住宅のコンセプトを考える 千葉県市川市-麻生英之建築設計事務所


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市川市松の見える家

市川市平田に計画した住宅です。

市川から八幡にかけて京成沿線には背の高い松が多く、それが周辺の特徴にもなっています。
平田の家の敷地からは見事な松が眺められ、その借景を生かすことがコンセプトになっています。

施主さんと相談し物件名は「松の見える家」となりました。

竣工:  2010年7月
構造:  木造2階建
敷地面積: 91.77u
延床面積: 89.64u

エコガラス公式サイトにて「松の見える家」が紹介されました。


外観模型


外観

塗り壁と木を組み合わせた外観。
南道路に面している。
外壁:ジョリパット吹付
屋根:コロニアル葺

リビングダイニング

木の質感と白のテクスチャの組み合わせを検討した空間。
床:ウォールナットフローリング
壁:ルナファーザー貼
天井:AEP塗装


開口部

松の見える方向に斜めに振った開口部は勾配天井なりのFIX窓と引違い窓の組み合わせとし縦に伸びる松を可能な限り見れる形としてる。


リビングダイニング

ダイニングテーブルは米松で作成したオリジナル。
ソファーの正面に松が見える。

リビングダイニング

居間のある2階全体をワンルーム空間と感じられるように、その空間全体を大屋根で覆い、その空間をスパッと切ったところに松の見えるメインの開口部を配置した。
北側天井に電動トップライトを設けている。


書斎

リビングに隣接した書斎。引き戸にて仕切ることが出来る。
デスク右側の梯子は上部のロフトに繋がる。

キッチン

リビングダイニングと一体のキッチン。
両側からアクセス出来、廻れる動線となっている。
食品庫が隣接する。

玄関

下駄箱は浮いたように見せる為上下を開けている。
内部は靴の他ゴルフバック2セット収納。
木製の玄関扉の右側上がルーバーサッシ、下がFIX窓。また中央部白い箱は郵便受BOXとなっている。



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