「ジョハリの窓」(サイレントピクチャー)(サイコロトーク)授業案
種類 |
自己理解・他者理解 |
活動 |
・ワークを通して、自分の知っている自分、他人の知っている自分を理解する。 |
ねらい |
・自分の良い面を気づく。 ・他者の良い面に気づく。 ・自己イメージと他者のイメージの違いについて考える。 |
準備 |
過程 |
指導内容 |
指導上の留意点 |
展開1 3分 展開2 20分 展開2 20分 展開3 5分 展開4 5分 |
1.本時のねらいを説明する。 *簡単なワークをしてから、ジョハリの窓をする。ここでは、サイレントピクチャーとサイコロトークを説明する。 2、サイレント・ピクチャー @5人組を作る。 Aグループに4つ切り画用紙1枚とクレヨン1組を配布する。 Bルールを説明する。 ・1人20秒で順番に絵を描く。 ・黙って作業する。 Cワークを開始する。 ・3周回す。 D何を書こうとしたか、順番に話させる。 E時間があれば、グループで話し合って、絵のタイトルを決める。 F時間があれば、全体に発表する。 2.サイコロトーク @サイコロトークボードとサイコロを配布する。 Aルールを説明する。 ・順番を決める。 ・サイコロを振る。 ・止まったマスの質問に答える。話したくなければパスも認める。 ・ちょうどでなくてもゴールできる。 ・ゴールしたら感想を話す。 Bワークを開始する。 3.ジョハリの窓の説明 @ワークシートを配布する。 A名前を書かせる。 B4つの窓の説明をする。 C簡単なクイズで4つの窓の特徴を確認する。 D「開かれた窓」の広げ方を説明する。 4.自他評価 @「ポジティブワード」の一番右の列に、今日のワークや普段の自分に当てはまる言葉を7〜10個選んで真○をつけさせる。 Aその列の左で折らせて、自分の評価が隠れるようにする。 Bシートを右回りに回して、その名前の人の、今日のワークや普段の様子彼当てはまると思う言葉を5〜7つ選んで○を付けさせる。 Eシートが元の人の所に戻れば終了する。 5.私のジョハリの窓 @「ポジティブワード」の言葉を、それぞれの窓に分類して記入させる ・「開かれた窓」は、自分も〇を付け、他人も、○を付けた言葉。 ・「気づいていない窓」は、自分は○を付けてないが他人が○を付けた言葉。 ・「隠している窓」は、自分は○を付けたが。他人は○を付けていない言葉。 ・「未知の窓」は、残ったもの。自分も他人も○を付けていない言葉 A「私のジョハリの窓」を見て考えたことを書かせる。 |
@ 5人組ができない場合は6人組でもよい。 B 黙って作業することを徹底させる。 C時間は教師が計り、一斉に行う。 G時間が来れば途中でも終了する。 @ 自己肯定感が低い人も最低5個は〇をつけさせる。 A 自分の評価を見られないようにする。 Bワークの中での印象だけでなく、日常生活での印象を加えてもよい。 |