20.5.20 残3個に絞られた
   2番花結果 ↓                 4番結果 ↓         3番結果↓

カジュヤサイサイバイノページニモドル

熱帯果樹 マンゴの栽培

マンゴの栽培は温泉地でやりたい 堺の屋外ではむりである

20.3.6一番花は90%開いたかな
左の 二番も大きく 右奥に三番花も見える

電気暖房費の試算
夕方5時からよく朝9時まで16時間95ワットの電気をつけて温度10度を維持する電気代の試算
95ワット*16時間=1.52キロワット時
一晩の電気代1.52KWH*24円=36.48円
一ヶ月の電気代=36.48*30日=1095円

気温が6度を割り0度になると95ワットでは
果樹保護袋2枚保護袋3枚防護で10度
は維持できたので300ワットは不要であった
300ワットの投光器で暖房
このときの電気代は
300ワット*16時間=4.8キロワット時
一晩の電気代4.8*24円=115.2円
一ヶ月では115.2*30日=3456円になる

2月から3月のこの時期は、理想としては25度以上の温度を確保出来れば万全であるが無理な場合でも20度内外の環境下で花房を発達させたい。

20.2.11 昼 外気15度 果樹保護袋内19度
20.2.17 外気6度 簡易温室内17度花房が大きく伸びている。 給水する。
20.2.20  大型植木鉢に植え替え 給水
20.2.25 花が咲き出した    給水
20.2.28..............暖かく成ってきたが寒い   給水
20.3.6....給水 花ガ咲いてからは雨や曇りの日は温室内が20度以上に成るように
    昼間も電気をつけて暖房する。
20.3..11......給水 3/10から冬は去り春になる

11月から2月にかけて気をつけること
この季節はある程度の低温下(10度〜15度が理想的)に置き、灌水を控え  て出来るだけ土を乾燥させた状態に保って果樹への養分を絶たないと、花芽分化をしない
  温度と給水管理に注意 
 15度になる月日はいつかな
.19.11.15..............9カラ20
19.11.16.....12カラ18..灌水スル..保護袋中被せる..
.19.11.18....10カラ14
19.11.19.......7カラ14..19.11.22.............7カラ12灌水. 20.11.19 朝雨寒風吹く最低4度保護袋二枚重ね
19.11.23......6カラ14...19.11.24..............6カラ17
19.11.25...........灌水..カンスイ.19.1130......灌水......
.19.12.2.....7カラ15..19.12.3.....アメ....9カラ14
19.12.4.............8カラ12夜 あすは5度の予想なので
温水器設置で果樹保護袋内の温度計は10度
19.12.5.............5カラ11.....明日は更に低い3度の予想なので
果樹保護袋三枚重ねとする。...
19.12.6............3カラ14..
.........................................20.12.7 寒波温度1どから9ど.
19.12.9..........キユウスイ..4カラ12....19.12.16........キユウスイ6カラ12.......19.12.19........5カラ12...19.12.22......アメ....
19.12.23.....キュウスイ6カラ12
19.12.28....アメ..
19.12.29.....キユウスイ.ネンマツネンシ...カンバトウライ...アナナシチュウフクロトオオフクロカブセル
19.12.30....夕方 強風で重しごと転倒した。風は冷たい今晩はとりあえず屋内待避する。..
19.12.31....大型植木鉢の中に鉢ごと移して柵を立て保護袋三重保護投光器暖房する。
20.1.2....朝給水 ................300w投光器昼間はつけたり消したり温度調整が必要、95wに交換
20.1.05....暖かくて果樹保護袋付け替え二重、水タンク12g暖房95ワット設置.では夜間
............................保温不可につき穴無し保護袋を一枚被せる. 外気温4度中6度
20.1.10............給水...気温0度に対して300ワットもセット
20.1.18........キユウスイ 昼間外気4度 簡易温室内暖房無しで15度
20.1.20..21..0ド...ユキフル. チュウカンダンボウ.
20.1.26.........キュウスイ
20.2..5.......キュウスイ
20.2.11.....キユウスイ ようやく昼間外気温度10度以上になった けどよるは0度1度でまだ寒い
20.2.17...給水 外気5度簡易温室内19度 この後雪が舞う
20.2.20 .......今日は温かったのでマンゴを大型植木鉢に植え替えする ..夜は寒い
20.2.21...........外気17度 簡易温室内30度
20.2.23.24..強風で雪が舞い寒い日で昼間電気暖房する。
..

20.2.25 マンゴの花が咲き出した

20.2.20果樹保護袋中袋二枚重ね

一月の管理状況
12月末の寒波到来以来は夜間気温6度を割るようになり、
越冬温度6度以上を確保する
ために夜間暖房が必要である。
夕方5時から朝九時まで95ワットの電球暖房で
(h.20.1.13)夜10時の気温3度程度でも簡易温室内で13度
(20.1.14)夜10時の気温2度簡易温室内12度
(20.1.14)朝9時の気温3度簡易温室内で18度であった。
(20.1.15)朝6時の気温−1度 簡易温室で9度
 風があっても簡易温室で10度は確保出来る。
 昼間も天気がよくそのままだと簡易温室内は35度程度になる。
給水は一週間に一回の目安でペットボトル1本程度を与えている。
簡易温室は果樹保護袋中袋を2枚重ねして夜間は更に穴のあけ
ていない保護袋中袋と大袋中袋の3枚重ねで保温、昼間の天気の
良い日はこの3枚を撤去して果樹保護袋二枚だけにして太陽に当てる。
一日中雨雪のときはそのまま防護

マンゴーの栽培
マンゴーの栽培適温は24度〜30度である、又、越冬温度は6度以上が望ましい
成木になれば短時間であればマイナス3度程度に耐えるが、その後の生長で花芽分化が出来ずに新芽となる傾向が強く果樹自体は枯れないが果実収穫が望めないので出来るだけ7〜8度内外の温度で休眠期を越冬させて春を迎えたい。

マンゴーは日照と気温に敏感で実生の場合でも環境によっては6〜7年で結実を始め、しかも実生木の方が接木よりも果実数は多いのが普通である、然し、自然雑交配の遺伝子と多胚種が少なからずあるので種を取り出した果実と同一品質の果実が実る事は少なく概ね劣果が生じる。
生長の過程としては気温が13〜15度辺りで枝葉の生長は止まり、又、10度以下の環境では花芽分化を終えたあとの花房の発達や受粉を停止するので2月から3月のこの時期は、理想としては25度以上の温度を確保出来れば万全であるが無理な場合でも20度内外の環境下で花房を発達させたい。

マンゴーの果実を実らせる為に、実際の栽培管理で最も気を付けなければならないのは、原産地の乾季つまり日本の11月から2月にかけての季節はある程度の低温下(10度〜15度が理想的)に置き、灌水を控えて出来るだけ土を乾燥させた状態に保って果樹への養分を絶たないと、花芽分化をしないで新梢を出す栄養生長に変わるので花が咲かずに枝葉ばかりが伸長する。
この乾燥とある程度の低温で12月から1月頃に花序が発生し、3月上旬に蕾が見えたら灌水を増やして行き、概ね4月頃の果実肥大期には水やりと施肥を一気に増やしてやる。
尚、温度が高いと11月〜12月頃にかけて開花する事があるがこの果実は成長過程で概ね落花するので、この場合は早目に花序を根元から切断すると多くの場合は2月までに新たな花芽を発生させて3月〜4月までに開花する。

又、剪定の基本は幼木時は主幹を50cm内外伸ばしたら摘心、出てきた枝を主枝として3〜4本伸ばし、その枝が伸びたら主幹から30cmの長さを残して切り戻し、主枝から芽吹いた孫枝を又30cmの長さに切り戻しながら鉢植えの樹姿を整えて行く、結果年数を迎えたらこの剪定方法は一変し、マンゴーは概ね前年枝の先端に着花する事を念頭に置いて出来るだけ多くの新芽を伸ばしてつぼみが出てくるか否かを確認する。
一方、未着果の徒長枝は出来れば5月までに切り戻して結果母枝への栄養補給に努め、その外の果実収穫後の枝も品種によって異なるが8月〜9月中には切り戻しを済ませて新梢を萌芽させてからこの枝に貯蔵養分を蓄えさせて翌年の開花に備える。

アセロラヨリ