住宅と家具
住宅のインテリアを考えるときに、欠かせないのが家具の存在です。
家具には大きく分けて造付家具と置き家具があります。
いずれも住宅の計画時には家具を意識して考えなくてはなりません。
造付家具
造付の家具は建築と一体化して造られたものです。壁の端から端まで、天井いっぱいと大きさも自由ですし、建築の壁のように見せたり、収納したいものに合わせ造ることも可能です。
もちろん、コストや必要性も考えなくてはなりません。
今まで住宅の空間に合わせデザインした造付家具を順次紹介していきます。
置き家具
置き家具は住み手が自分の好みで買ったり以前からもっている家具です。
住宅を設計する過程では必ず住み手の家具をチェックし寸法を測り、どこに置くのか打ち合わせを行います。そして置き家具がより映えるような空間を考えていきます。
置き家具の代表が椅子です。
椅子はその存在だけでその空間の雰囲気を決定する力をもっています。そんな椅子を選ぶことによって家は楽しく居心地がよくなっていくのだと思います。
私の持っている椅子、お施主さんが持っている椅子、気になる椅子を紹介していきます。
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