住宅のコンセプトを考える 千葉県市川市-麻生英之建築設計事務所


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市川市中山の家

築30年の木造住宅のリフォーム工事です。

打ち合わせを重ねた結果
・耐震補強を行いたい。
・浴室はUBに改修
・リビングダイニング、及びキッチンは全面改修
・収納の充実
・快適な子供室
・パソコンの置ける書斎コーナー
等の要望がありました。

最終的に1階は8割程度、2階は5割程度の改修を行いました。全面的に改修する部分、内装だけ変える部分、まったく手を付けない部分等整理し予算調整を行っています。

独立していたキッチンはリビングダイニングの一部という形に変更し対面キッチンに改修しました。またダイニング4.5帖、リビング8帖と下がり壁で分かれていましたが、隣接した和室押入れを撤去し、その分も含め一体の15帖のリビングダイニングとしています。

2階は納戸を一つ追加し、間仕切りの位置を変更し、洋室2部屋を、大きな子供室と書斎に変更しました。

竣工:  2011年8月
構造:  木造2階建
敷地面積: 239.89u
延床面積: 141.22u


リビングダイニング

一回り大きくなったリビングダイニング。
サッシは電動シャッター付サッシに変更し、この部分は全てペアガラスとしている。
暖房はガス床暖房を採用している。
床:ナラフローリング
壁:ルナファーザー+AEP塗装
天井:AEP塗装


リビングダイニングの階段

キッチンとリビングの関係が変わったことから階段の向きも変更した。
階段と家具を一体として考え、そこに引き込みの建具も組み込んだ。
甲板はタモの無垢材で1段目の為の木製手摺と一体になっている。



ダイニングよりキッチンをみる

キッチンは向きと間仕切りが変わり対面キッチンとなった。
カウンター下部は造付収納がつく。


玄関

ご主人の趣味の熱帯魚の水槽を入れるスペースを収納の一部に組み込んだ。下駄箱の甲板はタモの無垢材。
玄関扉は採風の取れる玄関扉に変更した。


1階納戸

以前は和室で納戸として使用していた。
窓の配置の関係で湿気が抜けにくい状況だった。
天井までの造付本棚を設置し、窓は常時開けておける面格子付のルーバーサッシに変更した。

2階子供室

間仕切りを変更し、姉妹二人で使う10.3帖の洋間に改修した。
引戸を2か所設置し将来分けられるように計画している。
2階の床は全てパインフローリングオスモ塗装。


2階廊下

以前は窓がない廊下だったが、突き当たりに書斎コーナーを設けたおかげで明るく風が通るようになった。

書斎コーナー

3人が一緒に作業できる造付の机と本棚を設置している。
壁にはパソコン、電話、TV端子が付く。



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