日パ・ウェルフェアー・アソシエーション(NWA: Nippa
Welfare Association)は、パキスタンのノーザンエリアのギルギットとマチュルーで、プロジェクトを展開している団体です。
ギルギットでは、1999年より、女性の自立を支援する縫製・刺繍教室や識字教室を開催、また現在、母子保健指導センターも建設中です。マチュルーでは、2004年より、幼児を対象とした衛生手洗い教室や女性を対象に縫製教室を開催しています。
また、2002年11月に発生したパキスタン・ナンガパルバット地震では、小麦や食用油、冬物衣類など約300トンの物資を緊急支援しました。その教訓をいかし、2005年10月に発生したパキスタン北部大地震では、被災者支援を直ちに開始、10日間で約1000人の病・傷人を治療、食糧1万人分、テント・シートや防寒具など4000人分を配布しました。また、厳寒の冬に「ひとりの死者も出さない」取り組みとして、パキスタンの首都イスラマバード郊外に被災民救援キャンプを設置、被災者を寒さから守り、栄養不良や不衛生な生活からの感染症から保護し、生活の再建を計るための支援。その後も、大地震長期支援として、ヌーリー村にコミュニティーセンターを建設するなど、支援を継続しています。
⇒パキスタン支援プロジェクトについては、こちらから
◆正式名称
特定非営利活動法人日パ・ウェルフェアー・アソシエーション
(英文名:Nippa Wlefare Association)
◆設立
2007年03月01日(法人承認)
◆所在地
〒141-0021東京都品川区上大崎2-13-35 KIビル803号
TEL:03−3442−6170 FAX:03−3442−6170
◆活動目的
広く一般市民を対象として、パキスタンの貧困層の母子に対する、保健衛生・栄養指導などの支援活動を通じて、日本とパキスタンの国民双方の文化的、社会的理解の向上と、国際交流に寄与することを目的とする。
⇒定款全文はこちらから(PDF)
◆代表
山下 信二