あらすじ落窪物語

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後見/あこき/衛門

落窪の君の女童、後に女房。頭の回る元気な女の子。彼氏の帯刀君とともにひめぎみを助ける。本来ヒロインは姫ぎみなのだろうが、一之巻はあこきちゃんが大活躍である。

しかし、登場当時に女童とかかれているのにすでに夫(彼氏とわしはかってに解したけど)がいるのがよく分からん。いったいいくつぐらいまでが女童なんざんしょ?

あこきの図
落窪の君 落窪の君(方)/女君

中納言、源忠頼の娘。現北の方が継母のため腹違いの姉妹と差をつけられていじめられている。美人で品がよく宮腹のうまれ。なのに、なぜか縫い物が得意。そのため中納言邸の縫い物を言いつけられまくる。

あこきちゃんと道頼君のパワーに押されまくって今一つ影が薄い。

帯刀惟成(左)

道頼の従者、乳兄弟。あこきちゃんの彼氏。あこきちゃんとの仲のためにも、ぜひとも道頼と姫君にはうまくいってもらう必要があったようだ。しかし、あこきちゃんには怒られ、道頼には嫌味を言われたいへんそうである。

でも、落窪の君の腹違いの姉、三の君の旦那、蔵人少将にも使えている節があるのだけれども...?

道頼 (右)

本編のひーろー。姫君に一目ぼれして不遇の身から助け出す。しかし、ぼっちゃんらしいあまあまさが災いして姫君を窮地に追い込んでしまうおまぬけさもあり。藤原氏らしい羽振りのよさで北の方に復讐していく。

帯刀&道頼の図
北の方&中納言の図 北の方(左)

中納言の奥さん。三男四女の母。自分と自分の血を分けた子供に優しい人。話ののっけから、「いったいこいつはなに考えてんねん。」と言われてしまうナイスな性格の悪さ。平安時代の女性とはおもえないほど活発に動いてくれる。地団太は踏むは、手を打ち鳴らすわ...。この人の子供というだけで三の君や四の君はたいへんなことに...。

中納言/源忠頼(右)

姫君の父。北の方には頭が上がらない。どうも政界ではいけてないほうらしい。動揺すると爪弾きするくせがある。父権ってゆーのは平安時代からもろいものであるらしい...。



Last up date.  1999.6.21

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