住宅のコンセプトを考える 千葉県市川市-麻生英之建築設計事務所


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市川市宮久保の家

 インテリアデザイナーの女性の自宅。千葉県市川市に完成。
お互いの美的感覚、生活観に加え、予算、工期等の激しいコラボレーションの成果として、形になった住宅です。


竣工:   2007年1月
構造:   木造2階建
敷地面積: 120.05u
延床面積: 101.51u


外観-1

外観は変形した敷地に合わせ、多角形である。
その一部を切り取るような形で玄関ポーチになっている。
屋根は多角形の平面をふわっと一枚の屋根でおおっている。

外壁:フッコーマジックコートHMS
屋根:コロニアルNEO

外観-2

南側外観。
2階バルコニー手摺は前面道路側は外壁を立ち上げ、眺望のある南東側は、ワイヤーで透かしている。
1Fは防犯を考慮して電動シャッターと防犯ガラスを使用している。

玄関ホール

2F居間までの導線は多角形の平面をなぞるような階段で導かれ、吹き抜けとともに上昇する本棚と一体になり空間を構成する。

手摺、階段、本棚:タモ集成材
壁:ビニールクロス貼

階段

2Fより階段をみたところ。くるくるっと1Fまで繋がっている。
階段右側の切り込みは洗面への明り取り。

2階居間-1

カウンターの向こう側はキッチン。屋根勾配なりに勾配天井になっている。

天井:タモ化粧合板オスモ塗装
壁:クロス貼
床:ホワイトアッシュフローリング

2階居間-2

勾配天井は階段側にも一体で繋がっていく。ガラス越しに階段側のトップライトがみえる。

2階居間-3

キッチン側から居間方向をみる。
奥の洋室からロフトに登る棚兼用のハシゴが見える。

キッチン

キッチンはドイツのALNO社のシステムキッチン。
ALNOはヨーロッパでは最大のキッチンメーカー。取っ手や面材は日本にはないデザイン。
左側の作業台は通常より広く奥行き600
正面扉の奥は食品庫。

1階洗面脱衣室

洗面、脱衣、WCが一体の空間。
正面はガラスモザイクタイル。鏡の内部は全て収納。

2FWC

カウンターはタモ集成材。
鏡は施主がIKEAで購入したもの




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