合計特殊出生率と賃貸住宅の家賃(公営・民間)
(’97年9月)

データ出所:社会生活統計指標1999
総務庁統計局

一言メモ

出産し、子供を育てていく為には、当面の経済力もそうですが、将来の子供部屋確保を考える方も多いのではないでしょうか?事実、私の場合、もう1人・・・、と考えたときに部屋数がありません。経済的に苦しくなるのも当然ですが・・・。そこで、公営・民間それぞれの賃貸料金(3.3u/月額)と、合計特殊出生率を比較してみました。1軒あたり延べ床面積(別掲)と同じ傾向が見られます。結果として、合計特殊出生率が低いところほど、狭いわ〜、高いわ〜の2重苦を背負っている事となります。便利だからしょうがないのでしょうが、東京にお住まいの方、本当にご苦労様です。また、少子化問題とは関係ありませんが、都心部ほど公営と民間の差が広がっています。都心に住むなら絶対公営施設ですね。