**故障発生状況**
故障発生状況は、次のとおりでした。
1 13.8.28〜9.2の間雨の日が続き、「SLEEP」を表示
2 9.2天候が回復し、晴天となったが「SLEEP」表示のため、
  太陽光発電システムに不具合が発生していると判断した。
  以降、日照時「SLEEP」のみ表示し、状況に変化がなかった。

**故障に対する処置**
9.8に、次のような確認を行いました。
1 取り扱い説明書の確認:販売店に連絡するように記述
2 ブレーカーやスイッチ等のリセット操作実施:状況に変化なし
3 パワーコンディショナーの外観検査:異常なし
4 原因の推定
  ・発電パネル及びパワーコンディショナーまでのケーブル:
   外観上異常がなく、太陽光線の照射により「SLEEP」表示が
   出ることから、パワーコンディショナーまで問題ないと判断
  ・発電表示器:パワーコンディショナーは正常で、発電表示器の
   故障により「SLEEP」表示のままということも考えられるが、
   9.2以降の晴天時売電していないことから、発電表示器の
   故障ではないと判断
  ・パワーコンディショナー:
   パワーコンディショナーについて外観を見ただけでは異常ないが、
   設置場所が屋外であるため直接太陽光が浴びて高温となったり、
   また、雨が降ると多湿となっていた。このため、設置から1年半で
   既に覆いの部分は腐食が始まっていたことから、パワーコンディショナー
  (JH30H)内部部品の劣化による故障と推定
5 業者へメールにて修理の依頼
 
**業者の対応**
業者により、次のとおり復旧しました。
9.12 現地調査
9.17 修理
・業者のコメント
 故障原因:不明(インバーター(パワーコンディショナー)の内部故障)
 修理方法:インバーターの内部部品の交換
 修理費用:無償(補償期間内)
 
**故障についての意見**
発電パネルについては、半永久的に保つということで心配ないと思いますが、
パワーコンディショナーについては、有償修理になってから
今回のような故障がたびたび起きた場合、いつまでたっても
採算が取れない可能性があるのではと心配です。
戻る(Back)