耳をすませば
漫画とアニメと実写の比較

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原作漫画版とジブリアニメ版、そして実写版の「耳をすませば」

「耳をすませば」には、漫画原作版、スタジオジブリ作品版、そして2022年に公開される実写版があります
ここでそれぞれの設定の比較や、続編の紹介等を行います。

 
漫画
アニメ
実写
備考
発表年度
1989
1995
2022
原作は『りぼん』(集英社)にて掲載。アニメ映画は東宝洋画系209館で公開。
雫の学年
中1
中3

原作の続編「幸せの時間」では、中3の雫が登場しており、もう少し成長している。
雫の家
一軒家
団地

原作では雫のマイ部屋もある
図書館
県立
多摩市立

原作でのどこの県かは不明。雫の住む街にある。
雫の姉
高校生
大学生

原作で姉は、聖司の兄とつきあっている。性格もおとなしい。
聖司のちょっかい
妖精
コンクリートロード

原作で聖司が、妖精が出る本なんて読んでる、と馬鹿にする。
雫の駅
北向い原駅?
向原駅

原作の学校名は「緑町立向い原中学校」
地球屋の駅
風街
杉の宮

原作では、図書館と地球屋のある駅は違う

黒2匹
黄デブ

原作では「ルナ」「ルーン」という名前で、天沢家の飼い猫です。
バロン
黒猫
黄猫

雫が描いた作品「猫の恩返し」でも、原作漫画版は黒
聖司の夢
画家
ヴァイオリン職人
チェロ演奏家
 
聖司の行先
なし
クレモーナ

 
杉村から告白
神社
神社

どちらも神社。

なし
カントリーロード
翼をください
 
・原作は続編で「幸せの時間」(雫たちが中3になった話)という作品があります(映画公開同時に発表された作品)。
 しゃべる大きいムーンや猫の図書館などが出てきており、のちの「猫の恩返し」を連想させる内容でもあります。
・雫が描いた作品という設定で「猫の恩返し(原作はバロン 猫の男爵)」というジブリ作品&原作漫画があります。
 漫画、ジブリアニメともに2002年。
 →原作コンビニコミック版は、大幅な書き足しがあるので注目。
・バロンが登場する漫画として、「ユメノ街ー猫の男爵」という作品もあります。

・厳密にいうと小説版もありますが、割愛します。wikiによると、内容は原作版と映画版が混在したような作風(登場人物とその身分、目指すもの(夢など)の設定は原作版をベースとし、ストーリーの展開は映画版をベースとしている)とのこと。

実写版はわかり次第記載します。中学生と大人の雫が出るとのことで、中学生の雫をメインにかきます。