住宅のコンセプトを考える 千葉県市川市-麻生英之建築設計事務所


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新田の家C邸

親子で同時に計画した2棟の木造住宅です。
2棟をどうつなぐか、どう離すか検討を重ねました。自然素材、高スペックの断熱等は2棟とも同仕様です。
2棟でもどこか一体感のある外観を目指しました。

C邸は親世帯と隣接したコートハウスとし、その中庭デッキ部分でゆるくつながっています。道路側をブロックしたおかげで大きく窓を開放出来る間取りとなっています。

竣工:  2017年11月
構造:  木造2階建

2棟並んだ模型写真



2階から見た中庭スペース

道路側は平屋のウイングを出しデッキ部分をコートしている。
左側が親世帯。

外壁:白州ソトン壁
屋根:金属葺

デッキ部分

正面に見える窓は浴室の窓。中庭にはリビングと和室の窓が隣接する。
この部分で親世帯側の勝手口とつながり、動線のかなめとなっている。

デッキ;エステックウッド無塗装


リビングダイニング

キッチンから見たリビングダイニング。
ダイニング上部は吹抜けとなっていて上部からも光が注ぐ。

床:杉フローリング

壁、天井:ルナファーザー+ルナシックイ


ダイニング

デッキ方向を見る。
親世帯側に気になる窓は無く、快適に開放出来る。


リビングからダイニングを見る

キッチンはアイランド型でぐるっと廻れる動線となlっている。
キッチン裏側に食品庫がある。


キッチンと隣接した和室

キッチン横の和室。洗濯をたたむ等の家事室、昼寝、子供達の遊び場と多様な用途を引き受ける空間。
引戸を閉めると客間としても利用可。

2階趣味コーナー
吹抜け、ロフト、子供室の接点の位置にある趣味コーナー。
本棚があり上部の空間と連続する。ロフトはスキップしながら奥につながる。
ロフトは夏の花火大会の見学会場にもなっている。

2階ホール
趣味コーナーと隣接した2階ホール。1階とも一体感のあるワークスペースとなっている。
吹抜け上部の窓の開閉はこの部分から行う。


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