B五峰山登山

 ここで紹介しているのは岩場への最短ルート(と思われる)ですが、それだけに勾配はキツいです。
私は登りは別のルートから入ったので、所要時間はわかりませんが、男性でも小一時間はかかると
思います。あせらず行きましょう。
 また、登山道はよく整備されており、歩きづらいようなところはほとんどありません。もしも道が荒れて
きたら、それは正規ルートから外れている可能性があります。
そんなときは素直に引き返しましょう。

 


しばらくは、コンクリート舗装の車道を歩きます。既に結構な勾配。

 


この道はお寺(ヨングクサ=竜国寺?)に続いています。何箇所か看板が出ているので目印に。

 

お寺の写真は撮り損ねてしまったのですが、近代的な民家のような建物で、山寺、というムードでは
ありません。お寺の周辺は小道がたくさんあってわかりづらいのですが、とにかく上へ上へと続いている
登山道を探してください。もしあたりに人がいたら、
『オボンサンエ カゴ シップンデヨ』(五峰山へ行きたいのですが)と尋ねてみると良いでしょう。

登山道は、延々と続く急坂をジグザグに登っていきます。

 


ジクザグ登りがようやく終わると、やがて岩場への分岐点にたどりつきます。
写真右手が来た方向で「ヨングクサ(竜国寺?)0.4km」、左手が「五峰山頂上1.4km」、
そして手前方向、「イムギョンデ(臨景台?)」が岩場の名前のようです。

 

ここまでくれば、もう迷うところはありません… そして。

 

 


うわーっ!視界が開けた瞬間、おもわず声を上げてしまいました。

この日は冬の平日ということもあってか、他に訪れるひともなく、この眺めをひとりじめ。
自分だけの時間をすごすことができました(ものすごく寒かったですが)。
写真もたくさん撮りましたが、きりがないので1枚だけにしておきます。
あとはぜひみなさんの目で確かめてください

 


ファンの人が残していったのでしょう、あのシーンの写真と台詞が木にかけてありました。


 

Cプサンへ帰る

 確実なのは往路と同じく列車ですが、本数が少ないのでへたすると2時間待ち、なんてこともあります。
その場合おすすめなのがプサン行きのバス「1500番」です。来るときに通ったファミリーマートの前に
屋根付きのバス停があります。バス停に時刻表は出ていませんが、昼間でも15分〜20分に1本くらいは
出ているようです。

運賃は先払い、列車と同じく2500ウォン。地下鉄の「ハナロカード」(ICカード)も使えます。


車体に大きく「1500」が目印。

 

さいごまでご覧頂き、ありがとうございました。

 

よろしければ、プサン競馬場へもどうぞ。