31期大阪校全日コースの金子源太郎さんの声です
(2015年1月インタビュー)
Q:なぜ大阪セラミックトレーニングセンター全日コースに入学しようと思いましたか? |
A:専門学生の頃、先生に薦められて興味を持ち、セラミック技工の基本や歯の形態を学ぶには最良の学校だと感じ、入学を決意しました。 |
Q:授業を受けてみられての感想は? |
A:カービングに関しては、曜日によって違う先生にチェックをいただくことで、さまざまな歯の見方や形態の捉え方、押さえるべきポイントを学ぶことができます。 ポーセレン実習に関しては、カービングの訓練で培っている形態の再現を実践すると同時に、模型作り、ワックスアップ、メタルフレーム、オールセラミックのコーピング、ポーセレン築盛、形態修整、表面性状の作り方など、各工程での作業方法、要点を学べます。 先生方はそれらをとても厳しくチェックされます。私は、修整を何度も繰り返していると余裕がなくなり大変だと感じるので、毎回よく反省して、失敗を繰り返さないように日々心がけるようになりました。 そのおかげで、歯の細かい特徴や表面性状を見る目と、歯の外形や歯列のバランスを見る目の両方が培われているように感じます。 カービングでは集中力や根気も鍛えられてます。 また、ポーセレンに関しての知識や技術は専門学校で学んだだけのところからのスタートでしたが、メタルフレームの形態、陶材の扱い方など、さまざまなことが身についてきていると思います。 そのように、先生方の厳しいご指導も、自分自身の心がけ次第でとても成長できるところであると思っています。 |
Q:授業以外のことや、今後入学される方に参考になることを教えて下さい。 |
A:私は専門学校を新卒でトレセンに入学したので、歯科技工に関することや器材のことなど知らないことが多かったのですが、それらを教えて頂けたのも本当に良かったです。 夕方、授業が終わってから先生に紹介していただいたラボに週3日間、模型作りのアルバイトにも行っています。 トレセンには歯科技工士としてレベルアップするべく、1年間という短い時間の中で、1日1日を本気で過ごしたいという方がたくさん入学されています。自分に甘くなる気持ちを断ち切って、自立し、積極的に知識や技術を吸収していこうという姿勢が大事だと思います。 |
ありがとうございました。 ※金子さんは2015年3月に無事ご卒業されました。 |
Q:卒業されてからの感想(2015年10月) |
A:私は福岡県のラボに就職しました。 現在臨床では、隣在歯や対合歯に合わせた補綴物を作る上で、不自然ではなく、いろんな形態を作ることができるという選択肢が増え、対応していける技術が身についていると感じています。 また、トレセン学生時代に訓練した、限られた時間内に実習作品を作り上げていくということも、優先的に押さえておくポイントを意識することができるようになったことが、日々の仕事において役立っています。 |
あなたは次の1年間、どのように使いますか? 技術向上を、目指しますか?
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