いも煮

山形の秋の風物詩、「いも煮」は川原で食すのがいいですね。  という訳で、山形市内の馬見ヶ崎川にやってまいりました。9月の第2日曜日、まだシーズン初めではありますが、あちらこちらから焚き火の煙が上がり盛況です。

駐車場・上水道・水洗トイレ完備・直火OKとそこいらへんのキャンプ場もびっくり、しかも無料です。

火の後始末等、ルールを守って楽しみましょう。

山形県内でも所によって「いも煮」の材料・味が変わります。

今回の材料は、里芋 こんにゃく 牛肉 舞茸 長ねぎ ごぼう うどん玉 しょうゆ 砂糖 塩 日本酒です。

まず、なべに里芋と手でちぎったこんにゃくを入れ煮ます。この時、しょうゆを少し入れると煮立ったときのふきこぼれが少なくなります。

かまどは川石を積んで作るのが正統ですが、今回は前の人の焚き火跡を利用しました。

「まき」はこの時期市内のスーパー・コンビニで調達可能です。今回は生協の「まき」一束¥300。

 

沸騰すると、里芋からぬるぬるした泡が出てきますのでオタマですくい取りましょう。あとは適宜ごぼうなどいれつつ煮込んでいきます。

焚き火の熱で失われた汗は忘れずにビールで補給しましょう!

里芋がやわらかくなりましたら、牛肉(バラいも煮用)を入れます。味付けは、砂糖・塩・日本酒・しょうゆです。最後に舞茸(お好みで)と長ねぎを入れて完成です。

つゆは、煮込みうどん用に残しておくのを忘れないようにします。

この日は、台風15号の影響で変わりやすいお天気でした。

虹を眺めながらの「いも煮」も格別です。

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