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SAA7133での音声取り込みについて(2chのコピペ)

460 :1 :03/04/25 00:42
ここしばらく、SAA7133カードの音声キャプチャ機能をいじってました。
VA1000POWER、玄人7133はちゃんと動くようです。
以下、気づいたことを書いてみます。

[7133の音声取り込みを使うメリット]
1. サウンドカードが無くても音声キャプチャできる。
2. 同一チップで映像と音声をキャプチャしているため、基本的に音ズレしない(はず)
データシートには「video frame locked audio」なる機能も表記してあり、
これが音ずれ防止に効果があるのかもしれませんがよくわかりません。
(現状ズレた事はありませんが、その内ちゃんとテストしてみます)

[ふぬああの設定]
オーディオデバイスは「NONE」にする。
プレビューで音を出すためにデバイス->グラフ->オーディオを「プレビュー」にする。
録画時に音を出すためデバイス->グラフ2->オーディオを有+プレビューにする。

[7133共通]
外部入力音声は最大48kHzでサンプリング可
チューナー音声は最大32kHzでサンプリング可
この辺りはデータシート通り。
48kHzでチューナ音声を取り込むと音がブツブツ切れる。
(が、スタンバイ復帰からの録音はなぜか48kHzで正常に取れる)
主+副or第3言語はエラーするかNOP扱いになる。


461 :1 :03/04/25 00:43
[ASUS FM TUNER CARD 7133]
OS起動直後はエラーが出る(チャンネル変更等で出なくなる)
モノラル番組でステレオに設定しようとするとエラーが出る。

[玄人SAA7133-STVPCI]
固有の問題はなし。固有の機能もなし。

[VA1000POWER]
(新ドライバ)
モノラル番組でステレオに設定しようとするとエラーが出る。
また、ビデオキャプチャフィルタに「SAA7133 Audio Options」タブが出る。
製品添付ドライバでは上記エラーは出ず「SAA7133 Audio Options」は無い。
(ただし新をインストール->アンインストール->旧インストールで
エラー出ない&「SAA7133 Audio Options」タブが出るようにできた)
(旧ドライバ)
トラブルは無いが「SAA7133 Audio Options」も出ない。

[SAA7133 Audio Optionsでできること]
キャプチャボードからのLine-OutのON/OFFが可能。
プレビューとキャプチャ個別にでステレオ/モノラルを設定できる。
左右バランス、BASS、Trebleを設定できる。
受信中の放送モードがモノラル/ステレオで表示される(PowerVCRの表示と比べて正確)
自動音量調整、Incredibleエフェクト(詳細は不明)

MonsterTVは音声サンプリング&音声多重デコードモジュールが別途あるので、
7134の機能がどこまで使われているかはっきりしません。

Novac PrimeTV7133は試していませんが、Novacスレによると問題なく使えてるそうです。


462 :名無しさん@編集中 :03/04/25 09:42
外部入力は音声キャプにサウンドデバイスが必要だよね?

463 :名無しさん@編集中 :03/04/25 21:11
オーディオ入力があればいいんじゃない。
玄人SAA7133-STVPCI
ttp://www.kuroutoshikou.com/products/tvcuner/saa7133.html
ふぬああでオーディオデバイスNoneの設定だが音声キャプできてるぞ。

464 :名無しさん@編集中 :03/04/25 21:39
オーディオ入力があるのがあるのか
情報サンクス

465 :名無しさん@編集中 :03/04/25 22:30
キャプした音を聞くには、やっぱりサウンドデバイスが・・・。

466 :1 :03/04/25 22:35
>>462
無くても大丈夫ですよ。7133自体がサウンドデバイスなので、
キャプカードのLine-Inから直接キャプできます。
ループバックケーブルの接続も不要です。
キャプカードのLine-Outからプレビュー音声を聴けるので、
一応キャプカード単体でキャプチャ&プレビューを行えます。
(音量調整できないですけど)

なんか自分で書いてて意味不明な部分があるので補足します。

[7133ボードの音声ルーティング]
7133系カードはチューナー及び外部入力からの音声を、
PCIバスとキャプカードのLine-Outへ出力します。

PCIバス側の音声はふぬああの設定を>>460のようにすれば
キャプチャでき、サウンドカードからプレビュー音声を
聴く事ができます。この時ループバックケーブルでの接続は不要です。

Line-Out側の音声は常に出っ放しで、ループバックケーブルで
サウンドカードに接続すれば、サウンドカードでキャプチャ
できます(というかこれが取説通りの使い方)。
ヘッドホンやスピーカーを直結すればプレビュー音声を聴けます。

ただしLine-Outは、7133のキャプ機能をいったん有効にしないと
チャンネル変更時にステレオに切りかわらない不具合が出ます。
デバイス初期化時のバグだと思いますが、マニュアル通りに
使ってる内はずっとおかしい状態なので結構深刻だったりします。

467 :1 :03/04/25 22:36
従って、VA1000POWERと玄人7133では、
1. >>460のようにふぬああを設定する
2. ループバックケーブルを抜く(キャプカードのLine-Outを使わない)
3. プレビュー音声はサウンドカードで聴く
ようにすれば、不具合を回避する事ができ、キャプチャ・プレビュー共に
正常に聴く事ができます。

VA1000POWERと玄人7133のチューナー画質は、GRTや3DY/C等が無い安物系では
良い方だと思うので、ステレオ系の不具合は残念に思ってましたが、
この回避方法を知ってからかなり使えるカードになりました
(ASUS7133だけはこのやり方でもダメダメでしたが・・・)。

ところで7133が普通のサウンドカードに比べて音質悪かったら意味無い
わけですが、少し聞いてみた限りでは問題なさそうなレベルです。

ちなみにPowerVCRではサウンドデバイスをNONEに設定できないので、
上記の方法は使えません。


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最終更新日 : 2003-09-11 03:27:54