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     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 151

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■ 今回の使える技 「同時に2ヶ所以上を選択する技」

 ・ワード2000以前では、同時に、2ヶ所以上を選択することはできませ
  んでしたが、2002になって、ようやくできるようになりました。今回
  は、その方法を紹介します。

  ★ 同時に2ヶ所以上を選択する技(バージョン2002のみ)

   最初は、普通に選択 → 以後、Ctrlを押しながら選択

 ・通常の複数選択と同じ方法です。しかし、この単純な機能が、2000以
  前のワードにはありませんでした。この技に関する質問も多く、やっ
  とという感じです。

 ・この技は、他のアプリケーションやファイル操作などでも、たいてい
  の場合使えますので、やってみてください。
 
■ 上達のヒント 「情報を仕入れる大切さ」

 ・かつては、一太郎などと覇権を争った日本語ワープロソフトも、戦略
  の勝利で、現在では、ワードが圧勝しています。ワード2002の最大の
  ライバルは、他でもなくワード2000であると言われています。実際、
  このマガジンを読んでいる方の大多数が、2000以前ではないでしょう
  か?

 ・かく言う私も、主力として使っているマシンでは、2000を使っていま
  す。ノートパソコンで、2002を試しているだけです。しかし、最近は、
  2002に関する質問も、増えてきましたし、明らかに以前に比べて、使
  用する人が多くなってきたものと思われます。そこで、150号 を機に、
  2002についても取り上げることにしました。

 ・自分は、2002を使っていないから関係ないよと考える方もいると思い
  ますが、情報を仕入れることは大切です。現在は、使わなくとも、近
  い将来使うことも考えられます。また、自分にとって、大きなメリッ
  トが発見されれば、バージョンアップする価値も大きいといえるでし
  ょう。

 ・逆に、バージョンアップしても、自分にはたいしたメリットがないと
  思ったら、今のままでいいということになります。どちらにしても、
  情報を仕入れることが不可欠です。バージョンアップには、コストが
  かかりますから、価値のないものにお金を払うことはできません。価
  値のあるものでしたら、お金をかける意味もあるでしょう。

 ・どちらにしても、しばらくの間、2002の新機能を中心に紹介していき
  ます。十分参考にしてください。

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◆ ダイジェスト <24号「使える技」から>
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 ★ 余分なスペースを取る技:センタリングして左詰めにする

 ・まず、全体を範囲指定します。そのままの状態でセンタリングし、そ
  のままの状態で左詰します。すると、余分なスペースは、すべて消去
  されます。

 ・せっかくですから、ショートカットキーでやってみましょう。

  Ctrlを押したまま、A、E、Lと連続して押す

 ・これで、OKです。

  Ctrl+A はすべて選択

  Ctrl+E はセンタリング

  Ctrl+L は左詰め 

■ 作者より一言

 ・上達のヒントでもお伝えしましたが、今回より、2002対応になりまし
  た。2002が出てから、1年以上経つのに、なかなか普及しないのは、
  やはり、独占企業の横暴などが目立つからかもしれません。個人的に
  は、2年でバージョンアップは早いような気がします。せいぜい3年
  ぐらいかな?あるいは、有料でもいいから、新機能を追加する形がと
  れるような作りをしてほしいものです。


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     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 152

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■ 今回の使える技 「オートシェイプを別枠で描く技」

 ・通常、いくつかのオートシェイプを描いた場合、一つ一つ独立してい
  ます。それを一つにするには、「グループ化」が必要ですが、今回は、
  図を別枠で作る方法を紹介します。

  ★ オートシェイプを別枠で描く技

   [挿入] → [図] → [新しい描画オブジェクト] を開く。

 ・これで、枠が現れます。この枠内にオートシェイプを書き込めば、い
  くつ書き込んでも、この枠内で独立します。グループ化の必要はあり
  ません。

 ・この技は、2000、2002共通ですが、2002では「描画キャンバス」と呼
  んで、少し使いやすくなっています。例えば、[キャンバスを描画に
  合わせる]などのコマンドもありますので、枠を自動調節できます。

 ・どちらにしても、少し癖のある機能ですので、慣れないとやりにくい
  かもしれません。また、最初は、「行内」に設定されていますので、
  枠の上を右クリックして、オブジェクトの書式設定を出し、「レイア
  ウト」のタブから「行内」以外を選べば、自由に動くようになります。
 
■ 上達のヒント 「行内ってなんだろう?」

 ・このメルマガでも、たびたび紹介してきましたが、図が、「行内」に
  なっていると、自由に動きません。「行内」以外に設定すれば、自由
  に動くようになります。それでは、「行内」って何でしょうか?

 ・実は、「文字」と同じ扱いなのです。文字も選択してドラッグすれば
  移動しますよね。あれと同じだと考えればいいのです。ですから、行
  内に設定された図形は、センタリングや右寄せはできますし、スペー
  スでもインデントでも動きます。大きなフォントの文字が一つ入って
  いるときと同じなのです。

 ・こんなことは知らなくともいいことですが、知っていると、それなり
  に役に立つこともあります。小さ目の図を作って文字の中に入れたい
  ときなどには、重宝するでしょう。

 ・また、行内以外に設定した場合、ツールバーのセンタリングや右寄せ
  は使えませんが、[オブジェクトの書式設定]の「レイアウト」タブ
  の下のコマンドが使えます。例えば、図を背面にしたとき、センター
  に持っていきたいときなどは、「中央揃え」を使うときれいに配置さ
  れます。

 ・このように、一見不便そうでも、何か役に立たないかを考えることも
  大切です。一般的には役に立たないものでも、自分には役に立つ場合
  があるかもしれません。そういう技を見つけると、楽しくなり、いっ
  そう上達することは間違いないでしょう。

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◆ ダイジェスト <10号「使える技」から>
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★ 簡単に『→』を入力する技:「みぎ」と入力

 ・実は、私もこの技を覚えるまでは「記号」と入力したり「矢印」と入
  力したりして選択していました。しかし、この技ならば一発でできる
  ので非常に便利です。

 ・もちろん、上と入力すれば『↑』左と入力すれば『←』下と入力すれ
  ば『↓』になります。矢印を多用する方は是非利用してください。

■ 作者より一言

 ・XPにハードウェアをつなぐと、強迫めいたダイアログが立ち上がり
  ます。あれは、嫌ですねぇ。こわくてインストールをためらってしま
  います。そう言えば、昔、Windows95 が出た頃も、そのようなことが
  ありました。買ったのに一度も使っていないソフトもあります。考え
  てみると、Windows3.1の頃に買ったソフトが多い。もう、全部使えな
  いのは悲しいですね。


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     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 153

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■ 今回の使える技 「オートシェイプの括弧に中に文字を入れる技」

 ・オートシェイプの基本図形から括弧を使って、2行用の括弧を使って
  いる人もいると思いますが、図形の中に直接書き込むこともできます。
  
  ★ オートシェイプの括弧に中に文字を入れる技

   括弧を描いて、右クリックし、[テキストの追加]をクリック

  これで、括弧の中に数行に渡る文字を入れることができます。

 ・ただし、片側だけの括弧では、文字は、まともに入りません。横に拡
  大すると、括弧の形が崩れてしまいます。現実的にできるのは、{ }
  のように、両側についているものです。これでしたら、横に拡大して
  も、括弧の形が崩れないので、うまく、テキストを追加することがで
  きます。
 
■ 上達のヒント 「とりあえずやってみよう」

 ・今回紹介した技も、偶然できたものです。括弧というと、固定観念で、
  テキストなど追加できないものと思っていたのですが、いたずら半分
  にやってみたところ、できました。最初は、片側の括弧でやったので
  すが、それだと、どうやっても、テキストがまともに入らないので、
  両側でやった結果、うまくできたのです。

 ・やり方としては、前に紹介した「図にテキストを追加する方法」とま
  ったく同じです。まさかとは思いましたが、括弧も、その対象外では
  ありませんでした。

 ・このように、とりあえず、いじりながらやってみると、意外な発見が
  あります。あれこれいじることが最高の上達法であることを再確認し
  た一瞬でした。

 ・みなさんも、是非、いろいろなことにチャレンジしてください。適当
  でいいですから、とりあえずやってみるかという軽い気持ちで、いじ
  ってください。きっと、新しい発見がありますよ。

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◆ ダイジェスト <83号「使える技」から>
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★ クリップボードツールバーを簡単に表示させる技

    範囲を選択し、コピーを2回押す

 ・通常、クリップボードのツールバーを出す方法は[表示]から[ツー
  ルバー]を選び[クリップボード]を選ぶか、ツールバーの何もない
  部分を右クリックして[クリップボード]を選べば出てきます。しか
  し、上の方法を覚えておくと、簡単で便利です。

■ 作者より一言

 ・今日は、ADSLの調子が悪く、発行作業が難航しています。もう1
  つのメルマガを発行するのに2時間もかかってしまいました。通常は、
  2、3分で終わるのに。ADSLは、本当に不安定で、困ります。


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     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 154

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■ 今回の使える技 「自由にフォントサイズを設定する技」

 ・読者の方から「13ptとか、15ptとか簡単に設定することはできないの
  でしょうか?」という質問がありました。意外に知られていないよう
  ですので紹介します。

  ★ 自由にフォントサイズを設定する技

   フォントサイズのボックスをクリック(選択状態になる)

   数字を打ち込む

 ・たったのこれだけのことです。リストでの最高は、72ptになっていま
  すが、100ptでも、200ptでもOKです。また、2ptとか3ptなどの小さ
  いポイントも指定できます。見にくくなりますが。

 ・フォントサイズのボックスをクリックする変わりに、ショートカット
  キーを使うこともできます。

   ショートカットキー Ctrl+Shift+p

  これで、フォントサイズのボックスが青くなり選択状態になりますか
  ら、この状態で数字を入れてください。
 
■ 上達のヒント 「文字スタイルを設定しよう」

 ・今回、紹介したように、本来のリストにないサイズを多用する方、あ
  るいは特殊なフォントを多用する方は、文字スタイルを作っておくと
  便利です。スタイルのボックスで、すぐに適用できるからです。

 ・基本的にスタイルは、フォントやサイズ装飾までまとめてスタイルと
  して設定しておきクリック1つで適用するためにあるものですが、フ
  ォントだけ、あるいは、サイズだけというものでもかまいません。つ
  まり、よく使うものをスタイルとして登録しておけば、非常に役に立
  ちます。最近のパソコンは、フォントの種類が多く、探すのが大変な
  場合が多いので、フォントだけ登録しておくのもいいでしょう。

 ・登録の仕方は、次のとおりです。

  [書式]→[スタイル]から[新規作成]のボタンを押す。

  「名前」を付けて、「種類」を「文字」にする。

  [書式]ボタンを押して[フォント]を選択。

   各種設定をして、順次[OK][OK][閉じる]ボタンを押す。

 ・これで、スタイルボックスのリストに付けた名前が表示されます。そ
  れをクリックして使うことができます。ただし、このままでは、その
  文書でしか使えません。すべての文書で使いたい場合は、

  [書式]→[スタイル]から[構成内容変更]のボタンを押す。

  「スタイル」のタブを開く(通常開かれているはずです)

  「コピー元の文書」から作ったスタイルを選択し、真ん中にある
  [コピー]ボタンを押す。

  [閉じる]ボタンを押す。

 ・これで、すべての文書に使えるようになります。

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◆ ダイジェスト <109号「使える技」から>
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★ クリップアートを分解する技

  [挿入]→[図]→[クリップアート]を選び、好きな図を挿入

  挿入した図の上で右クリックし[図の書式設定]を選んで、
  「レイアウト」のタブを開き「行内」以外を選ぶ
  (これで、自由に動くようになります)
   
  もう一度、図の上を右クリックして、[グループ化]から
  「グループ化解除」を選ぶ(たくさんの□が出てきます)

  図のない部分を一度クリックし、もう一度図の中をクリック
  すると、個々の部分が選択されますので、ドラッグして分解

 ・お分かりでしょうか?つまり、クリップアートとは、たくさんの部品
  を組み合わせてグループ化してある図なのです。ですから、グループ
  化を解除すれば、部品を分解できるということです。

 ・また、部品は分解できるだけでなく「図形描画」のツールバーで、加
  工することもできます。部品を選択した状態で、塗りつぶしの色や線
  の色など、変更することもできます。

 ・つまり、部品は、オートシェイプを使って図を描いたものと考えれば
  いいでしょう。それをたくさん組み合わせているだけです。それがわ
  かれば、この図はいいけど、色が悪いというような場合、好みの色に
  変更したり、ちょっとだけ形を変更したりすることができます。また、
  自分で作ったものを付け加えることもできます。

 ・クリップアートなんて使えないと思っていた方は、是非、加工して、
  使えるイラストにしてみてください。

■ 作者より一言

 ・私のホームページ「大場佳代の楽しくヒストリー」のアクセス数が、
  本日、20万を超えました。来ていただいた皆さん、本当にありがとう
  ございます。このページは、中学生の社会科中心のページですが、ワ
  ード、エクセルのバックナンバーもすべて掲載されています。是非、
  遊びに来てくださいね。


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   ★ あなたの技術をほんのちょっとだけ高めるマガジン ★
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     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 155

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■ 今回の使える技 「スペースをタブ文字に変える技」

 ・スペースとタブについては、これまでも何度も述べてきましたが、
  今回は、スペースをタブ文字に変える技を紹介します。

  ★ スペースをタブ文字に変える技

   [編集]→[置換]をクリックして[置換]のダイアログを開く

   [オプション]ボタンを押して、「あいまい検索」をオフにする

   「検索する文字列」にカーソルを置き、[特殊文字]のボタンを
    クリックして、[全角または半角スペース]を選ぶ(^w)

   「置換後の文字列」にカーソルを置き、[特殊文字]のボタンを
    クリックして、[タブ文字]を選ぶ(^t)

   [すべて置換]のボタンを押す

 ・これで、「スペース区切り」されていたものが、「タブ区切り」に変
  わります。この方法ですと、半角、全角スペースが混じっていても、
  スペースが複数で区切ってあっても、きちんとタブ区切りされるので
  便利です。

 ・尚、括弧内の(^w)や(^t)は、特殊文字です。もし、バージョンの
  関係で、特殊文字のボタンがない場合は、直接、この記号を入力して
  ください。

 ・また、置換のダイアログボックスのショートカットは、下のダイジェ
  ストに再掲しておきましたので、ご覧ください。
 
■ 上達のヒント 「違いを実験してみる」

 ・スペースとタブの違いについて、これまでも、何度か言及してきまし
  たが、今回は、ちょっとした実験をしてみましょう。まず、下の文字
  列をコピーして、ワードに貼り付けてみてください。

こ そ あ ど
これ それ あれ どれ
この その あの どの

 ・そして、全体を選択して、標準ツールバーにある、[表の挿入]アイ
  コンを押してみてください。

┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃こ そ あ ど       ┃
┠──────────────┨
┃これ それ あれ どれ   ┃
┠──────────────┨
┃この その あの どの   ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛

  上のような感じの表になったと思います。

 ・それでは、元に戻していただき、罫線を取って、今度は、使える技で
  紹介した、タブ区切りに変えてみてください。

こ→そ→あ→ど
これ→それ→あれ→どれ
この→その→あの→どの

  上のように、タブ区切り(→のマーク)がされたと思います。この状
  態で、先ほどと同じように、全体を選択して、[表の挿入]アイコン
  を押してみてください。

┏━━━━┯━━━━┯━━━━┯━━━━┓
┃こ   │そ   │あ   │ど   ┃
┠────┼────┼────┼────┨
┃これ  │それ  │あれ  │どれ  ┃
┠────┼────┼────┼────┨
┃この  │その  │あの  │どの  ┃
┗━━━━┷━━━━┷━━━━┷━━━━┛

  この違いを実感してみてください。スペース区切りでは、表は、一行
  一行でしか区切られませんが、タブ区切りならば、単語ごとにセル単
  位で区切られます。

 ・このような、違いをよく把握してくると、上達も早くなります。また、
  使える技の置換を駆使できると、非常に応用範囲が広くなりますから、
  是非、いろいろ実験して、自分のものにしてください。

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◆ ダイジェスト <17号「使える技」から>
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★ 置換の裏技(ショートカットキー) Ctrl+H を押す。

 ・えっ、その程度は知ってるよって方も多いと思いますので、もう一つ
  紹介しましょう。

★ 置換えの裏技 ステイタスバーの左側をダブルクリック

 ・これはどうでしょうか?一番下の1ページとか、1セクションと書い
  てあるあたりですよ。そこをダブルクリックしてみてください。ジャ
  ンプのダイアログボックスが出ますが、このボックスは検索や置換と
  共通ですので使えます。

■ 作者より一言

 ・いつの間に10月。早いものですね。外は、雨、いよいよ、台風が近づ
  いてきたようです。相当大きな台風みたいですから気をつけましょう。
  早く、さわやかな秋晴れが見たいものです。


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