言葉という魔法(呪い?)

 人に支配されると同時に言葉に支配されることが多くあります。(私は今も模索中)一生無くなることなんか無いと思います。
 プラスの言葉に支配されればいいのだけれど、人間と言うものはマイナスの言葉(否定的な言葉)をいつまでも手に握っていて何かあるごとにそれを開いてみせる。(いつもかも)そしてその言葉によって傷つけられた悲しみから怒りを取り出しそこに囚われてしまう。まさにマイナス言葉によって呪文を掛けられている私。
たとえば、親から「おまえはダメな子だ」と言われ続けてみたらどうだろう。子供は「自分はダメな子だ」と思い込んでしまう。
まさに呪いでしかない。(怖いよ)
 他の人に向かって注意ではなく怒りをもって「君はダメだ」なんていってないだろうか。知らない間に魔法を掛けているかも。(恐怖)
 あるいは、そんなこと言ってないし私は大丈夫!、と自己弁護したくなる?、だけど、自分はここがダメ、ここがが悪いと自分で自分に呪いをかけていないだろうか。
―後はぐるぐるとメビウスの輪のように悪循環するだけ。―
(私たちはいっぱい魔法にかかっている、今)
呪文を解かなきゃいけない。(できるなら、なるべく早急に。)
解く方法はこれだ!というのは私にはわかりません。(人其々だし)
ただ、まずはどんな魔法にかかっているかそれを見つけ出すこと。
そうしないと、スタートできないから。ダメと言う言葉か、無能という言葉か、これも人其々。
見つけ出したら、その時の自分を許してあげてね。(もう怒ってないよ)
「愛してるよ。ありがとう。」と言ってみたら、きっと解けるかもしれない。素敵なあなたに出会えるかも。

2001.12.11.pi-ko
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