住宅のコンセプトを考える 千葉県市川市-麻生英之建築設計事務所


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浦安市の家(リフォーム)

1990年に建てられた木造2階住宅の改修です。
和室が二間あり、その南側に広縁がある和風住宅で、南側に壁が無く耐震的に不安との話があり、耐震診断からスタートしました。
外壁側は全面開口部に雨戸があり、開け閉めも大変との事でした。
耐震改修だけで無く、和室部分の改修も同時に計画を行いました。外壁側、広縁側とも半間の壁を作成し、サッシは電動シャッター付サッシを2カ所、障子は3連框戸2カ所に変更しています。
和風の要素は残したいとの要望を踏まえ、天井敷目板及び鴨居は可能な限り残しています。





和室8帖

和風を残しながら改修を行った。
床はフローリング、押入れは見え方を整理し、造付収納としている。
床はワンちゃん対応のブラックチェリーフローリング。



南方向をみる。

サッシ側に耐震壁をつくり、その部分にエアコンを移設している。
以前障子だった部分は3連框戸としている。


和室6帖から8帖側をみる

以前障子4枚だった部分はランマを撤去し、天井までの3連戸としている。



サンルーム

以前広縁だった場所をサンルームとしている。床は縁甲板からテラコッタタイル、障子は3連の框戸、サッシは電動シャッター付としている。
天井には室内物干しユニットを設置している。


収納内部

下はワンちゃんのクレートを入れられるように開放し、上部を洋服と小物が入るようにしている。

引出しはイケヤのPAXを使用。
PAXは収納のいろんな部材があるが、今回使用したのはコムプレントという引出し。
商品はソフトクローズのスライドレールがついていて今回は5段使用している。寸法はW500×d580。

送料や組立費は入っていない金額で1段3500円。
工務店にシナランバコアで下地を作成して頂き、引出しの組立て、スライドレールの取付をしてもらっている。



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