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     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 141

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■ 今回の使える技 「行頭の括弧を自動的に半分の幅にする技」

 ・行頭に、全角の括弧が来ると、他の文字に比べてへこんだ形になり、
  あまり格好のいいものではありません。そこで、今回は、行頭に来た
  ときだけ、幅が半分になる技を紹介します。

  ★ 行頭の括弧を自動的に半分の幅にする技

   ・[書式]メニューの[段落]を選ぶ

   ・「体裁」のタブから 「行頭の記号を1/2の幅にする」にチェック
    を入れる。

 ・これだけで、設定した段落の行頭にきた括弧は、自動的に半分の幅に
  なります。しかも、行の中では、全角のままですので、後から編集し
  て、位置がずれても問題ありません。行頭がへこんだ形になるのがい
  やな方は、是非、お使いください。
 
■ 上達のヒント 「添付ファイルの利用」

 ・会社で作っているファイルを、家に持ち込み、また会社へという方も、
  多いと思います。そんなとき、どのようにしていますか?

 ・ちょっと前ならば、フロッピーに入れて持ち帰り、また、フロッピー
  でという繰り返しで対処したものですが、現在でしたら、添付ファイ
  ルを使って、自分から自分へメールで送るのが簡単です。

 ・もちろん、専用のアドレスを持っていなければなりませんが、もし、
  持っている場合は、自宅にメールで送りましょう。そして、また送り
  返しましょう。そうすれば、フロッピーを使わなくても済みます。

 ・実際、私も、フロッピーを持ち歩いているうちに壊れてしまったとい
  う経験をもっています。もし、壊れてしまったら、どうすることもで
  きません。せっかく添付ファイルが使えるのですから、十分利用しま
  しょう。

 ・このように、インターネット時代ですから、自分から自分へメールを
  出すという発想を使って、いろいろなことをすることができます。添
  付ファイルでなくとも、テキストだけをコピーしてメールで送ってお
  けば、それを活用して、作業を軽減することもできます。

 ・そのような方法を使ったことがない方は、ヒントにして、メールを使
  った方法を考えてみてください。きっと、いい方法が見つかります。
  方法も、時代によって変わりますので、いろいろ見直してみましょう。

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◆ ダイジェスト <29号「使える技」から>
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★ 文字を丸で囲む技

   (囲う文字を指定)--→[書式]→[拡張書式]→[囲い文字]

 ・この技は、知っているかどうかというだけの基本技ですが、覚えておい
  て損はないでしょう。まず、マウスのドラッグなどで、囲う文字を指定
  します。[囲い文字]を先に出して、[文字]の欄に入力してもかまいませ
  ん。手順が違うだけで、どちらも同じ結果になります。先に指定してお
  けば、[文字]の欄に自動的に入力されます。

 ・後は、囲い方を指定するだけです。[外枠のサイズに合わせる]を選べば、
  文字は小さくなりますが、丸と他の文字の大きさが同じになります。ま
  た、[文字のサイズに合わせる]を選べば、全体は大きくなりますが、文
  字部分は、他と同じになります。バランスを考えて選んでください。

 ・また、丸だけでなく「四角」や「三角」「ひし形」なども選択できます。
  いろいろやってみて、ふさわしいものを選びましょう。21などの「半角
  2桁数字」を囲むこともできます。

■ 作者より一言

 ・サッカーの日露戦争、すごかったですね。次のチュニジア戦が楽しみ
  です。ところで、yosshy発行の「MOUS上級試験必勝講座」のワー
  ド2000編が、まぐまぐプレミアムのキャンペーン商品に指定されてい
  ます。今月申し込みの方に限り、前月1ヶ月分ののバックナンバーが
  無料になるというキャンペーンです。これを機会に是非、お申し込み
  ください。上級資格ならではの技を覚えることができます。もちろん、
  試験対策もバッチリ。よろしくお願いいたします。

 ・尚、キャンペーンの対象になっているのは、ワードだけで、エクセル
  編や目指せ!パソコン中級者は対象外です。


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     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 142

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■ 今回の使える技 「ワードで作った表をグラフにする技」

 ・グラフといえば、普通、エクセルを思い浮かべますね。しかし、エク
  セルを使ったことのない方でも、ワードだけで、簡単にグラフを作る
  ことができます。

  ★ ワードで作った表をグラフにする技

    ・表全体を選択

    ・[挿入]→[図]→[グラフ]

 ・これだけの操作で、ちょっとしたグラフを作ることができます。例え
  ば、下のような簡単な表を作ってみましょう。
   ┏━━━━┯━━━━┯━━━━┯━━━━┓
   ┃1月  │2月  │3月  │4月  ┃
   ┠────┼────┼────┼────┨
   ┃22   │18   │48   │36   ┃
   ┗━━━━┷━━━━┷━━━━┷━━━━┛
 ・マウスを、「I」のマークが出ている状態で、表の中に移動すると、
  表の右上に、四角で囲まれた*印のものが出ます。それをクリックす
  ると一発で、全体を選択できます。そして、グラフを選ぶと、少しだ
  け時間がかかりますが、簡単なグラフができます。

 ・もちろん、思いのままのグラフを作りたい場合は、テクニックが必要
  ですが、ちょっとしたものならば、それで済ますこともできます。

■ 上達のヒント 「グラフの操作のコツ」

 ・ワードのグラフは、基本的には、エクセルと同じですが、少しだけ違
  います。ですから、エクセルを使い慣れた方は、ワードのグラフを覚
  える必要はありません。なるべくエクセルでやるようにしましょう。

 ・ワードのグラフは、Microsoft Graph 2000で作られます。この機能は、
  ワードしか使わない人や、すでに、ワードで作られた表をそのままグ
  ラフにしたいときに使います。

 ・グラフについては、メルマガでは、説明しにくいので、コツだけ述べ
  ておきましょう。それは、操作を加えたいところを「ダブルクリック」
  すること。

 ・例えば、グラフの棒の色を変えたいと思ったら、グラフの棒の上で、
  ダブルクリックしてみてください。すると、色を変えるダイアログボ
  ックスが出ます。背景の色を変えたい、あるいは、文字を変えたいな
  ど、「したい」と思ったら「ダブルクリック」そして、ダイアログボ
  ックスで設定。この感じを覚えておけば、徐々に上達します。

 ・ですから、グラフは、とりあえず、作ってしまい、ダブルクリックで
  修正という作戦がいいと思います。もちろん、拡大縮小などを使い、
  形を整えましょう。

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◆ ダイジェスト <47号「使える技」から>
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★ 名前をつけて保存する場所の変更

  [ツール]→「オプション]から「既存のフォルダ」を選ぶ

  ファイルの種類から「文書」を選択し、[変更]ボタンを押す

  変更したいフォルダを選んで、OK、OK。

 ・ファイルに名前を付けて保存しようとすると、通常「My Documents」
  のフォルダが開かれますが、この設定をするだけで、次回から、名前
  を付けて保存するとき、そのフォルダが最優先して開かれます。

 ・普段、My Documents以外のフォルダに保存している人は、是非、試し
  てみてください。

■ 作者より一言

 ・いよいよ、日本対トルコ戦ですね。仕事の関係で、見られない方も多
  いと思いますが、私は、逆に、ゴールデンタイムの方が見られません。
  その分、しっかり見たいと思います。このメルマガが届いた頃は、結
  果が出ているかもしれませんが、いい結果を期待しています。


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     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 143

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■ 今回の使える技 「直線をまっすぐ下に動かす技」

 ・オートシェイプで描いた直線を動かすには、直線を選択して、ドラッ
  グします。しかし、まっすぐ動かしたいのに、ドラッグするとき、横
  方向にずれてしまうことがあります。今回は、それを防ぐ技を紹介し
  ます。

  ★ 直線をまっすぐ下に動かす技

    Shiftを押しながらドラッグ

 ・これで、左右にずれることなく、まっすぐ下に移動できます。直線だ
  けでなく、図であれば、すべて同じです。

 ・もちろん、方向キーを使えば、まっすぐ移動することができます。し
  かし、移動量が多いときは、ドラッグの方が簡単で速いので、この方
  法をお勧めします。最終的に微妙な移動をするときは、方向キーを使
  ってください。また、もっと微妙に動かしたい場合は、Ctrl+方向キ
  ーを使ってください。これならば、最小単位で動きます。
 
■ 上達のヒント 「気持ちよく操作する」

 ・今回は、ドラッグするときの技を紹介しましたが、図形の処理をする
  ときは、ドラッグと方向キーを適切に使い分けることが大切です。

 ・小さな移動は、方向キーが使いやすく、位置も合わせやすいのですが、
  動きが小さいので、ちょっとした距離があるときは、ドラッグがいい
  でしょう。

 ・このように、同じ操作でも、適切に使い分ける習慣を身に付けたいも
  のです。たいした時間の差はありませんが、ストレスのたまり方は違
  います。やはり、気持ちよく操作したいですね。気持ちよく操作して
  いる人と、やっと操作している人では、疲れも違いますし、肝心の内
  容面にも影響を与えます。あらゆる意味で、大きく違ってくるのです。

 ・ですから、操作は、気持ちよくやることを心がけましょう。そのため
  には、キーやマウスになじむこと。そして、悪い癖がついている場合
  は、少しずつ改めて、なるべく効率的な方法を身につけることが必要
  になってきます。

 ・一番いいのは、楽しむことですが、そのためには、遊び半分で練習す
  るのが効果的です。何でもいいのです。何か技を覚えたら、適当に楽
  しみながら練習すると、ぐんぐん上達します。

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◆ ダイジェスト <44号「使える技」から>
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★ 画像をハートの形で表示する技

  ・「図形描画」のアイコンを出す。

  ・「オートシェイプ」の「基本図形」からハートのマークを選択。

  ・画面上で、ドラッグして適当な大きさにする。

  ・ハートの図形の上で右クリックし「オートシェイプの書式設定」を
   クリック。

  ・「色と線」のタブから「塗りつぶし」のリストマークをクリックし
   て「塗りつぶし効果」を選択。

  ・「図」のタブをクリックし、「図の選択」ボタンを押す。

  ・好きな図を選んで「挿入」ボタンを押し、OK、OK。

 ・これで、ハートの中に画像が入りました。つまり、オートシェイプで
  作った図形を、「画像で塗りつぶす」という感じでやればよいのです。
  もちろん、ハートだけではありません。オートシェイプで作れるすべ
  ての形にすることができます。ちょっとした写真をかわいらしく入れ
  たいときなどにお使いください。

■ 作者より一言

 ・6月も残り少なくなってきました。今月は、特に、あっという間に過
  ぎたという感じがします。やはり、W杯を見すぎたせいかも。こちら
  も残り少なくなってきました。日本が負けてしまったので、少しは落
  ち着いてきましたが、韓国などでは、まだ、仕事が手につかないでし
  ょうね。それにしても、キムチパワーは、見習いたいものです。


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     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 144

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■ 今回の使える技 「簡単にフォントに違う色をつける技」

 ・フォントに色をつける方法を知らない人はいないでしょう。文字列を
  選択して、ツールバーのフォントの色から選べばいいわけです。しか
  し、何色も違う色を次々につけていきたい場合、ちょっと不便です。
  今回は、そんなときに役立つ技を紹介します。

  ★ 簡単にフォントに違う色をつける技

   ・フォントの色のアイコンの右側の▼をクリックして、色が
    選択できるパレットを出す

   ・パレットを出した状態で、頭の部分にマウスポインターを
    近づける(頭の細いバーが青くなり「ドラッグすると切り
    離せます」のポップヒントが出る)

   ・その状態で、編集画面にドラッグ

 ・これでパレットが切り離せました。後は、文字列を選択して、好きな
  色を次々に設定するだけです。是非、覚えてもらいたい技です。
 
■ 上達のヒント 「ツールバーを浮動型にする」

 ・今回、色のパレットを切り離す技を紹介しましたが、これは、罫線の
  塗りつぶしや、オートシェイプの塗りつぶし、文字の色などでも使え
  ます。このように、ツールバーは、固定型のものだけでなく、浮動型
  にもできます。

 ・作業によっては、浮動型を選択したほうがいい場合がありますので、
  積極的に使うことが大切でしょう。もちろん、いつも、固定されてい
  る「標準」のツールバーや「書式」ツールバーなども、一番左側にマ
  ウスを近づけて、移動できる矢印が出たら、編集画面にドラッグする
  ことにより浮動型にできます。その他、どのツールバーでも同じです。

 ・今回のように、アイコン単位で、浮動型にできるものは限られていま
  すが、グループの場合は、たいていできます。その方が、手の動きが
  少なくなり、効率的になることが多いので試してみましょう。

 ・また、普段、固定しているツールバーは、浮動型にしても、タイトル
  バー(青いところ)をダブルクリックすれば、元の位置に戻ります。使
  い勝手を試してみましょう。使えると思ったら、積極的に使ってくだ
  さい。

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◆ ダイジェスト <60号「使える技」から>
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★ 開いているファイルを同時に終了する技

    [ファイル]から[終了]を選ぶ。

 ・たったのこれだけのことです。実は、ある人から質問を受けたばかり
  だったのですが、読者からも質問がきましたので、もしや、これで、
  苦労している人がいるのでは?と思い、紹介いたしました。

  ※ ワード97、98をお使いのみなさんは、上の「×」を押せばすべて
    終了します。これは、2000から、開いたファイルが独立したよう
    な形になったためです。その代わり、タスクバーに一つ一つ表示
    されますので、ウィンドウの切り替えは便利になっています。

 ・似たような技で「すべてを閉じる」という技もあります。これは、ワ
  ードは終了しないけれども、開いているファイルはすべて閉じたいと
  いう場合に使います。せっかくですから、こちらも紹介しましょう。

  ★ 開いているファイルをすべて閉じる技

   Shiftを押しながら[ファイル]をクリック→[すべてを閉じる]

■ 作者より一言

 ・ついにワールドカップも終了しましたね。ブラジルの優勝。わたしの
  ところも、日系ブラジル人がたくさん住んでいます。ときどき、ポル
  トガル語が、部屋に聞こえてくることもあります。もともと、日本と
  ブラジルは、関係の深い国ですので、よかったと思っています。


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   ★ あなたの技術をほんのちょっとだけ高めるマガジン ★
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     覚えよう!『ワード』の『本当に使える技』 145

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■ 今回の使える技 「簡単に文字の間隔を空ける技」

 ・見出しなど、ちょっと文字の間を空けたいということがありますね。
  今回は、そんなときに役立つ技を紹介します。

  ★ 簡単に文字の間隔を空ける技

    ・文字列を選択

    ・[書式]→[均等割付]

    ・適当な文字数を入れる。(+1、2文字ぐらい)

 ・これが、一番手軽な方法でしょう。本来、均等割付は、縦に並んでい
  る文字列を揃えて、体裁をよくするためのものですが、このように、
  単独でも使えます。例えば、6文字だったら、7文字分、8文字分に
  割り付ければ、文字の間が空くわけです。スペースで1文字分空ける
  よりも細かく設定できます。
 
■ 上達のヒント 「実践的に使う」

 ・今回、均等割付による文字間の調整を紹介しましたが、本来、文字間
  隔を調整するには、[書式]メニューの[フォント]の「文字幅と間隔」
  で行います。そして、「文字間隔」を「広く」して、ポイントで調節
  します。

 ・もちろん、これが正式のやり方であり、一番細かく設定できることは
  言うまでもありません。しかしながら、それほど、細かく設定する必
  要のないものは、手軽にできる方法を覚えておいた方が実践的です。
  そういう意味でも、均等割付を、単に文字間隔を広げるために使うと
  いうのは、実践的だと思います。

 ・このように、本来の使い方ではなくとも、何か別の使い方はないかと
  考えることも大切です。例えば、枠線だけなくしたテキストボックス
  を作り、テキストの上に乗せると、あたかも何も書いていないように
  見えます。しかし、そのボックスを動かせば文字が現れます。とりあ
  えず、一時的に隠すことができますね。いろいろ応用できそうです。
  答えを隠しながら、問題を解くときなど、テキストボックスをずらし
  ながらやることもできますね。

 ・このように、実践的な使い方を考えてみると面白いし、上達につなが
  ります。何かいいものがあったら、教えてください。このマガジンで
  も取り上げますよ。

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◆ ダイジェスト <43号「使える技」から>
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★ 両面印刷をする技

 [ファイル]→[印刷]→[印刷指定]で「奇数ページ/偶数ページ」を選ぶ。

 ・普通のプリンターでは、片面しか印刷できませんよね。ですから、用
  紙を入れたら、まず奇数のページを印刷し、その後、全体を裏にして
  偶数ページを印刷すればいいのです。

 ・[印刷指定]のボックスは、左下にあります。リストになっていますの
  で普段お目にかかることが少ないので、気づきにくいのですが、一度
  「すべてのページ」と表示されているところのリストを見てください。
  「奇数ページ」「偶数ページ」というものを見つけることができると
  思います。

 ・「逆順印刷」を指定している方は、気をつけてください。裏表が合わ
  なくなることがあります。この技を使うときは、失敗しないように、
  裏表が間違いないか確かめてから実行するようにしてください。通常
  印刷であれば、方向を確かめて、裏返しすればきちんと合うはずです。

■ 作者より一言

 ・最近、ぽつりぽつりですが、ワード2002の質問が多くなってきました。
  みなさんは、バージョンアップしていますか?わたしの知る限りでは、
  まだまだ少数派だと思いますが、そろそろ、考えなければと思ってい
  ます。150号ぐらいをメドに考えるつもりです。


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