上海・無錫旅行

2005年1月 会社の同僚と上海・無錫への旅行に出かけました。我々一行は8名ツアー全員は12名の
旅行でした。上海の新しいところと、古いところを満喫しました。





















































無錫旅情でおなじみの、太湖。遊覧船10分程で、仙島に着きます。冬の季節は観光客も少なく殺風景でしたがしばしの散策。太湖はお世辞にも水がきれいでなく濁っていました。寒いのに船の上でビールを飲みました。もう酒漬けが始まっています。

太湖の底には左の写真のような、からす貝が生息しています。その中には、約20個ほどの真珠が入っています。日本での養殖あこや貝と異なりいろんな色の真珠がどっさり。形は不揃い、まさに中国的です。真珠ハンドクリームとか、いろんな物を売っています。効能効果がわからず、買うのは控えました。この貝は食べるとおいしいのかどうか気になりました。でもあの太湖の水を見ると食用ではないのかも

錫恵公園、無錫の古い重要文化財です。園内は迷路みたいになっていて、何処と何処がどのように
繋がっているか良く分からない。

日本ではほとんどなくなったと思われる、生糸工場。右の写真は双子の繭を真綿の布団に加工しているところ、4人でエイヤと引き伸ばし布団に仕上げてゆく。ここでも日本人観光客が真綿布団を買い求めていた。

無錫と上海は約120km、高速で結ばれているが、至る所で渋滞。2時間ほどかかる。故障車と事故が多発。車の運転はまさにいい加減。日本では考えられない、警笛と割り込みの連続。車は、ドイツ車が多く見られ、サンタナ、アウディー等が目立った。日本車も見られたが値段は、500万円〜600万円ほどと高級車。月給1万円の庶民には縁がないが、とんでもないお金持ちがいて高級車を乗り回している。






































上海からの帰路、リニアモーターカーへ乗ることが出来ました。上海市街地と空港は車で約1時間程かかります。リニアモーターカーは空港と市街地の半分あたりまで出来ており、決して便利とは言えませんが、観光目的利用では一度乗る価値は有りそう。
時速は瞬間的に431kmを確認できました。音もさほど気にならず、揺れもたいしたことはありませんでした。距離が短いため、最高速度に達するとすぐスピードを緩め、終着駅です。
翼をつければ、絶対に空を飛ぶなと思いました。

外灘の対岸は、現在の上海の成長の最前線、浦東です。そこで最も目を引くのが、
東方明珠塔(トンファンミンチューター)。エレベーターで地上350mまでは100元でした。
目的の高さにより、値段が変わります、あいにく、曇りのため、視界は悪く、雲の中の状態でした。

豫園(ユイユアン)は外灘のすぐ南に位置する旧上海城内に、個人の庭園として作られたもので、
上海の定番の観光地です。大鳥居に相当する門をくぐると一帯は商店が並び「浅草の仲見世」
といった感じで
中国文化が集約されている。なぜここにハーゲンダッツ?

浦東の昼と夜。夜は建物がライトアップされていて、幻想的でした。明日はあの塔へ昇るぞ!

玉仏寺の秘宝、瑠璃色に輝く仏像は必見

中国の文化、刺繍。手間暇をかけ、描かれた
花は、浮き出ており、生花の感じがする。

海外旅行のページに戻る