これから牧場へ行こうと思っているそこのアナタ、計画を立てる前に見ていってください。見学のために注意すること、ちょっとしたコツなどを教えます。
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まずは、牧場を見学するのに必要な心構えから。理解できないおバカさんは決して馬産地に足を踏み入れないように!マジメに見学したい人たちへの迷惑ですから。 |
馬産地の牧場は観光牧場ではありません
牧場は競走馬を育てるのが仕事であり、観光客に馬を見せるために馬を扱っているわけではありません。見学の時は観光気分は捨て、「他人の大切な財産を見せてもらう」気持ちで訪れてください。
「観光」と「見学」は違うものだ、という認識が必要です。
馬の病気は、たいがいの場合人間によって広まります
限られた土地の中で暮らす馬と違い、どこへでもいける人間が、もっとも病原菌を運びやすいのは明らかです。防疫の面、馬の事故を防ぐためには、本来ならば関係者以外立入禁止が馬のためにベストの方法である、ということを知り、身勝手な行動は慎みましょう。
競走馬のふるさと案内所があげる『牧場見学の9箇条』を守りましょう
- まず牧場見学の可否を案内所へ問い合わせる
- 牧場によって見学時間が異なります。各牧場の見学時間は案内所に問い合わせる
- 牧場についたら、担当の人の指示に従い行動する
- 厩舎や放牧地は無断立入禁止
- 牧場内で大きな音、声を出さない
- 馬に勝手に触らない。とてもキケンです
- カメラのフラッシュは絶対にたかない
- 牧場内は禁煙
- 食べ物は絶対に与えない