住宅のコンセプトを考える 千葉県市川市-麻生英之建築設計事務所


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市川市大洲の家(リフォーム)

昭和46年に建てられた鉄筋コンクリートパネル工法住宅の全面リフォームです。
当時としてはめずらしい構造で、いろいろ検討しましたが、躯体に手を加える事は可能な限り控え、仕上げと断熱性能の向上を目指しました。
既存サッシ枠をいかしながらリフォームサッシで断熱性能を確保し、断熱材が施されていない外壁、屋根は発泡ウレタン吹付、床は下地から作り直し、防湿、断熱材の施工を行っています。
キッチンはは背面収納、階段下収納を確保し、使いやすい水周りに生まれ変わりました。
1階リビングダイニング床は温水式床暖房、素材は国産の杉無垢フローリングとしています。





キッチンからダイニング方向をみる

リビングとダイニングの間の壁は耐力壁で抜くことは出来なかったが、縁部分を目立たなくする事により、レイヤーのように重なる空間となっている。



リビングからキッチンをみる。

キッチン背面に家電収納と作業台を設置し、階段下も合わせ収納を確保している。
リビングとダイニングは温水式床暖房となっている。


リビング

玄関からのドアをなくし壁一面にタモで作成した造付収納を設置している。仏壇、テレビ、季節の置き物等が並べられる。



1階寝室

以前和室だった居室を壁面全体を収納とし、寝室としている。サッシは全てYKKのマドリモとし、断熱性能を確保している。
1階床は全て杉無垢フローリング。


玄関

外壁パネルの一部を撤去し、玄関引戸の設置を行っている。
以前から玄関にあった絵画は計画時に寸法確認を行い壁の確保を行っている。


トイレ

既存トイレでは無かった換気扇は外壁のコア抜きを行い設置した。、
正面の壁はエコカラット仕上げ。



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