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     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 86

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■ 今回の使える技 「見出しの前で自動的に改ページする技」

 ・文書を作るとき、大見出し単位で改ページをしたいというときがある
  と思います。もちろん、Ctrl+Enter を使って、手動で改ページをす
  ることはできますが、自動的に改ページされると便利です。そこで、
  今回は、そんなときに役立つ技を紹介します。

  ★ 見出しの前で自動的に改ページする技

    [書式]→[スタイル]を選択

    ダイアログボックスの「スタイル名」から「見出し1」を選択し
    [変更]ボタンを押す

    スタイルの変更のダイアログボックスが出るので、下のほうにあ
    る[書式]のボタンを押し「段落」を選ぶ

    段落のダイアログボックスが出るので、「改ページと改行」のタ
    ブを押し「段落前で改ページする」にチェックを入れる

    順次、OKを押し、最後に[閉じる]ボタンを押す。

  注意:ここでは、大見出しを「見出し1」のスタイルを用いているこ
     ととします。見出し1以外のスタイルを使っている場合は、そ
     のスタイルを選択して同じ操作をしてください。

 ・ちょっと面倒な操作のように見えますが、慣れてしまえば簡単です。
  この操作は、スタイルを変更する場合の基本でもありますので、是非
  覚えてください。

■ 上達のヒント 「スタイルの重要性」

 ・前にも少し述べましたが、ワードを使う上で大切なことは、「かたま
  り」としてとらえることです。特に重要な「かたまり」が、「段落」、
  「セクション」と「スタイル」です。このかたまりに対する認識が、
  上達のコツであるといっても過言ではないでしょう。

 ・スタイルについては、これまでも何回か取り上げましたが、敬遠する
  人が多いようです。しかし、他の機能、例えば、フォントの変更やサ
  イズの変更などは、初心者でもこなしています。同じ書式ツールバー
  にあるスタイルを使わないのは「変」なことです。スタイルを使えば、
  フォント・サイズをいっぺんに設定することも可能ですし、今回の技
  のように便利な使い方もできます。

 ・やはり、慣れの問題ですね。日本人にはなじみにくい機能かもしれま
  せん。また、見出し1を指定すると、左側に「・」がつくので嫌だと
  言う人もいます。しかし、これは、あくまでも、見出しスタイルを使
  っていますよという印であって、印刷されるわけではありません。気
  にする必要はないのです。

 ・今回の技も含め、これまで紹介してきたスタイルの技は、すべて段落
  スタイルです。次回は、文字スタイルについて、このコーナーで解説
  しましょう。すると、スタイルを使うことが、いかに効率的かわかる
  でしょう。そして、スタイルが使いこなせるようになれば、十分、ワ
  ードを使えると言ってもいいと思います。

■ 作者より一言

 ・前回の85号の「直接印刷しない印刷のアイコンの出し方」で、下のア
  イコンと言いましたが、下ではなく上のアイコンが、そうだったとい
  う読者からのメールをいただきました。調べたところ、わたしのも上
  でした。訂正してお詫びします。申し訳ありませんが、できなかった
  方は、もう一度挑戦してみてください。


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     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 87

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■ 今回の使える技 「かなモードのまま英数を打ち込む技」

 ・日本語入力モードを立ち上げている場合、途中で英数を打つ場合は、
  日本語入力モードをオフにするか、英数キーを押すなどして英数モー
  ドに切り替えると思いますが、文の途中にちょっとだけ英数が入る場
  合、結構面倒です。今回は、そんなときに役立つ技を紹介します。

  ★ かなモードのまま英数を打ち込む技

    Shiftを押しながら最初の一文字を打ち込む

    Shiftを離して続けて打ち込む

    日本語入力に戻るとき、Shiftを1回押す

 ・もうすでに英数キーなどに慣れてしまった方は、あまり意味がないか
  もしれませんが、知っていると意外に便利です。例えば、

    わたしは、Windowsをよく使います。

  このような文を打つときは「W」のところで、Shiftを押しながら「W」
  を押せば、以後「s」まで続けて打てますし「s」を打った後、Shift
  を押せば、続けて日本語を入力できます。一気に打ち込みたい方は、
  是非試してみてください。

 ・尚、この技ができないという方は、IME 2000のプロパティから「和漢
  混在入力」のタブを選び、「Shift キーを使用した連続入力後に英数
  モードから復帰する」にチェックを入れてください。IME98 の方は、
  同じくプロパティの「全般」から詳細設定ボタンを押し、詳細設定で
 「Shiftキーで英数モードに切り替える」にチェックを入れてください。
 
■ 上達のヒント 「文字スタイルの利用」

 ・それでは、今日は、文字スタイルについて具体的に考えてみましょう。
  まず、フォントは「MSゴシック」で「太字」にし、サイズは「16p」で
  塗りつぶしを「黒」フォントの色を「白」にしてみましょう。これは、
  いわゆる、「反転」の書式ですが、これをマスターすると、たいていの
  文字スタイルができるようになりますので練習してみてください。

   [書式]→[スタイル]をクリックし、「文字/段落スタイルの設定」
   のダイアログボックスを出す

   [新規作成]のボタンを押し、「新しいスタイル]のダイアログボッ
   クスを出す

   [名前]の欄に「反転16」と入れる(名前は自由に設定できます)

   [種類]の欄から「文字」を選ぶ

   下のほうにある[書式]ボタンを押し、「フォント」を選択

   フォントのダイアログボックスから

     日本語用のフォント→MSゴシック

     スタイル→太字 サイズ→16 を選ぶ

   いったん、OKを押して、もう一度、[書式]のボタンを押し、今
   度は、「罫線と網掛け」を選ぶ。

   罫線と網掛けのダイアログボックスから

     左側の下のほうにある「網掛け」の種類を「塗りつぶし」

     その下にある「色」を「黒」に設定し、OKを押す。

   そして、このスタイルをすべての文書で使いたいときは、この時点
   で「テンプレートに追加する」にチェックして、OKを押します。

 ・これで、以後は、文字を選択して、スタイルのリストボックスから、
  「反転16」を選ぶだけで、16ポイントの反転文字に変えることができ
  ます。よく使うものは、このように、文字スタイルとして登録してお
  くと便利です。

 ・尚、スタイルを設定した文字を元に戻したい場合は、その文字列を選
  択して、スタイルボックスから「標準」を選んでください。

 ・この技も、一見面倒ですが、やってみると意外に簡単。いくつか、作
  ってみれば、すぐにマスターできます。頑張ってください。

■ 作者より一言

 ・このメルマガも、回数を重ねていくうちに、手軽な技から、少し複雑
  な技へと変化しつつあります。説明も、これまでにしたことは、省略
  しがちになっています。しかし、すべてを説明していますと冗長にな
  ってしまいますので、初心者の方、新しい読者の方のために、常時、
  バックナンバーと質問メールの宛先を明示いたします。これまでも、
  常時、質問を受け付けてきましたが、どちらかというと難しめのもの
  ばかりで、単純な質問は遠慮されている方が多いようです。

 ・どんなことでも結構です。ちょっとでもわかりにくいところがあった
  ら遠慮なく質問してください。前に「文字列の選択」って何ですか?
  という質問がありました。そういう質問でもかまいません。このマガ
  ジンの読者は、初心者からインストラクターまでと幅広いので、足り
  ない部分は、質問で補いたいと思います。よろしくお願いします。


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     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 88

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■ 今回の使える技 「ワードを起動しないで内容を確認する技」

 ・ファイルの名前を見ただけでは、何の文書だったかわからなくなって
  しまったという経験はありませんか?今回は、そんなときに役立つ技
  を紹介します。

  ★ ワードを起動しないで内容を確認する技

   ファイルのアイコンの上で右クリックし、[クイックビューアー]
   をクリック

 ・たったこれだけで、ワードを起動しないで、文書の中身を確認するこ
  とができます。これは、ワードの機能ではなく、ウィンドウズの機能
  ですので、たいていのソフトで使うことができます。是非使ってみて
  ください。
 
■ 上達のヒント 「フリーソフトを利用しよう」

 ・先日、読者の方から、「フォルダに保存したファイルのリストを印刷
  するにはどうしたらいいのでしょうか?」というメールをいただきま
  した。残念ながら、日本語専用ワープロなどでは当たり前のこの機能
  が、ワードにはありません。しかし、この機能を必要としている人は
  多いのではないでしょうか?

 ・そこで、フリーソフトを紹介しました。非常に簡単なソフトですが、
  役に立つソフトです。ファイルを一覧表示して印刷する必要がある方
  は、是非、ダウンロードして使ってみてください。質問された方も、
  非常に喜んでいました。

  ★ ここでダウンロードできます。↓↓
     http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/util/s0081720.html

 ・前に、クリップボードのフリーソフトについて話をしたことがあった
  と思いますが、世の中には、無料でパソコンを便利にするソフトがた
  くさん存在しています。ときどき、専門サイトを覗いてみましょう。
  実にたくさんありますよ。また、無料でなくとも、市販の何分の一と
  いう価格でいいものも販売されています。その辺を利用するのもいい
  と思います。ネット時代ですから、不便だなと思ったら、フリーソフ
  トを探すという選択肢があることを心にとめておいてください。

■ 作者より一言

 ・前回の上達のヒントで、文字スタイル「反転16」を作るとき、フォン
  トの色を「白」に設定しないとできないのでは?という質問を受けま
  した。確かに、フォントの色を「白」にすれば確実にできますが、わ
  たしの実験では、色の設定がない場合でも、できることが確かめられ
  ています。ですから、もし、できなかった方は、フォントのダイアロ
  グボックスが出ている段階で、フォントの色も「白」に設定してくだ
  さい。どちらにしても、プレビューを見ながら設定してください。

 ・このように、自分でやってみて、できない場合は、質問してください。
  バージョンの違いや、わずかな設定の違いでできないことが、たくさ
  んあります。わたしとしても、すべてを想定して書くのは厳しいので、
  基本的に、2000をベースに書きますので、何かあったらメールをいた
  だけると幸いです。よろしくお願いします。


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     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 89

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■ 今回の使える技 「ファイルの名前を変更する技」

 ・すでに作ってあるファイルの名前を変更したいことがありますよね。
  今回は、そんなときに役立つ技を紹介します。

  ★ ファイルの名前を変更する技

   ファイルのアイコンをクリック→F2を押す

   選択状態になるので、そのまま新しい名前を入力

 ・ファイルの名前を変更する方法は、他にもあります。アイコンをクリ
  ックした後、文字の部分をクリックしても同じです。よく、とろいダ
  ブルクリックをすればいいという表現を用いることもあります。確か
  に、とろい感じでダブルクリックすると、名前の部分が選択状態にな
  ります。しかし、タイミングの問題ですから、うまくできない人もい
  ます。右クリックして、「名前の変更」を選んでも同じですが、F2
  を覚えておくと、結構、気持ちのいいものです。

 ・この技は、ウィンドウズのすべてのファイルやフォルダにも使えます
  ので、ノートパソコンなど、マウスを使わない方が便利な人は、特に
  オススメです。
 
■ 上達のヒント 「選択状態を理解しよう」

 ・今回の技でも紹介したように、何か命令を出す場合は、「選択」する
  ということが重要になります。パソコンは、基本的に「何をどうする」
  という命令を出さないと動きません。その「何を」に当たる部分が、
  「選択」にあたるわけです。つまり、「選択して命令」というものが
  基本と考えていいでしょう。

 ・もちろん、「何を」にあたる部分がコンピュータにとって、はっきり
  している場合は選択をする必要はありません。しかし、「何を」にあ
  たる部分が不明の場合、いくら操作しても動くことはありません。

 ・よく、初心者がやる間違いとして、文字に色をつけようとしてもつけ
  られない、一生懸命、フォントを変えようとしても変えられないとい
  うものがあります。これは、色をつけようとしている文字を「選択」
  せずに、しているからです。フォントも同様です。誰もいない部屋に
  向かって命令をしているようなものです。ですから、初心者を指導す
  るときは、「選択して命令、選択して命令」ということを叩き込む必
  要があります。(それでも失敗しますが、それはそれでいいのです。
  いずれ、失敗しなくなります。)

 ・それはいいとして、今回の技のように、選択状態になった場合、いっ
  たん削除してから入力している人はいませんか?これは、結構、パソ
  コンを使っている人でもやる人がいます。しかし、これは必要ありま
  せん。選択状態のときは、入力すれば、自動的に上書きされますので、
  前の文字列を気にせず入力してしまいましょう。

 ・これは、文書を作るときも同じです。例えば、削除したい箇所を選択
  したら、そのまま書き込めば上書きされます。いちいちDeleteキーな
  どを押す必要はありません。また、選択状態で、Enter などを押して
  も、その文字列は削除されてしまいますので、気をつけてください。

 ・ウィンドウズにとって、選択状態というのは、どんな状態なのかを、
  よく理解しましょう。細かいことですが、多少でも効率化が図れると
  思います。

■ 作者より一言

 ・前回、紹介した、クイックビューアについて何人かの方から、右クリ
  ックしてもありませんというメールをいただきました。通常、インス
  トールされているはずですが、されていない場合もあります。そこで、
  クイックビューアのインストールの方法を記しておきます。

 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」から「アプリケーシ
 ョンの追加と削除」を選びます。そして、「Windows ファイル」のタブ
 を開き「アクセサリ」をダブルクリックすると「クイックビューア」と
 いう項目がありますからにチェックを入れてください。

 ・これで、使えるようになります。クイックビューアは、結構、役に立
  つツールですから、是非、使ってみてください。


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     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 90

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■ 今回の使える技 「A4の文書をA3用紙に左右に印刷する技」

 ・A4で作った文書を、倍の大きさのA3用紙に横に並べて印刷したい
  ということはありませんか?今回は、そんなときに役立つ技を紹介し
  ます。

  ★ A4の文書をA3用紙に左右に印刷する技

   [ファイル]→[ページ設定]から「用紙サイズ」のタブを選ぶ

    用紙サイズを「A3」に、印刷の向きを「横」にする

   「余白」のタブを選び、「袋とじ」にチェックを入れる

 ・これで完了です。もちろん、B5文書をB4用紙に印刷する場合も、
  手順は同じですから、是非、覚えてください。
 
■ 上達のヒント 「中綴じ印刷の仕方について」

 ・今回取り上げた、倍の大きさの用紙に並べて印刷する技は、「中綴じ
  印刷」したいときに威力を発揮します。中綴じ印刷とは、両面に2ペ
  ージずつ印刷し、真ん中を折ると冊子のようになる印刷方法です。折
  り目のところに縦にホッチキスで止めてあったり、単に折ってあるだ
  けのものもよく見かけます。

 ・実は、私も昔、模擬テストを制作しているときはよく使いました。二
  つ折りで、3枚、ないし4枚ぐらいでよく作りました。4枚ですと、
  16ページ分の印刷ができますので、コンパクトで扱いやすいものにな
  ります。

 ・そこで、今回取り上げた技を利用するわけですが、中綴じの冊子を作
  るには、ちょっとした工夫が必要になります。

 ・1ページ、2ページと順番に印刷したのでは冊子になりません。4枚
  ならば、1ページと16ページ、その裏に、2ページと15ページという
  ように、対応した2ページずつを指定しなければなりません。

【表面】           【裏面】
┏━━━━━┯━━━━━┓ ┏━━━━━┯━━━━━┓
┃     │     ┃ ┃     │     ┃
┃     │     ┃ ┃     │     ┃
┃     │     ┃ ┃     │     ┃
┃     │     ┃ ┃     │     ┃
┃     │     ┃ ┃     │     ┃
┃     │     ┃ ┃     │     ┃
┃  16  │  1  ┃ ┃  2  │  15  ┃
┗━━━━━┷━━━━━┛ ┗━━━━━┷━━━━━┛

┏━━━━━┯━━━━━┓ ┏━━━━━┯━━━━━┓
┃     │     ┃ ┃     │     ┃
┃     │     ┃ ┃     │     ┃
┃     │     ┃ ┃     │     ┃
┃     │     ┃ ┃     │     ┃
┃     │     ┃ ┃     │     ┃
┃     │     ┃ ┃     │     ┃
┃  14  │  3  ┃ ┃  4  │  13  ┃
┗━━━━━┷━━━━━┛ ┗━━━━━┷━━━━━┛

 ・ですから、細心の注意を払って並べるページを設定する必要がありま
  す。基本的に、4の倍数に満たない場合は、空白のページを入れてく
  ださい。例えば、15ページしかない場合は、空白の16ページを入れて
  作ってください。でないと、冊子は作れません。

 ・やり方としては、いらない紙を枚数分折ってみて、数字を書き込み、
  どのページを並べて印刷するか確認するのが手っ取り早いでしょう。
  実際、私もそうやっていました。今は、手軽に中綴じができるフリー
  ソフトがあるようですので、頻繁に使われる方は、「中綴じ」をキー
  ワードとして検索してみてください。確認はしていませんが、あるこ
  とは確かです。何度やっても、面倒な作業ですので、ソフトに頼るの
  もいいと思います。

 ・中綴じは、個人的に使う場合でも役に立つことが多いと思いますので、
  是非、挑戦してみてください。

■ 作者より一言

 ・88号で紹介した、クイックビューアーは、Windows Me には、ないよう
  です。これは、Me には、プレビュー機能があるため、ビューアーを必
  要としないためと思われます。Me をお使いのみなさんで挑戦された方
  は申し訳ありませんでした。現在、主流の98とMe、更にXPとなると、
  なかなか確認できないことも多くなってきています。気づいたことは
  メールをいただけると本当にありがたいです。


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