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知三(*「ちさ」と読んでね。「サブ」よりこのあだ名が好き♪)の
初登場は、「大甲子園」第4巻である。
「大甲子園」での甲子園大会は、「ドカベン」とは違った
新たなライバル達が明訓と戦うのだが、
その一番手が、彼のいる室戸学習塾(高知県代表)であった。
犬飼兄弟に三男坊がいた!・・・という、
とってつけたような設定(笑)で登場した知三だが、
力と速さで山田に挑む投手が多い中
頭脳とコントロールが売りの彼はかなり目立ってくれた。
ついでに、読みと駆け引きの勝負となった室戸学習塾戦は、
野球本来の面白さを存分に見せてくれた
名試合であったと思う・・・(個人的な意見だが)。
知三の印象を一言で言うと、
ズバリ「生意気」(笑)。そこがいいんだけどね。
明訓戦も、1年生ながら全く臆することなく人を食った態度で臨んだ。
しかし、プロ編ではなぜか性格がだいぶ丸くなっている(?)。
岩鬼を尊敬しているとか、大甲子園の頃の知三では
考えられなかったことを言ってるし・・・謎だ(笑)。
ひょっとして、社交辞令で心にも無いことを言ってるのか?
・・・ありうる(笑)。何しろ小さい頃お菓子をもらうために
ウソ泣きで兄を騙していた子だから、ちゃっかり者である。
悪く言えば、「ずる賢い」のだが、なんか憎めない。可愛いから(笑)。
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