W∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
   ★ あなたの技術をほんのちょっとだけ高めるマガジン ★
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞D

     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 41  

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

■ 今回の使える技 「半角スペースを入れる技」

 ・日本語入力モードをオンにしている時に半角のスペースを入れるには
  どうしたらいいでしょうか?日本語入力モードをオフにして入れる方
  法もありますが,またすぐにオンにしなければならないので面倒です
  ね。そこで,今回は,日本語入力モードのままで,半角スペースを入
  れる方法を紹介します。

  ★ 半角スペースを入れる技:Shift+スペース

 ・つまり,Shift を押しながらスペースを押せばいいわけです。これな
  ら日本語入力モードのままできますので手間が要りません。わたしも
  愛用しています。みなさんも是非使ってください。
 
■ 上達のヒント 「セクション別にページ付けをする」

 ・前回は「セクション」についてお話しましたが,理解できましたか?
  考え方そのものは難しくないと思います。問題は,設定の仕方でした
  ね。「行頭」で「次のページから開始」これだけ心がけておけば大丈
  夫です。

 ・さて,今回は,セクションを利用したページ付けです。以前,読者か
  らいただいた質問を例としてみましょう。
----------------------------------------------------------------------
● 以下質問内容です(少し修正してあります)
----------------------------------------------------------------------
 一つの文書を連番でページ数をつけるのは大丈夫なのですが,一つの文書
の中を二つとか三つに分け,それぞれでページ数をつけたいのです。それぞ
れで,1,2,3…別なところから新たにまた同じ表記法で1,2,3…とつけてみた
いのです。いろいろやってみましたがうまくいきませんので,別文書にして
それぞれにページ数をつけて落ちついていますが,できれば,良い機会なの
で,同じ文書内で,違うページ数をつける方法を教えてください。
----------------------------------------------------------------------
 ・さあ,みなさんならどうしますか?この質問は,前回,話したように,
  セクションで区切らないとできませんね。逆にいうと,セクションで
  区切りさえすれば,簡単にできるということです。セクションは,ペ
  ージ設定情報だけでなく「ヘッダーフッター」情報も「独立」して持
  つことも言いました。

 ・そこで,この質問に答える形で説明しましょう。
----------------------------------------------------------------------
● 以下,上の質問の答えです
----------------------------------------------------------------------
 まず,区切りを入れたいページの「先頭」にカーソルを持ってきてくださ
い。そこで,[挿入]→[改ページ]→[セクション区切り]の「次のページから
開始」を選びます。これで,セクション区切りがきちんと入るはずです。
 同じように,もう一つ区切りたいページの「先頭」にカーソルを持ってき
て同じ作業をしてください。これで,文書は,A,B,Cの3つに分けられ
ました。これらは,一つの文書ですが,3つの文書と同じです。ですから,
各セクションの最初で,それぞれ,ページ設定をすることができます。それ
ぞれのセクションで,ページ付けをしてみてください。それぞれ,1から始
まる連番になります。
----------------------------------------------------------------------
 ・つまり,セクションで区切れば,同じ文書であっても別ファイルと同
  じに扱うことができるわけです。それさえわかってしまえば,後は,
  普通と同じ,セクションによって区分けをする。そうすれば,ページ
  付けも自由にできるということですね。

 ・とにかく,セクションは大切な考え方です。違和感がある方もいらっ
  しゃると思いますが,前に話した「段落意識」と,この「セクション
  意識」がしっかり身についたとき,ワードは格段に使いやすくなるこ
  とは間違いありませんので,是非,マスターしてください。

■ 作者より一言

 ・All About Japan のテーマサイト担当の方から,私,yosshyのメルマ 
  ガ「覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』(本誌)」と,姉妹紙
  の「クイズで学ぼう!『エクセル』の小技」を「一般事務」の『ガイ
  ドおすすめのサイト』として紹介するという連絡を受けました。
  All About Japan は,専門家が選ぶというコンセプトですので,選ば
  れたことをうれしく思っています。頑張りますので,今後とも,よろ
  しくお願いいたします。

■ 前回(40号)のお詫びと訂正

 ・お気づきの方もいると思いますが,前号で,ちょっとすべってしまい
  ました。
----------------------------------------------------------------------
★ ルビをふった行の間隔を空けない技

   ・Ctrl+Aなどを使って「全体を選択」する。

  ×・その状態で,[編集]→[段落]を選んでダイアログボックスを出す。

  ○・その状態で,[書式]→[段落]を選んでダイアログボックスを出す。
----------------------------------------------------------------------
 ・もちろん,[段落]は[編集]ではなく[書式]です。読者の方に教えてい
  ただきました。お詫びして訂正いたします。また,何か気づいたこと
  がありましたら遠慮なくメールをください。よろしくお願いいたしま
  す。


W∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
   ★ あなたの技術をほんのちょっとだけ高めるマガジン ★
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞D

     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 42  

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

■ 今回の使える技 「簡単にアイコンを移動する技」

 ・ワードを操作する上で,アイコンの役割は大きいと思いますが,時に
  は,まったく使わないアイコンが表示されていたり,逆に,アイコン
  を表示すると一行増えてしまい,編集画面が減ってしまうなどの悩み
  をお持ちの方がいると思います。これらは,ユーザー設定することに
  より解決できるのですが,今回は,ユーザー設定を使わず,簡単にア
  イコンを移動削除する方法を紹介します。

  ★ 簡単にアイコンを移動する技:ALT+ドラッグ

 ・たったこれだけで,既存のアイコンを自由に移動することができます。
  通常,アイコンは,グループ単位で表示されますが,この技を使うこ
  とにより限られたスペースを有効に使うことができます。必要のない
  アイコンは,同じように,ALT を押しながら,何もないところにドラ
  ッグして,捨ててしまいましょう。そうすることによってスペースが
  増え,より有効なアイコンを表示することができます。
 
■ 上達のヒント 「ページの付け方−補足説明」

 ・前回,セクション分けした上で,ページを付けてくださいと述べまし
  たが,今回は,その補足説明です。

 ・まず,セクション分けに成功したとしましょう。そして,おのおのの
  セクションにページを付けるのですが,そのままだと,セクションに
  関係なく,各セクションから継続されたページ番号がつけられていま
  す。そこで,各セクション別にページ番号を付けるためには,おのお
  の設定をしなければなりません。設定の仕方は,次のとおりです。

   各セクションで[表示]→[ヘッダーとフッター]を開く

   [ページ番号の書式]アイコンをクリック

  「連続番号」の「開始番号」をクリックし,ボックスに任意の数字を
   入れる。

 ・各セクション1ページからはじめたければ,「1」を入れてください。
  この開始番号を指定しないと,いくつにセクションを分けても,最初
  からの連続番号になってしまいます。

 ・ここまで覚えれば,ページ番号は自由自在に付けることができるはず
  です。必要に応じて付けてみてください。

■ 作者より一言

 ・このメルマガを読んで理解できない場合は,どんどん質問してくださ
  い。遠慮は要りません。できるだけ早くお答えします。また,バック
  ナンバーもそろっていますので,途中からお読みの方は,是非,バッ
  クナンバーを閲覧してください。よろしくお願いいたします。


W∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
   ★ あなたの技術をほんのちょっとだけ高めるマガジン ★
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞D

     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 43  

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

■ 今回の使える技 「両面印刷をする技」

 ・みなさんは,両面印刷をすることはありませんか?わたしは,かつて
  両面印刷をすることが多く,この技にはお世話になりました。そこで,
  今回は,両面印刷する方法を紹介します。

  ★ 両面印刷をする技

 [ファイル]→[印刷]→[印刷指定]で「奇数ページ/偶数ページ」を選ぶ。

 ・普通のプリンターでは,片面しか印刷できませんよね。ですから,用
  紙を入れたら,まず奇数のページを印刷し,その後,全体を裏にして
  偶数ページを印刷すればいいのです。

 ・[印刷指定]のボックスは,左下にあります。リストになっていますの
  で普段お目にかかることが少ないので,気づきにくいのですが,一度
  「すべてのページ」と表示されているところのリストを見てください。
  「奇数ページ」「偶数ページ」というものを見つけることができると
  思います。

 ・「逆順印刷」を指定している方は,気をつけてください。裏表が合わ
  なくなることがあります。この技を使うときは,失敗しないように,
  裏表が間違いないか確かめてから実行するようにしてください。通常
  印刷であれば,方向を確かめて,裏返しすればきちんと合うはずです。
 
■ 上達のヒント 「嫌われ者の箇条書きを考える」

 ・このメルマガの第1回取り上げた「段落書式を初期化する技」を覚え
  ていますか?途中から読者になられた方も多いと思いますので,もう
  一度記しておきましょう。Ctrl+q です。何故,この技を第1回で取
  り上げたかというと,ワードが嫌われる理由として,おせっかい機能
  があり,その中の筆頭とも言えるのが「箇条書き」の機能だからです。

 ・「1」を入力して,文を書き,Enter を押すと「2」が出てしまう。
  そんなときは,迷わず Ctrl+qを押せば,箇条書きの機能は,オフに
  なります。

 ・しかし,この機能にストレスをため,頭に来ているというメールも何
  回かいただきました。そこで,しばらくは,この嫌われ者の箇条書き
  について徹底的に研究してみることにします。

 ・まずは,箇条書きうんぬんよりも,自動でこの機能が働くのは嫌だと
  いう人のために,この機能が働かない方法を示しておきましょう。

  [ツール]→[オートコレクト]→[入力オートフォーマット]を開く。

  一番上の「入力中に自動で書式設定をする項目」の中から,箇条書き
  のチェックを外す。

 ・これで,2度と自動で働くことはありません。この機能で,ほとほと
  嫌になっている方は,オフにしましょう。行頭文字,段落番号の二つ
  がありますが,両方ともオフにしておいたほうがいいと思います。

 ・この機能をオフにしたからといって,箇条書き機能が使えなくなるわ
  けではありません。自動では使えないというだけで,使いたいときは,
  手動で使うことができます。ですから,オフにしても,特に問題はあ
  りません。

 ・箇条書きをよく使われる方は,オンにしたまま使い,不要なときは,
  Ctrl+q を使う。あまり使わない方は,オフにして,必要なときだけ,
  手動で使うという方法がいいと思います。自分に合わせて設定してく
  ださい。

 ・そして,今後,箇条書きのメリットについて述べていきたいと思いま
  す。嫌われ者のこの機能は,実は,結構使える機能なのです。自在に
  使えるようになると,かなり上達したといえるでしょう。通常ではで
  きないことも,箇条書きなら可能ということもありますので期待して
  いてください。

■ 作者より一言

 ・来月,OFFICE XP が発売されるようですが,今度のバージョンアップ
  のため,マイクロソフトが行った調査でも「おせっかい機能」が嫌わ
  れ者ナンバーワンだったそうです。命令もしていないのに勝手に動く
  というのが日本人に合わないのでしょうか?そこで,新バージョンで
  は,そのようなときに「スマートタグ」というものが出て「おせっか
  い機能」を使うかどうか選べるそうです。便利になりそうですが,新
  たな出費はどうも・・・って思ってしまいますね。


W∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
   ★ あなたの技術をほんのちょっとだけ高めるマガジン ★
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞D

     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 44  

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

■ 今回の使える技 「画像をハートの形で表示する技」

 ・写真や画像などをハートなどの形で表示したいということはありませ
  んか?今回は,そんなときに役に立つ技を紹介します。

  ★ 画像をハートの形で表示する技

  ・「図形描画」のアイコンを出す。

  ・「オートシェイプ」の「基本図形」からハートのマークを選択。

  ・画面上で,ドラッグして適当な大きさにする。

  ・ハートの図形の上で右クリックし「オートシェイプの書式設定」を
   クリック。

  ・「色と線」のタブから「塗りつぶし」のリストマークをクリックし
   て「塗りつぶし効果」を選択。

  ・「図」のタブをクリックし,「図の選択」ボタンを押す。

  ・好きな図を選んで「挿入」ボタンを押し,OK,OK。

 ・これで,ハートの中に画像が入りました。つまり,オートシェイプで
  作った図形を,「画像で塗りつぶす」という感じでやればよいのです。
  もちろん,ハートだけではありません。オートシェイプで作れるすべ
  ての形にすることができます。ちょっとした写真をかわいらしく入れ
  たいときなどにお使いください。
 
■ 上達のヒント 「箇条書きの利点」

 ・前回もお話しましたように,極めて評判の悪い箇条書き機能ですが,
  利点はたくさんあります。今回は,典型的な例をあげて考えてみまし
  ょう。

【例1】(箇条書きモードを使った場合です)

 1.平安時代

 2.奈良時代

 3.鎌倉時代

 ・例1では,奈良時代と平安時代の順番が違っています。こんなとき,
  どうしますか?通常は,奈良時代を切り取って,1.の横に貼り付け,
  平安時代も切り取って,2.の横に貼り付けるというような作業をし
  ますね。しかし,箇条書きモードになっているときはその必要はあり
  ません。

   2.の左側をクリック→奈良時代が選択状態になります。

   選択された,奈良時代を,1.の横のドラッグ。

 ・すると,一瞬のうちに下のようになります。

 1.奈良時代

 2.平安時代

 3.鎌倉時代

 ・お分かりでしょうか?箇条書きモードになっていれば,ドラッグで,
  移動できるだけでなく,自動的に上のものが下にずれてくれます。こ
  れは,便利な機能です。適当に箇条書きして,後から順番を変えたい
  ということは,しばしばあると思います。ただし,上から下へは移動
  できません。移動するときは下からするようにしてください。

【例2】(箇条書きモードを使った場合です)

 1.奈良時代

 2.大化の改新

 3.平安時代

 4.鎌倉時代

 ・今度は,不要なものを削除することを考えてみましょう。2.の大化
  の改新を削除したいとします。もし,箇条書きモードを使っていない
  場合,2.を削除すると,3を2,4を3という具合に直さなければ
  なりません。これが,4ぐらいでしたら大した手間はかかりませんが,
  100とか200とかある場合,ものすごい手間になります。しかし,箇条
  書きモードなら簡単。

   2.の左側をクリックして選択状態にし,Delete。

 ・たったのこれだけで

 1.奈良時代

 2.平安時代

 3.鎌倉時代

  となります。他にも箇条書きの利点はありますが,この二つが大きな
  利点といえるでしょう。うまく使うと,快適に使えます。作者も,昔,
  1000問という問題集を作ったことがありました。毎年同じなら問題は
  ないのですが,少しずつ入れ替えなければならないとき,番号の付け
  替えに苦労したことがあります。当時は,現在のようなワードがなか
  った時代ですので,仕方がないと思っていたのですが,こんな機能が
  あるのなら,あんなに苦労することがなかったのに・・・と思ってい
  ます。みなさんも利点を生かして,うまく使ってください。

■ 作者より一言

 ・昨日の関東地方は,30度を超えました。今日は,20度ぐらいで,少し
  肌寒く感じます。本格的な梅雨になる前に,少し,梅雨っぽい天気が
  続くかもという予報もありますので,体調に気をつけて頑張ってくだ
  さい。


W∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
   ★ あなたの技術をほんのちょっとだけ高めるマガジン ★
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞D

     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 45  

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

■ 今回の使える技 「説明を表示させる技」

 ・ダイアログボックスなどで,何かを設定しようというとき,分かりづ
  らい表現に出会うことがありますよね。今回は,そんなときに役に立
  つ技を紹介します。

  ★ 説明を表示させる技

    文字の上で右クリック→「説明の表示」をクリック

 ・どこでもいいからやってみてください。たいていのところで説明が表
  示されるはずです。もっとも,説明を読んだらもっと分からなくなっ
  たなんてこともあるかもしれませんが,操作のヒントになります。是
  非,試してみてください。
 
■ 上達のヒント 「箇条書きの書式を変更しよう」

 ・前回,箇条書きに利点についてお話ししました。うまく使えるように
  なると,かなり便利なものになります。今回は一歩進めて,箇条書き
  の書式を変える方法を考えてみましょう。

 ・まず,[書式]→[箇条書きと段落番号]を開いてみてください。ここに
  は,「箇条書き」「段落番号」「アウトライン」と3つのタブがあり
  ますね。今回は,真ん中の「段落番号」について考えてみたいと思い
  ます。

 ・例えば,連番を,ア),イ)・・・のように変更するにはどうしたら
  いいでしょうか?これは,自分で設定しなければなりません。その方
  法を示しながら,書式の変更の仕方を説明します。

  [書式]→[箇条書きと段落番号]から「段落番号」のタブをクリック。

  使わないと思われる書式を選んでクリック(どれを選んでもかまいま
  せんが右下のものがいいでしょう)

  [変更]ボタンをクリック

  [番号の種類]から「ア,イ,ウ・・・」を選ぶ

  [連番の書式]に「ア」と出ますから手動で「ア)」にする

 ・これでOKです。そうすると,ア)がでますから,何か文章を入れて
  Enter を押すと,次は,イ)になります。さらに,太字にしたり,色
  をつけたりしたい場合は,OKを押す前に,「文字書式」のボタンを
  押して設定してからOKを押してください。そうすれば,さまざまな
  箇条書きの書式を設定することができるようになります。

 ・また,「箇条書き」の方も,ほぼ同じ要領で行頭文字を変えられます
  し,2000をお使いの方ならば,図も箇条書きの行頭文字として設定で
  きます。上の方法ができれば,そちらもできますので試してみてくだ
  さい。ただし,「アウトライン」の方は,アウトラインモードに慣れ
  ていないと,かなり分かりづらいと思いますので,別に考えた方がい
  いでしょう。


★ ワードのページへ ★  ★ TOPのページへ ★  ★ 次(46〜50)へ ★