。茨城大利根高校の投手・平手などはかなり目立っている。対戦相手は中山畜産高校、大熊谷工業、日光学園、下尾高校。中山畜産は実業家でもある監督の、人生哲学に基づいた(?)野球で、主将豊臣の決死のホームランやダークホース速球投手・新山など、かなり明訓を苦しめた。「埼玉のドカベン」とよばれる仁がいる下尾高校戦は、(実は肩を痛めていた)里中に代わり、渚が完投。

<3年・春の選抜>
一番サード岩鬼 監督は大平監督。キャプテンは岩鬼。

対戦相手は、通天閣高校、花巻高校、土佐丸高校、

石垣島高校、北海大三高校。

肩が治ってなかった里中が、坂田の知人である河内山医師

の治療で完治、また、自分のホームランに当たって負傷した

少年に山田がホームランを打つ約束をする、などといった

心温まるエピソードの部分が多く、試合の描写が少ないのが

今大会の特徴?盛り上がったのは、大平監督とその

息子・洋の”親子対決”となる対花巻高校戦くらいである。

この試合のみ、先発投手は渚。里中は蛸田と交代して

ライトに入り、大平洋の打席のみリリーフ。

やさしさ野球(?)から殺人野球に突然切り替えた土佐丸戦、

それぞれ天候が味方となり明訓を苦しめた石垣島高校戦と

北海大三高校戦は、結構あっさりと描かれている。

それもまた、新鮮(・・・なのか?)
二番セカンド殿馬
三番レフト微笑
四番キャッチャー山田
五番ファースト上下
六番ライト蛸田
七番ショート高代
八番センター香車
九番ピッチャー里中