住宅のコンセプトを考える 千葉県市川市-麻生英之建築設計事務所


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市川市店舗併用住宅M邸


1階が店舗、2、3階がご自宅の店舗併用住宅です。

構造は鉄骨造で、床はデッキプレートにコンクリート打、外壁はALCにタイルを張っています。
2階、3階とも大きなバルコニーをとり、さらに江戸川の花火も見たいので広い屋上も計画しています。

店舗併用住宅の場合、店舗の出入り口の他に住宅の出入り口も必要になります。今回は1階の一部にピロティーを設けそこから店舗、倉庫、住宅に導入する動線計画を行いました。
住宅内部は仕事場と気持ちの切り替えが出来るよう、鉄骨の冷たさを感じられない木の質感を中心に展開しています。



竣工:   2009年6月
構造:   鉄骨造3階建
敷地面積: 227.57u
延床面積: 299.65u




外観

国道に面する為、慎重に開口部の大きさとバランスを検討した。
タイルは防汚加工のされた温かみのあるベージュ系の色を選択している。

外壁:ALCの上タイル張
屋根:軽歩行用シート防水


1階店舗

ピロティー部分から入る店舗部分。床は配線の取り回しの楽なフリーアクセスフロア。
正面右側にミニキッチン、正面ドアが住宅部分のホールにつながる。


玄関ホール

2階の住宅部分の玄関ホール。階段を透かすことにより明るさと広がりをだしている。



廊下から玄関方向をみる

玄関ドアは木製のオリジナル。ニッチの左側が和室の入口。


リビングダイニング

フローリングに掘りごたつのリビング。正面造付収納の裏がキッチン。


キッチンからリビング方向をみる

掘りごたつ前に造付飾り棚。リビングダイニング部分は全面床暖房になっている。


和室

12帖の和室。左側の仏壇扉は既存の扉を使用してる。


洗面、脱衣室

廊下側、キッチン側両方から使用できる水廻り。
鏡部分裏は収納と間接照明になっている。


3階エレベーターホール兼サンルーム

3階エレベーターホールは東、南に窓をとりサンルームとして計画している。
大きなバルコニーに物干し場があるが、雨の日はここが物干し場になる。
床もタイルになっている。



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