ついに目覚めたか!? 筑摩イレブン
破竹の3連勝で決勝トーナメント進出を決める。

4月21日 中電夢気球杯予選リーグ・ 会場 朝日グランド
とり合えず、一勝することを目標にするも、初戦から波にのり、
3勝し、Aブロックを単独トップで悠々と予選リーグを突破。
4月30日の決勝トーナメントに駒を進めた。
第一試合 筑摩イレブン 対 大町
  : 1 一番の強豪と思われた相手チームだったが・・・。

前半:押し気味の試合展開ながらも、詰めが甘く、惜しい攻撃は続くが、
終了間際、コーナーキックからのボールを競り合い、FW庄司が押し込み
先制点。

後半:10分、相手チームの浮きだまをシュート。
ゴールライン上の際どい位置で、GK小瀬が押さえるも、 
主審は得点を認め、同点。
GKの不満そうな顔が印象的(笑)。副審、ちゃんと見ててね。
疑惑の1点でも得点は得点、さあ、ここから頑張れ!
18分、終了間近、右サイドから司令塔のMF平賀のロングシュートが
見事に弧を描き、相手キーパーの頭上を超えてゴール。

30mはあったかな??
第ニ試合 筑摩イレブン VS 片丘   : 1 一試合おいての試合、相手は、6年生も少なく、小ぶりなチーム。

他チームとの試合を見るに、楽勝か・・・?

冗談で「10点取れよ」と試合前に発破をかけるが、まさか、ほんとに、こんな大差で
勝つなんて・・・嬉しい誤算。

得点者を得点順に列挙

前半:丸山・平賀・庄司・平賀・白戸

後半:石丸・石丸・石丸・平賀

平賀君と石丸君でダブルハットトリックを記録。
第三試合 筑摩イレブン VS 朝日   : 0 一勝一分けで来た、相手チーム。2試合目に大勝しているだけに、攻撃のバランスが心配だったが、きちんと相手に合わせて対応している、感心・感心。

前半:開始早々、代わったばかりの秘密兵器・大澤の右からのシュートをGKが弾いたところを、左から走り込んで来たFW白戸が押し込みゴール。先制点。
10分、ゴール前左からのパスをFW大澤シュートしゴール。2点目。

後半:10分:ゴール前の混戦からDF(リベロ)の北野が上がっていって押し込む。
13分:25m付近からのフリーキックをMF丸山、直接ゴール狙い、豪快に決め、
ゴール。子供離れした、その強烈なシュートは監督によると、
見事にカーブしたそうで、かなり遠い目から見ていた、
私もそのスピードとコントロールに、 もう脱帽(笑)。

自主的な早朝練習の結果が出たかな?

本日の総得点=15 失点= 
本日の得点者=丸山=2 平賀=4 庄司=2 白戸=2 大澤=1 北野=1

今回も野口コーチからメッセージが寄せられました。
以下御紹介します。上村さんもメッセージありがとうございます。
もう少し経ったら、掲示板でもつくりましょうかねー?

今日は、見事予選突破。筑摩イレブンおめでとう。 みんなの気持ちが一つになった戦い。見ている方も楽しめる内容の試合で これからが楽しみです。決勝トーナメントは、これに満足せずに欲をかいて 頑張ってほしいと思います。  翔、拓也、斉藤  よく3人で左サイドを走っていつもなら攻撃の少ないのに チャンスを作ったなあ。5年生もおもしろくて、ワクワクしてきました。  みんなで勝ち取った勝利ではないかなあ。  去年5.4年生だけで頑張っていた上松  やはり今年はいいチームみたいです。 残念ながら菅野は、負けてしまい予選突破ならず。芝沢は、塩尻東に負け予選突破な らず。 今年は、非常に厳しくどのチームが優勝してもおかしくない状況であることは間違い ではないようです。                    筑摩イレブンコーチ   ノグチ                

今年卒業したOBの父兄からもメッセージが届いていますので、御紹介します。
やっぱ、掲示板が必要だな? これからは・・・(笑)
2001/04/24

筑摩イレブンの選手・コーチ・保護者のみなさん、ついにやりましたね。おめでとうございます。昨年度、この中電の大会、1点差で負けたことで代表決定戦に駒を進められず何か不完全燃焼でした。全勝となれば、文句なしの決勝へ進出ですね。昨年度の分まで、ひとつでも多く勝ち進んでください。願わくば、優勝することを祈っています。  カッチャンの父より


祝!中電夢気球杯 優勝

記念写真
中電夢気球杯・表彰式後の記念写真
小瀬・塩原・石丸・佐瀬・丸山・新海・阿部・コーチ・小瀬・大澤
丸山・白戸・北野・斎藤・庄司・平賀
降水確率70%、あいにくの小雨の中、開会式がはじまるも、第一試合が始まる午前9時には、雨も止み、若干ぬかるんだグランドで
コンディションはベストとはいえない中、試合は始まりました。
第一試合 筑摩 VS 松本東 4:1 リーグ戦でのPK負けの雪辱戦、選手たちに気負ったところもなく、親たちの方が緊張か・・・?
前半開始2分、DF塩原のミドルからのクロスをFW白戸、軽く合わせてゴール!
幸先のいいスタート。
その後、押し気味に試合は進み、アンラッキーな幻のゴールもあったが、そのまま、前半終了。
後半開始4分松本東の左サイドからのループ気味のシュートがそのままゴールし同点にされる。
膠着状態のまま推移したが、12分:後半、途中交代した、FW石丸がコーナーキックから、
中盤まで跳ね返ったボールを思い切りよく、シュートしゴール!再び逆点。
スーパーサブ石丸が予選の時の好調さを保っている。
18分:FW庄司がゴール。そのままと思われたが、ロスタイムが長い!長すぎる。
ロスタイム経過4分:石丸からのボールをMF平賀が駄目押しの一点。25分:ようやく試合終了。
準決勝 筑摩 VS 旭町 2:0 こちらもリーグ戦での雪辱戦となる、下馬評の高かった松島を倒した、旭町も勢いにのっている。
しかし、勢いに乗っているのは、筑摩も同様。
中心選手を抑え、守る、守る。前半:15分、中盤から抜け出た俊足FW5年生の大澤が独走。
そのまま相手GK正面右にシュート。ゴール! 流れを変える一発。思わず、メモを取る手が震える。
後半:10分、MF丸山が右からクロスループでゴール。
決勝 筑摩 VS 上松 3:2 優勝候補の上松がこれまた優勝候補の筑摩野を破って、勝ち進んできた。
かなり、基本のしっかりしたチームのようだ。しかし、松本の大会である以上、優勝カップは渡せない。
前半:5分右から大澤のシュートが決まり、ゴール。今日は常に先取点は筑摩がとっている。
しかし、さすが、上松のFWは落ち着いている、GKが前に出ると見ると、ループで頭を超えてくる。
10分・12分と同じような形で、立て続けに2点入れられる。
しかし、以前の筑摩と違い、モチベーションは下がっていない。13分ゴール前の混戦を制し、
MF斎藤が左から押し込む・・同点
膠着した状態は後半も続くが、ゴール前の危ない場面もDFの懸命のクリアもあって、追加点を許さず、13分、MF平賀からの左クロスをFW庄司がゴール前で絶妙に合わせてゴールし、ついに勝ち越しの貴重な3点目。
そのまま、逃げ切り、ゲームセット。今期、初優勝!

中電夢気球杯決勝の結果

優勝 サッカースポーツ少年団 筑摩イレブン
準優勝 上松少年サッカークラブ
3位 筑摩野サッカースポーツ少年団
敢闘賞 旭町サッカースポーツ少年団

今年で19回目を迎えた中電夢気球杯に
筑摩イレブンは新たな歴史を刻みました。

ちなみにベスト8は松本東・松島・開智・塩尻東でした。

例によって、メッセージの紹介です。

全員で守り、全員で攻撃をしていた姿 に拍手を送りたいと思います。幾つもの壁にぶつかるとは思いますが、頑張って乗り 越えてほしいと思っています。
 優勝おめでとう。        筑摩イレブンコーチ  野口 佳延
中電夢気球杯優勝おめでとうございます。開校式トーナメント後のくやしさをバネにして夢気球杯へ向けて、リ・スタートをきったことと思います。粘りとチームプレーが勝因でしょうか? 「勝ちたい」そう思った時に、一人ひとり、そしてチームが何をしなければいけないか考え、そのための努力をした成果だと思います。結果は後からついてくるもの、まさにそう思います。とにかく、写真での顔、みんないい顔していますね

                                       カッチャンの父より



私から一言■

昨シーズンから、常に上のチームで試合に臨んできたことが、現在のAチームをつくったことは間違いのないところです。しかし、それだけに、3月に卒団した、OBの穴は大きく、いかにそのバランスをとるかに、指導者も頭を悩ませたはずです。

しかし、デフェンスに不安があったのにも関わらず、ポジションチェンジと意識付けで、
守備力がアップ。そうすると今度は攻撃力に不安が・・・。
ところが、練習を重ねるに連れ、中盤からも、もちろんフロントラインからも、どこからも点の取れるチームに変身。

全員攻撃・全員守備の現在のチームバランスを全員のモチベーションを高めることが維持できればこれからも活躍が期待できるチームだと思います。

メンバーチェンジがあっても、このバランスの良さを崩さずに、更に個人のテクニックを
磨くことができれば、これからもさらに勝ち星をあげれるのではと思います。

彼らの最大の魅力は、最後まであきらめないところです。

但し、勝つことは確かに重要なことですが、単に勝つことが目的になってはいけないと
思います。  あくまで勝つことは目標であって、それは日頃の練習の結果というだけなのですから・・・。


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