年の初めに・「不死の海月」後書き
もうすでにあちこちのコーナーに書いていますが、
改めて皆様新年明けましておめでとうございます。
不死の生物「ベニクラゲ」(だったと思う)というのは本当にいるそうです。
詳しい事は知りませんが、NHKスペシャル「海」シリーズで紹介されていました。
す 、凄すぎる。
でもこの生物を見て、「永久に死なない!」、あるいは「永遠に生き返る!」と素
直に羨ましがる事は難しいですね。そう、永久に輪廻転生を繰り返し、解脱し得な
いものは仏の罰、死なない身体は神の罰。正月早々罰当たり。
脳神経だけそのまま残し身体が幼若化したら、「名探偵コナン」君ですが。
タイトルはネタが分ってしまうので読み仮名をつけませんでした。
ところで、今回はクイズでは無いのに「不死の生物」の正解者が出ました!
「病の理」さん、さすが朝顔十字探偵社、大正解です!
…それでは、神からお誉めのお言葉を。
「誰?男に?ことわる!」
ああ、あの、…これに懲りずにまたいらして下さい…。
明治天皇所縁の「壽萬亀」という清酒は、この近郊で実際に作られています。
最後なんだか関口君が一服盛られたような沈没の仕方をしていますが、実際にお屠
蘇二杯でお年始に来た隣家の猫と並んで討ち死にしたのは私です。(初日の出を見
たりして寝不足だったのであって、決して泥酔していたのではありません!)
正月にしては妙に重苦しい話になってしまっていますが、やっぱり京極堂はここ
ぞというとき暗くなくっちゃ。
新年の御挨拶替わりです(暗い京極堂が?)。
それではどちら様も、本年も「京極堂レポート」お引き立ての程、よろしく御願
い奉ります。
小正月過ぎてもまだまだ正月気分のナルシア
1999年01年
|